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初恋つかいプリキュア#34

tamai-keiさん、ごめんなさい!
勝木さん、案外気に病んでました


これはもう白旗を上げて
謝るしかないと思い、珍しく視聴直後に感想です。

いや、今までの描き方的にも
もっと軽いノリかと思ってたんですが、
まさか毎日聞き込みする程だったとは。

いや、聞き込みくらいまでなら
まだギャグの範囲かなぁと思うのですが
まさか主人公以外の友達同士で
呼び捨ての儀式まで行って
ちょっとシリアスな扱いにすると
tamai-keiさんのこれまでの指摘も
もっともなものになって来ます。


さて、今回はまゆみさんの初恋を通して
勝木さんとまゆみさんの友情の芽生えに繋げるという
色々とびっくりな回だったわけですが、おもしろかったですね。
リコ達とまゆみさん、リコ達と勝木さんと言うように
主役達と脇役の関係性の構築が過去の話でもっと上手くできていれば
さらにその脇役と脇役が友達になるということで
関係性の輪が広がるという、手を繋ぐ人々の輪が広がるという、
そういう全体のテーマ的な部分で、今回の話がもっと
重要な話として位置付けられたのに、とちょっと残念なところではありますが。

しかし、勝木さんって呼び捨てで呼び合う友達が
今回そういう関係になったまゆみさんの他に登場していないし
バーベキューではみらいのグループに呼ばれてないし
魔法使いを見たとか関係なく元々、若干ボッチだったんでしょうか……。

まゆみさんが別の学区?から来て友達がいなかったという話が出ましたが
むしろ勝木さんの交友関係の薄さの方が訳アリ感が強いような。
実は転校生だったりするのか?

転校生で友達の中々できない少女が
魔法使いや妖精を見たと言いだし、その調査にハマる……
うう……なんだか涙が(笑)
いや、マジでそうなら笑い話ではないんですが。


今回の話は、乙女の暴走と言うか
全体に無責任な勢いがあっておもしろかったと思いました。
名前すら知らない相手に対して
相手の事情とかは無視して燃え上がる恋と
それを本気で応援して勝手に盛り上がる周りの女子達。
自分達の中だけで話がどんどん進んでいき
自分達の中だけで話が完結し悲劇となり
自分達の中だけで価値のある物語として記憶される。

こうかくと非常に自己中心的な話に見えるわけですが
でも子どもの恋ってそんなものじゃないですか?

恋って聞いて全く理解できていないハーちゃんと
それに対してわかってるように振る舞うけど
実は本当は何にも知らないリコとみらいの感じとか
すごくおもしろかったですね。

自己完結的な物語ってあんまり好きじゃないんですが
今回に限って言えば題材的にそうなるのが自然だし
マッチしていたように思います。
グループとして見れば自己完結ですけども
グループの内部を見れば、まゆみさんと勝木さんの
関係性の変化もあったりして、良かったと思います。

端から見れば、勘違いしていて、
無責任で、自己本位な少女達ですけども
その青々しさが彼女達の日常であり、力であり、
そして確かに成長のために必要な日々なのだろうと思います。

そういうわけで
勝木さん問題を抜きにしていえば
個人的には大変に楽しめた回になりました。
来週以降勝木さんと一緒にまゆみさんが魔法使い探しを初めて
困りに困ってしまうみらい達が見てみたいですね。

そして次回はまさかのリコが生徒会立候補。
もの凄く面白そうですが、今回の話も含めて
もう10話位早い時期にやって欲しかった感はあります。
序盤からこういう日常回が沢山あってほしかったですね。
でもおもしろそうだからまぁいっか(笑)
というわけで、また来週!
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親子つかいプリキュア#33

今回はついにリコパパの登場でした。

引っ張ったわりに特に何ということもなく(笑)
全体のストーリーとしての展開はなく
リコとリコパパのすれ違いと、
絆の再生を描いた一話でした。

校長が、リコがプリキュアだということを
リコパパにだけは伝えたと謝っていましたが、
そもそも今、なんでプリキュアであること隠してるんでしたっけ(笑)

確か、元々は、伝説の魔法使いの名誉を守るために
自分達が変身していることをリコ達が隠していたんだと思いますが、
それ以降、親にまで隠さなければならないような
理由って何か追加されましたっけ?
魔女カエルになっちゃうんでしたっけ?

まぁ、プリキュアがプリキュアであることを隠す理由なんて
どのシリーズでも適当なんですが(笑)

リコパパのお土産は色々な宝石?の原石でした。
流石の反応を示すみらいママ。
みらいパパはあまり石には詳しくない様子。

リコとリコパパは、大きな喧嘩をするわけではないけれど、
気持ちはすれ違い、静かに噛みあわなさを感じている風でした。

お姉ちゃんに対しては表面上、もっと強く反発していたリコですが
やはり姉妹と親子ではちょっと関係性が違いますよね。
寂しいけれど、それを声に出してリコパパに言わないあたり
リコの優等生的な側面が出ているように感じました。

みらいパパの子煩悩ぶりもおもしろかったですが、
仕事が忙しくてリコに中々構うことのできないリコパパの、
しかもそれが外的な要因だけでなくて、リコパパ自身の
研究につい没頭してしまう内的な性格も一因になっている感じが、
お父さんも人間であって、完璧ではないんだよなぁっていう
そういう、ねぇ?(笑)

娘が心配で駆けつけるんだけど
敵を見ると「ほう、アレが話に聞く……」みたいに
つい状況を冷静に分析しようとして
それで娘の心を傷付けちゃうって言う。

そういう、問題のあるパパなんだけど、
守る時は身を挺して娘を守るっていう。
水に対して炎でガードするのはどうかと思いましたが(笑)
その防御法はエネルギー効率が悪すぎると思います><

そんなパパの姿に、リコは自分への深い愛を知り、
リコとリコパパの親子のわだかまりは解消されるのでした。
それを見てミトメール!

基準が適当な気がするミトメール(笑)
ミライ達も精霊がミトメールことで魔法陣が変化することに
気が付いたようですし、これから精霊に認められるために
見当違いの努力をするギャグ回とかに期待したい!

そんなこんなで数時間後に迫った次回は!
何と同級生回!さらに恋愛回!
なんかそういうのもっと早い話数で見たかったんですけど!
とか思いつつ、めっちゃ期待が高まっております。ではまた!

サッカーボールつかいプリキュア#31

先週の日曜日の朝ですね、機嫌が悪かったんですね。
多分寝不足のせいだと思うんですが、
苛ついた気分で魔法プリを観始めたわけです。

Aパートみて、若干キレそうになって(笑)

いや、う~ん、流石に話が雑すぎたなぁ。
でもBパートは悪くなかったですね。戦闘にアイデアがあって。
それでまぁ持ち直した感じです。

好みはあると思うんですが、
魔法プリは一話一話の話の構造が、
やはり低クオリティだと言わざるを得ないですね。
好き嫌いで言えば僕は魔法プリは好きだし楽しんでますが
この点は、特に今回の話は、どうにも褒められない出来だったように思います。

○Aパートについて。

導入はそれほど悪くないかなぁと言う気はします。
ハーちゃんが楽しみ過ぎて学校に早く来ることから、
サッカー部の朝練を見る流れは自然ですし、
そうたが張り切りすぎて部長として空回りしているのもわかります。
そうたは部長として気が入るあまり、
練習は厳しく、サッカーを楽しむという本質を忘れている、
と言うのがどうも今回の問題だとわかるわけです。

その後の、ハーちゃんの描かれた絵で
過去のエピソードと繋げるのも嬉しいところ。
勝木さんとのやり取りも悪くありませんが、
後ろに何かいると言いつつ、勝木さんが後ろを振り向かない(笑)
横とか上とか見てるだけやん!と無粋に突っ込みを入れつつ(笑)、
でも今回はこのシーン以外も、全体にギャグと絵や演出が、
上手く馴染んでいないような印象を受けました。
後に出るボールダッシュは笑いましたけど(笑)。

その後のハーちゃんの転校挨拶及び授業風景は
ちょっとパワー不足だったかな。
先生たちの対応が大人過ぎたのが、笑いに繋がらなかったのかも。
もっとね、大げさに怒る先生とかいて良かったと思いますよ。
いつもハーちゃんに目くじら立ててる先生が一人くらいいても
話が広がるかなと思います。
怖い先生の目を避けてこっそり魔法使うのが楽しいんじゃないですか(笑)

で、その後、放課後になって、
リコとみらいは勝木さんに連れられて妖精探しへ!
そう、こういう勝木さんが見たかったんです(笑)
勝木さんは今後もアグレッシブにリコ達をかき混ぜていただきたい。
その純粋な心でどんどんリコ達を困らせてほしいですね。

その後、ハーちゃんはそうたのところへ行きますが、
この辺りから、あまり出来が良くないと感じました。

まず練習にそうたしかいないのは謎です。
先輩(?)らしき人など、そうたを気に掛けている人もいたのに、
全く一人もそうたと練習しないのは不自然に思います。
好意的に解釈するなら、そうたの味方である部員は
他の部員を説得して回っている、と考えることは出来るかもしれません。

その後、ハーちゃんの魔法で部員を一か所に集めますが
あれってあの後、どうしたんですかね?
あのまま何の描写もなしに皆が解散しているのは
ギャグにしても、流れとして強引過ぎます。
あと皆、部活動の格好していますが、他の場所で軽く練習していた、
ということなんですかね。確かにそんな事を言っていましたが。
状況が正直よくわからないですね。

それで、ハーちゃんと練習することで
そうたがサッカーを楽しむ心、わくわくする気持ちを取り戻す、
という流れは問題ありません。
しかし、そうたがわくわくする気持ちを取り戻した直後、
部員が皆、特に理由もなく集まっているのは、
あまりにもそうたに都合が良すぎるというか、ドラマがないですね。
気付いた上で、自分の間違いを取り戻そうとするそうたの描写と
それに応える部員達、という構図の描写がもっと欲しかったように思います。
つまり、そうたが、わくわくするサッカーを実際に見せることで
部員達の心に変化が起きて、皆が練習に集まって来る、と言うような。

例えば、流れの順番を入れ替えて
そうたがハーちゃんとの練習で、わくわくの気持ちを取り戻す。
そして自分が部員に厳しいだけでわくわくを与えていなかったことに気付くが
しかしそれを部員に伝えたくてももう誰も自分の練習に来ていない、と後悔する。
それを見て、ハーちゃんが、魔法で部員を一か所に集める。ちょっと失敗する(笑)
そこで気まずいながら顔を合わせた部員達に、そうたが気持ちを告白するなり
今までと違う態度を示して、部員達もそうたに理解を示す。

という風にした方が自然だと思いますし、
ハーちゃんが、そうたのために何かをする、という
部分が強調されたように思います。
今回の話だとハーちゃんは、そうたを元気付けていますが
単純に自分の楽しみという側面も大きく見えて
最後にトパーズがハーちゃんを認めるということに対する
説得力が弱まっているように感じました。

あるいは、
そうたがハーちゃんと練習している間に、段々、楽しくなって来る。
楽しそうにサッカーをする二人を見て、周りの生徒も参加し始める。
やがて帰ろうとしていた部員も混ざってサッカーをし始める。
そこでふと、そうたは部員達が活き活きとサッカーを楽しんでいることに気付く。
そして今まで自分が、サッカーを楽しむという側面を忘れていたことを知る、
と言う流れでも良かったかもしれません。

どちらにせよ、そうたの心理が変化するだけでなく、それに伴う行動の変化や
サッカー部の他の部員の心理の変化の論理ももう少し描かないと
非常にご都合的に見えてしまうし、サッカー部とそうたの絆の再生が
ドラマチックに見えないように思います。
特に今回の話では、そうたが部員に対してどう変わったか、
そうたが部員に対して示したわくわくするサッカーとはどんなものか
という部分の描写が抜けているので
物語全体の説得力やドラマ性がもの凄く弱いと思いました。


○Bパート。

所々描写の強引さが目立つ今回の話ですが、
Bパートの選手も観客も一人も来ない内に試合場に来る、
と言うのもあまり自然な展開ではないですね。
ハーちゃんが二時間も早く学校に来た、と言う描写が
伏線と言えば伏線かもしれませんが。

そこに新幹部が登場。天狗的な。
次回予告で、さらなる幹部(女)の姿もありましたが、
魔法プリの敵のデザインは東洋的な要素があって面白いですね。
そして、俺達の都合が大事でてめーらなんて都合なんてどうでも良いんだよ
という態度は、かなり初代の敵に近いものがあります。

ただ、初代の敵って、普通になぎさのラクロスの試合中とかに襲って来るんですよね(笑)
今回の敵もそのくらいやって良いんじゃないでしょうか。
だってまだ試合始まってないし、そうた達の邪魔をしないでって言っても
リコ達が別の場所で戦えば良いだけじゃん?みたいな。
ムホーでかなりのことが出来るなら、試合中に時間止めて
ミライ達を襲って来るぐらいしても良いと思うんですよ。
そんなことされたらそりゃあミライ達もマジギレする権利があると思えますし(笑)

しかし戦闘描写はアイデアがあって良かったですね。
トパーズスタイルのトリッキーさも活かせてましたし、
サッカーを題材にした作戦もおもしろかった。
そうたに習ったサッカー技術を取り入れたのも上手かったですね。

そして敵を倒して大団円。
そうたにも幸せの妖精が来た、という絞めもお洒落でした。

トパーズがハーちゃんを認める部分の説得力が
薄いのは前述のとおり。
これから毎回、あの妖精みたいのが
リコやミライやハーちゃんを認めていく展開で、
全部が揃うと新必殺技がパワーアップすると言ったところでしょうか。

むしろ初めからそういう感じにしても良かったかもしれませんね。
リンクルストーンにもっと性格を持たせて、
リコ達を認めるとその力が使えるようになるみたいな。
頑固者のリンクルストーンとか、
江戸っ子みたいなリンクルストーンがいたりとか、
何となく現状の感じだと、リンクルストーンそれぞれの
個性はあまりなさそうな感じがしますね。
多少は考えられていると思いますが。
トパーズは楽しい気持ちとかね。

次回は敬老の日の近くですが、おじいちゃんではなく、お父さん回。
リコのお父さんが遂に登場です。期待して待ちましょう。

虹の彼方につかいプリキュア#30

その、

なんて言うか……

ドラゴンボールの作画がすごかったですね!

と、いきなり別の話から入ってしまいましたが、
魔法プリ30話、個人的にはう~んって感じでした。

さっき二度目を観て、なんでいまいちなのかと考えたんですが
まず全員の絶望描写が、微妙だったかなというのが一つですね。
特に皆がチリジリになった後、既にラブ―さんからダメージを
受けているとは言え、皆でもう一度集まろうという努力をする描写なしに
諦めムードに入ってしまっているのが、今一つ燃えない。
体に力を入れようとするが入らない……みたいな、
もちろんそういう状態なのはわかるんですが
それを実感させる描写が欲しかったですね。

例えば地面に倒れたヒーローが
立ち上がろうと体に力を入れるけど
立ち上がれなくて地面に再び崩れる、
みたいな描写がよくあるじゃないですか。
ああいうのが欲しかったですね。
一回多少なり頑張る場面がないと、
実感としての共感が弱まるというか。

あと、ミライ達の絶望描写に弱さを感じる理由の一つかなと思うのは
ラブ―の攻撃が、風圧みたいな感じで
直接、ラブ―の拳がバチバチぶつかってって感じじゃないんですよね。
だから、見ていて感じる痛みが、痛々しさが、ちょっと弱いかなと。
ああ、こんなにボロボロになって……そりゃああんなに殴られたら……
みたいに思えないので、あの程度の攻撃でそんな絶望モードに入っちゃうの?みたいな。

ラブ―さんの描写や態度はアイデアがあって
すごくおもしろいと思いました。
そのラブ―さんにリンクルストーンの攻撃を
ことごとく無傷で防がれて、もう打つ手がない→絶望
って流れを意図しているのだと思うのですが、
それなら必殺技を撃ってそれすらまるで効かないぐらいやってくれないと
打つ手がないって感じがしませんね。
新必殺技が出るわけですし、過去の必殺技が
まるで役に立たない、くらいの描写をして良かったと思います。
それでこそ、新必殺技も映えると思うんですが。

あとは、これが今回いまいちだった一番大きい理由かもしれないんですが
皆がバラバラになった後の絶望が、
それぞれの悩みとマッチしているようで若干ズレているような気がしました。
ハーちゃんが、何でもできるはずなのに、肝心な時に役に立たない、
みたいになるんですが、ハーちゃんの悩みは自分だけ
ミライやリコ達と違う異質な存在で、むしろ敵に近い性質を持っている、
ということであって、今回の話でハーちゃんを絶望させるなら
その部分で絶望させないといけないし、その上で
それでも皆と一緒にいたい、皆と一緒にいるんだ、
と言うところに繋げないと、ちょっと感動できないですね。

リコとミライはハーちゃん程ズレているわけではないですが、
全体に、それぞれの持っている悩みと、今回の絶望と
その解決と言うのが、綺麗な線になっていないように感じました。
そのせいでせっかくの新フォーム、新必殺技も
今一つ話として盛り上がらなかったように思います。

と、色々文句を言いましたが数時間後の次回は
ついにハーちゃんが中学校に!
次回予告の時点で作画に不安がびんびんですが
内容は大変楽しみです!
ではまた!

夏休みの宿題つかいプリキュア#29

今回は夏休みの宿題回でした。
やっぱほしいですよね。夏休みの宿題回。
ここたまでもやってましたし、定番の題材なわけですが
主人公達自身ではなく、友達の宿題を
手伝うというパターンは珍しいかもしれません。

冒頭は前回、手に入れたアイテムを
珍しくあまり時間を開けず校長に報告(笑)
校長の口ぶりや補習メイトの様子から察すると
前回の夢の記憶はやはりミライやモフルン達以外にはないのか?
ところで校長室への入り方、今までにも描写されたことありましたっけ?
ワープみたいにして入って来るんだってちょっとびっくりしました。

そして補習メイトの宿題を手伝うことに。
ジュンはミライとリコをモデルにして写生。
エミリーはハーちゃんの髪でヘアアレンジの研究。
ケイはモフルンの研究。

ケイ以外は他の人でも代用が効く気がしますが(笑)
モフルンは魔法界でも驚くべき存在のようなので
その研究は価値が高いと思われますが
どうもケイの研究の内容は小学生レベルな雰囲気が……。
と言うか、中学校の夏休みの宿題にも
自由研究ってありましたっけ?
小学生の時にはありましたが……う~ん
憶えてないなぁ。昔々の話ですからねぇ(遠い目)

ジュンは「筆を持つと性格が変わるタイプ?」と言われてますが
泣く子も黙るという通り名からすると、こちらが素かもしれません。
色々なポーズを取らされ苦労の末、出来上がった絵を観ると
その、なんて言うか……前衛的ですね!
しかしその絵に魔法をかけると絵が飛び出して……
まさかラクガキ王国かな?
と、思いきや
絵と全くかけ離れたブロンズ像が現れます。
その出来に納得のいかないジュン。
なんとジュンの将来の夢はアーティスト。作品にはこだわりがあるようです。
学校を卒業したらナシマホウ界のデザインを学び刺激を受けたいと語るジュン。
う~ん、性格的にはリンちゃんさんと案外、気が合うかもしれません。
えりかとも仲良くなれそうというか、結構押しが強いので
友達作るの上手そうですよね。ジュンは。

一方でケイはまさかの増子さんポジションを狙って来るとは……。
物忘れから繋がるケイの夢やナシマホウ界への興味の描写があったジュンと違い
エミリーのヘアメイクさんになるという夢は全く初めての情報でした。
補習メイトの夢の話を聞いて、不安げな顔になるリコ。

リコの夢は立派な魔法使いになることでした。
それがその実、曖昧な夢であることは序盤に少しだけ描かれていましたが
使えなかった魔法が使えるようになり、経験を経ることで
今まで深く考えずに持っていた「立派な魔法使いになる」という夢が
リコの中で揺らいでいるというのが今回の大事なところですね。

最初の頃、リコにとって「立派な魔法使い」と言うのは
他の人が驚くような技術の高い魔法が使えること、
と言うことが中心だったんだろうと思います。
それは魔法が上手く使えないリコのコンプレックスの裏返しであったでしょう。
しかし魔法がある程度使えるようになると、
今度はその使い方が問題になって来る。
さらにナシマホウ界の、基本的に魔法がない生活は
高度な魔法が使えることがそのまま素晴らしいことになる、
という単純な考えでは捉えきれない世界でしょう。
魔法を使わない方が良いこともある、と言う考えは
リコにとってはコロンブスの卵的な衝撃があったのではないでしょうか。

こうなるとリコの「立派な魔法使いになる」と言う夢は単純に
「すごい魔法が一杯使える魔法使い」と言うだけでは足りなくなります。
リコは今、
「どういう風な魔法使いが立派な魔法使いなのか」
さらに
「どういう人間に将来自分はなりたいのか」
ということを、自分に問い直さなければならなくなっているわけです。


ちょっと話が飛躍しますが、魔法プリ、
出来の悪い部分も目立つ今作ですが、僕が好きだなと思うのは
魔法に善悪の制限がないところなんです。

例えばリルリルフェアリルでは
私利私欲のために魔法を使うことはできなくなっています。
それは使おうとしても上手く魔法が発動しないように
そもそも制限されているわけです。

でも魔法プリではそういう制限はほとんどありません。
無から有を生み出せない、等の制限はありますが
私利私欲や悪いことのために魔法を使うことも可能です。

一応、普通の魔法と闇の魔法、と言うように区別されていますが
その区別もほとんど明言されず、非常に曖昧です
(これはただ設定が適当なだけかもしれないけど(笑))。
ハーちゃんの魔法に至ってはリコ達よりも更に制限が少なく
副作用すらありません。
そしてどうもハーちゃんの魔法は、現在の敵が使う
ムホーと同質のものであることが匂わされています。

つまり、力の制限が、ひたすらその使用者の
心の倫理観に任されているところが良いなと思うのです。
そして同じ力が、使用者の心によって善にも悪にもなる、
力自体はどちらの力も同じでそれを区別するのはただ人の心の在り方なのだ
という設定の置き方は、非常に共感できるし、おもしろいなと僕は思います。


閑話休題。今回の感想に戻ります。

ハーちゃんの気を利かせた魔法が裏目に出て
白鳥の衣装で空を飛んでいくミライとリコ。
補習メイトが全くリコとミライを案じないのが笑える。
う~ん、これぞともに補習を乗り越えた信頼のなせる技(笑)
その後、リズ先生に助けてもらうリコとミライ。
姉の前で、将来への不安を語るリコ。
今後、ミライとリコの中で将来の夢が
どういうものになっていくのか楽しみですね。

その後、ラブーさんが登場。
いつも通りリコ達を襲います。
そして親切にムホーなるものの説明をしてくれます(笑)
魔法って言うすごい力があって
でも魔法を使うばかりが良いことじゃないよね、
という話をやって来た中で
魔法よりすごい力が登場して
魔法に対するナシマホウと言う構図が
ムホーに対する魔法という構図に
重なるのがちょっとおもしろいですね。

今回は二人の新幹部の声も登場。
口ぶりではさらに他にもいる可能性もあり?
まぁ話数的に言葉だけでこれ以上でない可能性も高いですが。
ハコモノアイテムは多少の反応を見せましたが
今回で発動することはなく、とりあえずラブーを追い払うだけで今回は終了。

最後のカタツムリニアの中。
三人の気持ちが明らかに纏まっていないのがおもしろいですね。
ミライの元気な声と裏腹に、不安を感じさせる後味です。
自分とミライ達との違い、そしてムホーとの類似点が気に掛かるハーちゃん、
自分の中の定まらない気持ちに落ち着かないリコ
二人の異変にそれと気付かないミライ

そして次回は、そのまままさに三人が
バラバラになってしまうようです……。
一体どうなってしまうのか……数時間後を楽しみに待ちましょう(笑)
プロフィール

洗濯

Author:洗濯
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