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劇場版&ハロウィントゥインクルプリキュア#37

劇場版観てきました!
どうも!ここ二日間くらい時間に余裕のあった僕です!

劇場版の感想ももちろん書きたいのですが
前回のテレビ本編についての感想もありますので
ネタバレ防止も含めて、劇場版は後にして
まずは37話の感想から。
スタプリ劇場版の感想を見たくてこのblogに来たという方は
ガーッとスクロールしちゃってください。

37話はもはや定番になってますハロウィン回。
そしてハロウィンの仮装のテイで変身するという
もはやお約束的展開の回でした。

仮装大会に学校のクラスで参加。
前々回で視聴者の好感度を爆上げした
桜子さんも気の利いた言い回しで
クラスを発奮させます。
流石、次期生徒会長となると
発言をみんなが聞いてくれます。
無視して体育の授業に行ってしまう
なんてことはありません。
いやぁ、権力って大事!

そういうわけでヒカルとララのクラスは
みんなで、UMAをテーマにした仮装をします。
ヒカルのイエティの仮装は、腰と手に毛が無くて、
ちょっとプードルみたいですね。
ララのツチノコは大変可愛らしくて、いいんじゃないでしょうか。
そして、桜子さんがモスマンという……。
うん、まぁ、ツチノコとイエティ(雪男)は
UMAとしての知名度がかなり高くて、
チュパカブラも、結構有名で、その次となると、
う~ん、モスマンになるのかな。

確かに、知名度の高い他のUMAって
なかなか思いつかないですね。
スカイフィッシュとか?
スレンダーマンは、流石に子ども番組には
出せないしな……。
というかスレンダーマンは
都市伝説とか妖怪に近い存在だし……。

他のクラスメイトは複数人で
大きなUMAを演じていましたね。
仮装とはちょっと違う気もしますが、
ネッシーと、クラーケンかな?
巨大イカみたいなヤツ。

ところでネッシーと言えば、
一番有名な例の写真がありますが、
アレがねつ造だと判明したことで
=ネッシーは作り話だった
と勘違いしている方を時々見かけます。
実際には、あの有名な写真が登場する以前から
ネッシーの話は存在しましたので、
あの一枚がねつ造だったからと言って
ネッシーの全てが嘘であるとすることはできません。
しかし、あの写真がねつ造だとわかった今でも
多くのメディアがネッシーを紹介するときに
あの写真を使っているのを見かけます。
あの写真がねつ造であることは
すでによく知られた事実ですので、
そのねつ造写真を、ネッシーの代表的な
写真として使い続けることは、
確実に印象操作となっているでしょう。
まぁ、僕もネッシーは
流石にいないかなと思っているんですが。

ついでに僕の一番好きなUMAは
フロリダジャイアントペンギンです

で、ヒカルたち以外の仮装はというと、
エレナ一家による花の仮装。
全身タイツ。
いやー、キツいっス。
両親が歌って踊るのより
この仮装の方が恥ずかしいと思うんですが(笑)

マドカ、エレナ、ユニの猫仮装。
というかユニは本来の姿。
前回も書いたけど、ユニがあの姿を
人に見せることに、抵抗がないのはちょっと意外。
安全性以外に、精神的な意味合いもあって
真の姿を人には簡単に見せないのかと
思ってたところもあったので。
まぁ、ユニも成長したってことかもしれないですけどね。

安全面だけ考えても、
宇宙人に耐性のない地球では
基本的に、いかなる時も人間の姿で
いた方が良いだろうし、
宇宙に出れば宇宙に出たで、
滅んだ星の唯一の生き残りという、
貴重な種族ですから、ぶっちゃけ
捕まって人身売買なんてことも
ありえるわけで、レインボー星人で
あることは基本隠して人間の姿を
していた方が良いのでしょう。

辺境の星であり、他の宇宙人に
見つかる可能性がものすごく低い地球で、
地球人に対しても仮装のフリをすれば
宇宙人だとバレる心配もない、
という今回の状況は、
ユニ的には、本当に奇跡的な状況であって、
そう考えると、解放感に浸りたくなるのもわかりますね。

そして、プルンスの仮装。
これはちょっと、笑っちゃいました(笑)

笑っちゃったと言えば、
今回のカッパードさんが登場シーンで、
美しい肉体を披露しながら
水の中を漂っているシーンは
すっげー笑っちゃいました(笑)
もうずるいよね

でも、カッパードさんの過去は
笑えなかったですね。
今回、カッパードさんの過去が
フラッシュバックして、
色んな事が見えてきたわけです。

最初の広場のフラッシュバック。
このシーン、フラッシュバックの中に
花型らしき宇宙人の姿があって、
それなら、現実の広場には
エレナの家族を配置すればよかったのに、と
ちょっと思っちゃいました。
記憶を喚起する、何か似たものがあるから、
フラッシュバックが起こるわけで、
そういう意味で、フラッシュバックする光景と
あの広場の光景は、もう少し
類似性があっていいのかなとか思いました。

それはともかく、カッパードさんの
フラッシュバックを見るに、
昔住んでいた星で、種族間の争いが起きて、
カッパードさん達は水を奪われてしまった。
カッパから水をかっぱらうなんて、
シャレてるけどシャレになりません。

ノットレイダーのメンバーはみんな、
行き場なくした人々らしいので、
他のメンバーにも、色々と事情があるのでしょう。
アイワーンは、次回あたり、
その辺のことが見えてきそうな感じです。
テンジョウさんは全然、その辺が見えてないんですが、
一話使えば、十分描けることなので、
最終回までに期待したいところですね

話の大筋は、お約束の感じでしたが、
ヒカルとララが学校のクラスメイトと動いている感じは良かったし、
本読んでツチノコを探し当てるララのくだりも良かったし
カッパードさんの過去も注目度が高かったし、
なかなかおもしろい回だったと思います。
次回は、因縁のあるアイワーン絡みの話なので、楽しみですね。
ではでは!

……とはいかずに、
ここからスタプリ劇場版の感想です!
ネタバレは気にせず書くので、各自で気を付けてくださいね!

何度も書いてますが、僕はW田中作品が
かなり合わない方の人間で、
しかも、今回、映画の宣伝なんかを見てると、
泣きを売りにしてる感じとか、
ちょっと大人が見ても楽しめるものにしようっていう
あまり好ましくない方向の意気込みも
感じられるような気がして、
すごく不安だったんですが、

観た感想を一言で言うと
……楽しかったです!
いや、本当に。

今回の映画を観て、これまでのW田中作品が
自分に合わなかった理由が、
今までより理解できるようになりました。

それは何かと言うと、
W田中作品は、予想外という意味での
破綻がないんですよね。
キュアモフルンとかも、一般的な意味で言って、
よくできてるんだとは思うんですが、
個人的に、もっとヘンなものが見たいんですよね。

普通にクオリティの高いものよりも、
クオリティが低くても、みょうちくりんなものが見たい
という欲求が、僕の中には少々あって、
そして、子ども向けというのは、そのみょうちくりんが、
大人向けよりも許されるジャンルで、
ガールズ×戦士シリーズなんてみょうちくりんの塊なわけですよ。

でもW田中作品は、そういう部分が
あまりない感じがして、その、
真っ当な感じなんですよ。多分。
そこが、合わない理由の一つなんだろうなって。

でも、今回は、おっけーでした。
うん、ヘンでした。
具体的言うと、クライマックスの歌のシーンね。
ネットを見てると、普通に感動したって人多いんだけど、
僕は、すごく変なシーンだなと思って。
いきなりPVみたいな演出になるのも、
すごく変だしね、
歌のアレンジがオルゴールのしっとりした感じから
超ポップな感じになって、もはやそれ
想い出の歌と別物だろ、とか思っちゃうところも
変だなぁってなるし、
歌いながら、サバンナの動物とか出てくるの、
いや、意味は分かるんだけど、
絵面がシュールで、もう変だなぁとしか思えないし、
とにかく、すごく変で、最高でした。

良い意味でですよ。変っていうのは。
良い意味で、めっちゃ笑えましたし。

で、その歌うシーンってCGで作られてて、
いわゆるエンディングダンス的な作りなんですよ
(実際テレビではエンディングに使われてますし)。
で、プリキュアのエンディングダンスって、
基本的に本編と関係ない、ダンスを人に見せるための、
ショー的な作りになっているわけです。
つまりプリキュアが、自分たちがカメラで撮られていることを
わかっているような、動きや配置になっていて
そういう非常に作為的な印象を与える作りになっているわけです。

映画の場面では、ユーマのために歌とダンスをするわけですが、
ユーマは星のようになっていて、どこから観ているか、
判別のつかない状態なんです。
そんな状態で歌うにしては、あのCGの動きは、
あまりにカメラの位置を計算した動きに見えてしまって、
その違和感のすごさも、もうたまらなかったですね!(笑)

AVGNっていう、海外のクソゲーレビュアーがいるんですが
Xboxのソニックのゲームで、ヒロインがムービー中に、
一瞬カメラの方を見るのに、すごく突っ込みを入れてて、
現実にはそこに何もないはずなのに、
何故か、カメラの方を一瞬見る、
カメラの存在に気付いてるみたいで、
すごく違和感があるっていう、
スタプリ劇場版も、それと似た感覚ですね。

もう、このクライマックスのへんてこさで、
僕はもう大満足しちゃいました。
あと、前から言っていた、W田中作品が合わない
理由の一つに、思想面の浅さみたいのがあって、
例えば、魔法プリ映画で言えば、
悪いのは魔法の力そのものではなく、
その使い方だというのが、魔法プリの思想であって、
実際、映画の主題歌でもそんな事を言っているのに、
実際の映画では、魔法で良いことをしようとしたクマタが
単純に皆に怖がられて悪者となり、
最終的にクマタの中の魔力がラスボスとなって
倒されて終わるという、
使い方を問うのではなく、魔力自体を
悪者化してしまう展開になっているわけで、
物語の出来に対して、思想面の描き方の完成度が、
あまり良くないなと思う部分があったわけですが、
今回は、思想的には結構シンプルでわかりやすいものだったので、
そこが気にならなかったというのも、好意的に観れた理由かなと思います。

今回の敵、宇宙ハンターたちが、ただの悪役で
内面や事情を一切描かないというのは、
スタプリ的じゃないと、言えなくはないかもしれないけど、
個人的には、そこはあまり気にならなかったですね。
最終的に逮捕するだけで、消滅させるわけでもないですし。

あとは、細かい部分について言っていくと、
冒頭で、ミラクルライトの前説があったのは
良かったですね。

プリキュア映画はクオリティをあげようとすると、
ミラクルライトをおざなりにする傾向があるので、
前説があって安心しました。
急に劇画調になるのも、子どもにウケる定番のギャグというか
おしりたんていとかもそうですけど。
まぁ、僕がいた劇場ではあまりウケてなかったんですけど(笑)

うん、その、結構、笑えるシーンというか
ギャグっぽいシーンがあったわりに、
なんか全体的に、シリアスな空気が
漂ってて、上記のクライマックスにいくまでは、
正直あんまり、ノレてなかったですね。

例えば、ユーマのワープで、
沖縄の海に落ちるシーンがあって、
溺れかけてるララとヒカルの顔とか
すごくおもしろくて笑っちゃうんですけど、
その直後のシーンで、ララがマジギレするんですよ。

なんか、さっきまでスゲー笑ってたのに、
急に友達の一人がブチギレた感じというか。
わかりますかね。
もうさっきまで笑っていた楽しさなんて帳消しですよ。
むしろ笑ってた自分が申し訳なくなってしまうというか。

溺れそうになっているララを笑ってしまったことに、
場合によっては、観客が罪悪感を覚えかねない
構成というか。
こういうのは、あまり良くないかと思いましたね。

あと、このララのブチギレシーンに顕著なんですが、
これは、映画の製作期間を考えると仕方がないんですが、
全体に映画の中のララが、ヒステリックな印象を受けて、
テレビ本編初期のララを観ているような感じでした。
今のララは、成長してもう少し丸くなってますから、
ちょっと違和感を覚えましたね。

今のララの感じなら、例えば、溺れるところだったと
ユーマにキレるところは、台詞が同じでも、
言い方の演出が、だいぶ変わるだろうなと、思います。

ところで、ここで海中に突然現れたララとヒカルを
ダイビング中のエレナとマドカが目撃するんですが、
次にエレナとマドカが出てきた時には、
もうそのことを全然話してなくて、
時間的にもう一しきり驚いた後だと考えれば
何もおかしくないんですが、
エレナとマドカの驚きや反応は
もう少しちゃんと見たかったですね。

驚きと言えば、序盤で、
ユニが銀河警察のアンから逃げるために
ララのロケットで、どこかに行ってしまうわけですが、
ロケットなくなってもみんなが冷静すぎてビビった(笑)
おいおい!地球にどうやって変えるねん!
って僕は焦ったんだけど、
フワのワープがあるから、地球に帰るのに
ロケットいらないんスよね。

あと、印象に残った部分は、
戦闘シーンはよく動いてましたね。
12星座がパワーアップする展開も
熱くてよかったと思います。

ただ、ミラクルライトを振るタイミングは
前説はありましたが、やっぱり映画全体では
わかりにくい感じになってた気がします。

クライマックスの歌のシーンとか、
ミラクルライトがあまり振られてなかった劇場に対して
みんな、見入って、ミラクルライトを振るのを忘れてた
みたいな、変に好意的な解釈の方もいますが
単純に、振りづらかっただけだと思います。

あのシーンって、プリキュアを応援するシーンでもないし、
ちょっと精神世界的な描写になっているし、
どういうテンションでライトを振るかっていうのが
わかりづらかったんじゃないですかね。

ところで、僕は今回、
ミラクルライトが買えませんでした。
映画を観ないまでも、ライトだけでも買おうと思って
上映三日目に劇場に行ったんですが
もう売り切れてました。かなしい……。


まぁ、映画はもう一回観に行く予定なので、
また何か気付いたことがあったら、別記事で
追加で感想を書いたりしようかなと思います。
ララがユーマに色々叫んでて
「ヒカルみたいな人ばかりじゃなくて云々」
みたいな話をしていた時に、
途中でハッとして言葉を切るじゃないですか。
あのシーン、ララが何にハッとしたのかわからなくて
わかる人がいたら教えてほしいんですが、
自分でも再度確認してみようかなと思っています。

まぁ、何にせよ、上映前の不安よりも今作は
ちゃんと楽しめたので良かったです!
皆さんも是非!
ではでは!
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生徒会選挙&怪盗再びトゥインクルプリキュア#35,36

映画、始まりましたね!
どうも!今週も書けないかも、と思ったら何とか書けた僕です!

劇場版は、来週中に何とか観られたらいいなと
思っています。はい。
先週、感想を書けなかったので、
今回は二週分なのですが、28話から、
話数のカウント間違えてました(笑)
その……時間があったら過去記事も直します(笑)
というわけで、カウントを修正し
35話、36話の感想です。まずは35話から!

ヒカルがマドカの推薦で
生徒会長に立候補、
観星中の金星こと、桜子さんと
選挙で争うという話でした。

どういう展開でも、いけそう感があったので
前回の記事で、予想がつかないと行ったのですが、
まぁ、オーソドックスな展開の話に落ち着きましたね。

桜子さんも、ネットの感想を見てると
評価爆上げって感じで(笑)

一番印象的だったのは、桜子さんが
カッパードさんに襲われる直前の、
剥がれそうなヒカルのポスターの角に
手で触れるシーンですね。

あそこには、そのまま剥がしてしまおうかという、
葛藤があって、台詞を使わずに
心情をよく表したシーンの好例でしょう。
ああいうシーンがあると、グッとキャラの
内面に引き込まれるし、それだけ
印象にも残るので、
こういうシーンを最低一つは
話の中に作るべきだなと思いました。

あのシーンがあるだけで、
35話全体の印象が、グッと引き締まって
なかなか楽しめる回だったと思います。

短いですが、ちょっとキビキビいきまして(笑)
次は36話の感想ですね。

ユニが再び怪盗をするという、
ユニというキャラを考える上で
非常に重要な問題に触れる回でした。

で、映画も近いということで
映画の登場キャラである星空警察のアンも登場。
すごく明るくて、素直で、良いキャラだったので、
全然、今後も準レギュラーとして登場してほしいくらいで、
ユニに対するキャラのポジションとしても
いると嬉しいなと思うんですが、
それは叶わぬ願いかな。
まぁ、映画の活躍に期待しましょう。
ミラクルライトの宣伝まで(雑に)してくれましたし(笑)

話は全体にまとまっていてよかったし、
アンとユニの掛け合いも良かった。
結構、話題になってますが、
アンに手錠をかけた時のユニの表情とか(笑)
僕も好きですね。

ボランティア活動っていうのもね
子ども向け番組で、ユニの罪を清算する罰としては
悪くない落としどころかなと思うんですよね。
スタプリの一番最後に、全ての問題が解決したユニが
何らかの形で、自分の罪を償う活動に従事するようになれば
物語としてもきれいかなと思うわけで。

でも、まぁユニの罪っていうのも
色々と、意見のある所だと思うんですが、
今回観ていて、たまたま思ったことなんですが、
ユニは何と戦っているのか、ということに
ちょっと考えがいったんですね。

もちろんノットレイダー等、
惑星レインボーを滅ぼした者たち、
そして惑星レインボーの物を
買った(感情的に言えば、奪った)者たちとの
戦いであるんですが、
ユニが自覚しているかどうかは別にして
無意識的に、そこには
奪う者と奪われる者という関係性に対しての
戦いという意味合いが、あるんじゃねーかなと
思うわけです。

レインボー星人の来歴を考えれば、
迫害され続けて、辺境の星にたどり着いてと、
基本的に奪われてきた側の人々なわけです。
逆に、レインボー星の品々を買っている人たちはというと
まず、かなりの金持ちでないといけないわけです。
しかも、ごく最近、謎の原因で滅んだ星の
お宝が一度に市場に流れ出たわけですから、
普通に考えてまともではない、というか
ホワイトなルートで販売されているとは
到底思えないわけで、例のオークションであったり
少なくともグレーな販売ルートで
レインボー星の品々は流通したと考えるのが
妥当だろうと思うわけです。
つまり、レインボー星の手に入れた金持ちたちも
ある程度グレーな要素のある人たちだろうと、
まぁ、つまり、奪う側の人たちなわけですよ。

ユニが、レインボー星の物だけでなく、
金持ちの他の財宝も奪って、貧しい人々に
分け与えていたというのは、
つまりユニの行動が、レインボー星の品々を
取り戻すというだけの戦いではなくて
奪った者たちから、奪われた者たちが
奪われたものを取り返すという、
より大きな意味合いを持った戦いだったからだ
という風に、解釈できるのではないかと思うわけです。

ここで、誤解してほしくないのは
ユニがしているのは、奪う者と奪われる者の
特定の個々の関係性に対しての
戦いではないということです。
つまり、AがBからあるものを奪ったので
その分をAから盗みBに返還する、
という、一対一の特定の具体的な関係について
戦っているわけではなくて、
より大きな枠組みとしての「奪う者」から
より大きな枠組みとしての「奪われる者」への
返還と言いますか、
奪われる者と奪う者という、世の中にある
構造全体に対しての戦いとして、
ユニの盗みがある、と言いたいわけです。

つまりそこには、ある奪われる者Bが
奪う者Aに、直接何かを奪われたという
事実がなくてもいいのです。
世界、ないし社会的に「奪われる者」という
カテゴリーに入る人々に対し
「奪う者」のカテゴリーにいる人から
富を奪い返す。
世界にある、より抽象化、象徴化された意味での
「奪う者」と「奪われる者」という関係性に対して
ユニの戦いはあるわけです。

そう考えると、ユニの盗みを一概に
悪と断ずるのは難しいなと思うわけです。
ただ言ってしまえば、この「奪う者」「奪われる者」
というカテゴライズも簡単ではなくて、
「奪う者」が同時に別の関係性においては「奪われる者」であり
その逆に「奪われる者」が同時に「奪う者」であることもありえるわけです。

まぁ、単純に例を挙げれば、
先進国日本に住んでいるということは、
多かれ少なかれ、貧困国家等、より立場の弱い国に対して
低賃金労働であったり、不公平な取引であったり、
そういう搾取を行って、社会と生活を成り立たせているわけです。
そういう意味で、僕らは「奪う者」です。
しかし、僕らは同時に、ブラック企業ならずとも、
自分の納得のいかない賃金で働いたり、
理不尽な労働を知られることも多少なりあるわけで、
そういう意味では僕らは「奪われる者」であるわけです。

「奪う者」「奪われる者」という関係性は
そういう複雑さを持っていますから、
もう善悪というの判断するのは難しい。
ただ「奪うのは駄目」という非常に道徳的な
原則だけがハッキリとあって、
一番わかりやすい、目につく
ユニの盗みが「悪い」と判断されることになる。
では、ならば、それなら
この関係性の複雑さの中に隠れてしまう搾取は
放置されてしまっていいのか?
そのツケは、誰が、どこに、求めればいい?

少し前まで、レインボー星の物はともかく
他の物まで盗んでバラまいてたのはまずいよな、
と簡単に考えていたんですが、
今回の話を観ているうちに、
ユニの窃盗を、単純に善悪で判断するのは
難しいなと思い始めました。

ちょっと観念的な話が長くなってしまいましたが、
36話は、ヒカルたちの、ユニの窃盗行為に対する
アンビバレンツな感情とかはよくわかったし
(それに伴う若干無責任で中途半端な
行動については、イラついた人もいるでしょうが)
前述の通り、アンのキャラもよかったし、
おもしろい回だったと思います。

次回は、ハロウィン回ですが
中々ふざけているようですね(笑)
ユニが、真の姿を晒しているみたいなんですが、
僕はユニにとって、真の姿を晒すというのは
非常に大きな意味のある行為だと思っていたので、
ハロウィンでバレないからって、人目に晒して
いいんかい! とちょっと思うのですが、
それも36話の経験で成長して、多少なり心が
素直になった現れだと納得しておきましょう(笑)
ではでは!

歓迎トゥインクルプリキュア#35

アマゾン……トモダチ……
どうも!一番好きな仮面ライダーはアマゾンな僕です!

アイカツオンパレードが放送開始しましたね。
アイカツでちゃんと観たのが、
フレンズだけなので、今後のオールスターの
出演の展開についていけるかどうか……
一見さんにもわかるように
最低限の説明はしてくれるのでしょうけども。

アイ!カツ!
あなたたち……アイドルね!

で、別世界線のキャラクターと
通じ合ったのはちょっと笑った(笑)

さて一方、スタプリ35話は別世界は別世界でも
他の惑星出身の相手、異星人と交流して
お・も・て・な・しする話でした。

ネットなんかを観てたら、結構、
評判は良いのかと思うんですが、
もちろん実際、悪くはないんですが、
個人的には、この題材なら、
もっとおもしろくなる余地があったような、
そんな気はしたりしました。

言葉も通じない大きな隔たりのある相手との間に
絆が生まれる物語という、
題材の時点で、おもしろいって
評価する人がいてもおかしくない、
強い題材だったと思うんですが、
例えば、ウルトラマンオーブのですね
(僕が唯一ちゃんと最後まで観たウルトラマンですが)
第9話「ニセモノのブルース」なんかもそうで、
あれも、小悪党が正義に目覚めて意地を見せるっていう、
題材だけで、感動的な話で、実際に
人気の高いエピソードでもあるんですが、
話の完成度は、もう一歩な部分があると、
個人的には思ってるんですね。

話の根幹の題材が強いから、
おもしろいと感じる人も少なからずいるけれども、
個人的には、こういう題材の強い話は、
題材の強さによる期待が大きいだけに、
話自体の完成度とか、ウェルメイドさが
いつも以上に気になってしまう、と、
そんな感じなんですね。

今回で言えば、
例えば、エレナがサボロー
(正確にはサボローじゃなくて
名前もわからない異星人だったわけですが
便宜上サボローと呼びます)
に、こだわる理由がないわけです。
なんか、ハチに刺されそうになったのを助けてもらうとか
別に何でもいいんですけど、
エレナがサブローに対して特別な思いを得るという
脚本上の構造がなくて、ただただ
エレナのキャラクター、人の良さだけによって
サボローとの交流を描いているので、
サボローと友達になりたいというエレナの気持ちに
特別な強さを感じられないんですね。

それは同時に、サボローの好感度の問題でもあって、
視聴者が、サボローと友達になりたい、と
共感できるような、サボローの魅力が今一つ足りない。
キャラが立っていないということですね。
だから、エレナがサボローと友達になりたいという気持ちに
観ていて、強い共感を感じられない。
色んな星に行ったけど、誰とも友達になれなかった、
という回想が入ったところで、サボローのキャラも
少し立って、こいつに友達ができてほしいな、
という気持ちは湧いてくるようになるんですが、
エレナが、サボローの友達になりたいという感情を
強く出す場面が、この回想の前にあるので、
感情のノリにズレがあって、もったいないなと思います。

そして、サボローが今まで友達ができなかった
かわいそうな宇宙人であるということを、
視聴者は知っているけれど
最後までエレナは知らないわけです。
エレナと自分の間に、情報の差がある、
ということが、変に気になってしまって
僕はエレナに共感するよりも、
エレナの思いや感情との間に、
逆に距離を感じてしまいました。

サボローは、プルンスが知らないくらいですから
(宇宙の全ての言語を知っているとか、
プルンスが地味に有能アピールをしてきましたね。
そう言えば、うろ覚えですが、プルンスは
ヒカルがペンダントを手に入れる前から
日本語をしゃべってましたっけ?)
もしかしたら、地球よりさらに辺境の星の
生まれなのかもしれません。
そらまぁ、他にコミュニケーションが可能な宇宙人に
今まで会ったことがなくても仕方がないですね。
それでなくても、喋ることができず、全身針まみれという、
なかなかのデメリット体質ですし。

サボローが植物の宇宙人で、
エレナが植物を売っていることに
ショックを受けるというのは、
なかなかおもしろかったですね。
最後に、サボローがエレナに花をあげる
ところを見るに、
切った花を売っている=植物を殺して売っている、
というほど、ひどい理解の仕方ではなく、
植物から搾取して商売しているという、
非人道的、というか、非植物道的な行いをしている、
というくらいの認識だったんでしょう。
肯定はできないけど、文化の違いとして、
最後に許して他の星にいくくらいのことはできるくらいの
悪行加減というか(笑)

今回、エレナが戦闘中に、
手でハートを作って、友達になりたい的なことを
言うわけですけど、なんかすごく
仮面ライダーアマゾンみたいだなと思って(笑)
ほら、あの、独特の手の形を作って
ト・モ・ダ・チみたいな。
いや、むしろ狙ったオマージュではとさえ
思っちゃったりなんだりしちゃったりしちゃいました(笑)

そんなこんなで35話は、本当に、悪いわけではなくて、
エレナの花屋の設定とか、お母さんの通訳設定も
うまく活かして使われていたし、
エレナがサボローに好感を持つ理由付けっていうのは、
子ども向けではあまり必要ない描写なのかも
(絵本とかでも、そういう部分が省かれることはある)
ということも、思ったりするわけですが、
個人的には、もう少し、つめた内容の話を
ちょっと求めちゃったなと、そんな回でした。

で、次回はなんとヒカルが生徒会長に立候補!?
この展開は結構意外でしたね。
ヒカル自身からは、生徒会長になるって発想は出なさそうで、
マドカの薦めかなって思いますけども、
元々のヒカルがしそうにないことなだけに、
もしヒカルが生徒会長になったら、それはそれで、
ヒカルの成長を示すエピソードになりそうだなと思って、
生徒会長になるのに成功しても、失敗しても、
物語は成立できるように思うので、
(魔法プリのリコの生徒会選挙のエピソードとかは
リコが失敗することでしか話が成立しなそうな感じだったので、
結果はかなり、予想がついたわけですが)
展開が読めないですね。
そんなわけで、ワクワクしながら、次回を待ちましょう!
ではでは!
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