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合体必殺技ぐっどプリキュア#11

序盤一区切り
どうも!次回でヒープリも1クールいや時が経つのは早いなと恐れ戦く僕です!

今回の感想は11話だけでなく、ヒープリ序盤の全体的な印象についても
語れたらいいなとか思うんですが、とりあえずデジモンの話でもします?

まぁ、とにかくハネた展開をガンガンやっていこうという感じで、
二話にしてミサイルが発射され東京壊滅の危機、
そして主人公たちのデジモンが究極体のオメガモンに進化、という。
大きく派手な展開で賛否両論のようですが、
個人的な感想を言うと、大きく派手な展開をやっているのに、
正直、全然盛り上がらないなと。

今回はリメイクではキャラ設定が一新されていて、
姿は同じでも、過去作品とは別キャラと言えるわけです。
つまり、今のキャラの人格もキャラ同士の関係性も、
まだ二話分の描写しかないのであって、その脆弱な土台に対して、
上に乗せる展開が大仰すぎるように思います。

旧作では、アニメで一年間キャラクターを描き続けた、その延長に
登場したからこそ、オメガモンは特別だったのです。
ウォーグレイモンとメタルガルルモンがあしらわれた腕のデザインも、
ちゃんとバックボーンがあったからこそ、カッコいいだけでなく、
「意味のある」デザインだったわけです。

リメイク版では、そのバックボーン、土台が、まだ描けていないまま
展開や事件だけを大きくしているので、上滑りしてしまって、
強いエモーションを生み出せていないように思います。
オメガモンの登場も、ただ何かカッコいいデジモンが突然現れた、
以上の意味が生じていないわけです。

作画はよくて、二話の戦闘は動画だけいれば見ごたえもあったのですが
結局そこに、しっかりとした流れや物語、意味がなければ、
感情に訴える盛り上がりは生まれてこない。
ただ表面上、派手な演出をしても、おもしろくならないのです。

もし、デジモンの二話の展開に意味を求めるとするなら
それは旧作からの繋がりを強く意識した場合でしょう。
つまり、今回のリメイク作画、旧作がなくても一つの作品として成立するものではなく
旧作の存在を前提に、ある種の、変則的な続編として本作を考えるなら
(そしてそうした本作の立ち位置は実際、作品の端々に匂わされているのですが)
本作の登場人物は、新しく登場した人物ではなく、旧作の登場人物の延長の存在となるわけで、
土台はすでに出来上がっていると捉えることも可能かもしれません。

でもそうした場合、本作は旧作を視聴していることが前提となり、
子ども向けアニメがひしめくこの放送時間帯において、このアニメが一体、
誰に向けて作られているのかという、疑問を感じずにはいられません。
デジモンに限らず、リメイク物が、現在の子どもだけでなく
かつての視聴者を視野に入れるのは当然のことですが、
現状ではデジモンは、かつての視聴者で、しかも旧作の変則的な続編として
本作を捉えている人々だけが楽しめるアニメになってしまっている、ように思えます。
旧作を観たことのない現在の子どもたちや
旧作とは別物として本作を観ようとしているかつての視聴者たちは
置いてきぼりを食らわされてしまっているのではないかと思うのです。

さて、ではここからヒープリ11話の感想に入ります。

デジモンの主人公たちにオメガモンという強力な力が登場したように
ヒープリも今回、大きな力を得ることになりました。
デジモンはまだ二話で、貧弱な土台しか築けていないのに、
大きな展開を起こしてしまったわけですが、
ヒープリはすでに10話近く使って築いてきた、それなりの土台があります。

だから、大きく派手な展開もある程度しっかり、
説得力のある形で支えられるわけですが、率直な感想を言うと、
デジモンとは逆に、ヒープリは序盤で築いた土台を
活かしきれていないような気がしました。

今回ののどかっちの心理を支える根拠は、自分が病院にいたころの体験であって、
つまりそれは、のどかっちが一話の時点ですでに持っていたものです。
個人的には、のどかっちがプリキュアになったことによって、ないし、
ちゆちーやひなた、ラビリンたちと出会ったことによって手に入れたもの、変化したもの、
そうした要素の発露をもっと観たかった。
まだ序盤なわけで、成長や変化という意味では、その積み重ねは当然にまだ浅くて、
その要素をどれだけ使うかというバランスは難しいと思うわけで、
だからこれは僕の個人的な好みの問題が大きいわけではあるのですが。

エレメントさんたちへの思いとか、その協力とかは、プリキュアになってからの要素で
これまでのヒープリメンバーの活躍から繋がっているものではあるんですが、
いかんせん、エレメントさん達が無個性なので、エレメントさん達の存在に対して
あまり感情が乗ってこないというか(笑)

そんなわけで、ヒープリ11話は個人的には
そこまで盛り上がった回ではなかったです。
細かい感想を言っていくと、時間配分的に仕方ないこととは言え、
二体目のメガビョーゲンは割と簡単にざっくりと倒したなとか(笑)

二体メガビョーゲンを倒したのに、ラテ様の体調が一向に良くならない、
みたいなことを言っていましたが、いつもメガビョーゲン一体の時だって
ラテ様はぶっ倒れてダウンしているわけで、時間経過で力が増しているとか関係なく、
一体でも残っていれば、そりゃ元気にはならないだろとか(笑)

爆発で皆が吹き飛ばされるわけですけど、
敵の位置がわからなくなるくらいの距離まで
吹き飛ばされているのはちょっと笑いました。
ギャグマンガみたいな威力の爆発だ。

ちょっと大きな展開をする回にしては、作画は今一つだったように思います。
「戦うことを諦めちゃったら、終わりだから」って名台詞をのどかっちが言ったあと、
風が吹き抜けるシーン。
構図とか、絵柄の雰囲気の問題だと思うんですけど、
何か寒いギャグを言って、からっ風が吹き抜けるときの表現に見えてしまって(笑)
戦闘もすごく良い作画ではなかったけれど、
でもキュアグレースが敵に攻撃された時に、ラビリンをかばう素振りをしたりとか、
地面に落ちて立ち上がる前にラビリンが無事かステッキをちゃんと確認したりとか、そういう描写は好きでした。
ラビリンたちは敵の攻撃時に、サボらずキチンとバリアを張るようにした方が良いと思いますが。

11話の感想はそのぐらいですかね。
あとは、11話に限らず、序盤全体に対しての感想ですが、
まず疑問として、結局、ビョーゲンズに蝕まれると、具体的にどうなるのっていうのは、ありますね。

瘴気が漂って、少なくとも良い状態に見えないのは確かなのですが、
木や花が枯れているわけでもないし、
実害は地面がぬかるんでいるみたいになって足を取られる、
くらいしか描写がないわけで……。
まぁそれでも水や地面はまだ、悪くなった想像がつくわけですが、
光とか、宝石とか、ビョーゲンズに侵されることによって、
それはつまりどうなるのか、よくわからないですよ。

言葉で説明せずに絵で見せるというのは
基本的に高級なことではあるのですが、ヒープリについてはちょっと、
環境問題的なことを具体的に説明すると色々角が立ったり、めんどくさい部分があったりするし、
当てはまる事象が限定されて、話作りが難しくなってしまったりしそうだからというような
消極的な理由から要請された手法として
パッと見、悪い印象を与える雰囲気の絵を提示することで逃げているような
そんな勘繰りを少ししてしまうんですよね。

ただ、その疑問を除けば、
三人の関係性を重点的に、隙あらば描いていこうとする姿勢は嫌いじゃないですし、
その積み重ねがもっと活きてくる、中盤以降の展開はすごく楽しみだし、
もう少しパンチのある話が欲しいところではあるんですが、
まぁ、悪くはない序盤だったんじゃないかなと。

11話で出てきた、メガビョーゲンから生まれた、ファージちっくな謎の種とか、
不気味で怪奇的な雰囲気を持っていて、ビーバーみたいな動物の体中に侵入するのとか、
プリキュアでは珍しいホラーな描写だなと新鮮に感じました。
これが、今後、どんな展開に繋がっていくのか気になりますし
まだまだハネる可能性は十分にあると思いますので、更なる期待を以って
これからの展開を待ちましょう!ではでは!
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