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立派な箒つかいプリキュア#8

い、いつの間に上手く飛べるようになったんや……。
ハーちゃんを抱いているせいかなとか思ったんですが、
普通にリコは箒で飛ぶのが上手くなったようですね。
確かに他の回でも最近は上手く飛んでいたような気がする。

もう、僕の大好きな空から落ちて来るリコちゃんはいないんだね……。
アイザック先生に僕も賛成です。
たまには落ちて下さい(笑)

前回がジュンをプッシュしていたので
今回はケイがプッシュされるかと思ったら
実際にはエミリーがプッシュされました。

ケイは皆に怖い噂を楽しそうに説明する役でした。
しかもいきなり皆に背を向けて画面を見てくるから驚きました。
まさかお前、こちら側が見えているのかっ!?

でも、このクラスメイトの微妙なプッシュの仕方は何なんでしょう。
次回、補習も最後で、リコとミライの別れの悲しみみたいのをやるので
とりあえずそこまではリコとミライの関係を主題に絞りたかったんでしょうか。

多分、今回の話を一番、単純な形で作るとしたら
エミリーを主役にして、エミリーがペガサスの親子を助けるために
勇気を振り絞って空を飛ぶ、という話になるんじゃないかと
思うんですが、前回のジュンもそうですが、クラスメイトを
その話の主役にはしないんですよね。

だからプッシュされていると言っても
ちょっと扱いがおまけっぽいというか。
う~ん、次回、順番的にケイがプッシュされるにしても
どう考えても主題はリコとミライになりそうだしなぁ。


そんなこんなで、話は変わりますが
今回は、ミライが箒で空を飛べるようになります。
そう言えばまだ飛べなかったのか。

まぁリコもミライも、誰かのためになら空を飛べるようになるという、
リルリルフェアリルの一話みたいな話しでしたね(笑)
今回は、ペガサスの話も、実は敵が出現する前に解決してますし、
話としては盛り上がりに欠けたかなと思います。
だから話としては、微妙かなと思うんですが
ヒーロー物として観た時に、こちらが攻撃できない敵、
守るべき相手が操られて敵に、っていう展開は燃えますね。
そして新しいリンクルストーンに寄る浄化技。
レインボーヒーリングと同じくらいの頻度で使って欲しいですね(笑)

ちょっと時間がないのでこの辺で!
後で加筆します!すいません!
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立派な声つかいプリキュア#7

やったああああああああーーーーーーー!

河野先生作画回だあああああああああーーーーーーーー!

魔法プリと河野センセの相性は悪くないみたいですね。
特にちゃんとゲストキャラとして幼女を登場させる辺り
わかってらっしゃる、と言わせていただきましょう。

冒頭、ミライの大声から始まります。
桜舞さんのブログにも書かれていましたが
耳を塞いでいるように見せかけて塞いでいないモフルン。
これは笑わせに来てますよね。

そして、海の中から登場する人魚。
当然に驚くミライ。
そして驚く魔法界の皆。

……まさかこいつら、
何も知らないんじゃあないのか……。

と、思いましたが
人魚達は長い間、外との交流を
基本的には断っているということのようです。
魔法界のクラスメイトにとっても、
話には聞いたことあるけど、実際には見たことない的な
あれだったのでしょう。
それは驚く。

ということは、普通の授業では、人魚と会うことはない?
だとしたら補習を受けてむしろラッキー?
あるいは、校長先生が、
今後の魔法界の運命を左右するであろうミライとリコのために
特別に人魚達や、色々な種族との交流の機会を
作ったということかもしれませんね。

人魚が何故外の世界と交流を断ったのか
というのは明示されなかったので
そこが少し気になりました。

兎にも角にも、今回の課題は
声に思いを乗せる訓練です。
思いを乗せた声を出して、
貝の口を開きましょう。

クラスメイトのキャラクターが
声の出し方に出ていて、すごく良いですね
臆病な女の子は恥かしそうに
とぼけたの女の子は欠伸で
強気な女の子は力んだ声で。

せっかくなんで、これを機に名前を覚えましょう。
臆病な子がエミリー
とぼけた子がケイ
強気な子がジュン

今回はジュンが結構プッシュされてましたね。
次回予告を見る限り、次回はケイが前に出てくるか?
エミリーは今回、アイザック先生のお決まりのアレで
笑いを堪えているシーンが良かったですね。

今回は、水の中ということで、
アイザック先生が水の中でも平気な魔法をかけてくれました。
水の中でも呼吸が出来るという意味かな、
と思いきや、周りに水がない如く動き回る皆。
物の落ち方とかね。
水の中とは一体うごごご……
水の中でも上がるなんて流石、魔法の花火だなぁ(笑)
人魚の子ども達があれだけ喜ぶのも無理はないですね。
絶対花火なんて見る機会ないだろうし。

その後、仲良くなった人魚達に
人魚の現状や伝説などを聴きます。
その過程でジュンも参加。
今回ジュンは目立ってますが
ジュンが主役の話、というわけではない。
同級生がメインになる話、仮に一人一人でなくてもいいから
出来ればやってほしいですね。

そう言えば、人魚達の魚部分の模様がおもしろいなと思ったんですが
人間部と魚部のつなぎ目の辺りを観るともしかして、
タイツ的なものを履いているんですかね。
いや、でも、タイツを履く人魚はいないかな、
いやでも、服を着る文化があるのに下は素っ裸って言うのも……。
児ポ法引っかかっちゃうかもしれないし
どうなんでしょうね。これは。

とにかく、その後、敵(亀)が現れ、様子を見に行くミライとリコ。
妖精がいなくて変身できないネタもやってきましたね。
その後、ミライとリコの互いを思う言葉、声が
周りの貝の口を開きます。
貝に向けた言葉じゃなくて良かったのか(驚愕)

そして、伝説の貝も開いて、サファイアのリンクルストーンが出現。
新しいフォーム、サファイアスタイルに変身します。
これ、映画にも出てた!バンクはまだできてなかったけど(笑)

映画の感想で言い忘れましたが
ダイアスタイル→サファイアスタイル
と登場した後、会場から
「次はルビーだよ!」という子どもの声がして
僕も当然そうだと思ったのですが
何故か再びダイアスタイルに変身したのは謎でしたね。
そこはルビーにしとこうよ!

兎にも角にも、天の羽衣的な布を付けたサファイアスタイルは空が飛べる!
空を飛んで敵を倒して、
その後ちゃんとリンクルストーンを貰う場面があるのは良かったですね。
確かに、人魚の国に伝わる大事な宝物ですからね。
勝手に持ってっちゃいけない。

そしてミライとリコの姿に異文化交流への希望と勇気が
人魚の子ども達の中に芽生えるのでした。
というあたりで今回はおしまい。

最後、同級生達はまだ補習をクリアしていなくて
リコとミライが一番に合格しているというのも珍しいですね。
そして、これは一つ絶対触れておかなくてはなりませんが

うわあああああああ!
エンドカード的なものができてるうううううう!


イラストを紹介するだけでなく、
リコとミライがコメントを付けているのが良いですね。
コメント部分だけでも毎回少しずつ変えていくのかな?
でもコメント変わったら表情も変えないといけないし
いやぁ、楽しみだなぁ!
ではまた!

プリキュアオールスターズ2016感想(ネタバレ有)

観て来ました!
ネタバレ有りなので少し間をあけます。





















わくわくもんだぁ!
というわけで感想です。
今日の朝一で、観て来ました。
睡眠時間二時間くらいだったので
いつも本編を見る時と同じコンディションですね(笑)

まぁ、その、僕の評価としては
……あんまり良くなかったなと。

何が問題だったかというと、
敵の目的の提示の仕方があまり上手くなかったと思うんです。
敵の目的は、ソルシエールが
自分の魔法の師匠と再会することで
それを建前に、本当は
トラウーマが世界を無に帰そうとしている、
ということだと思うんですが、この建前の、
ソルシエールの目的の場合、プリキュアを襲う必要がないんですよ。
多分正直に説明すれば、めぐみ辺りは速攻で泣いてくれる気がする(笑)
まぁ用心深いいおなとゆうゆう辺りが、何かを勘ぐりそうですが。

これが恐怖で泣いた涙じゃないと駄目とかなら、まだわかるんですが
玉ねぎでも良いわけでしょ(笑)
ところでトラウーマが切ってた玉ねぎ、むしろキャベツみたいに見えたんですが
二回目観る時によく確認してみます。

それなのに、いきなりプリキュアを襲い始めるのが謎です。
プリキュアもプリキュアで、相手が何を目的にしているか探ろうとしない。
まぁ、向こうから先に襲って来てるので、
仕方ないと言えば仕方ないのですが、トラウーマと初対面の時、
目的を聞き出す前に話もそこそこに変身して戦いだして、
ちょっと好戦的でしたね。

一応視聴者には敵側のミュージカルで、
ソルシエールとトラウーマの目的を知らせてはいるんですが、
それでも、かなりふわふわした状態で話が進んでいったように思います。
プリキュア達も
「何かわからないけど泣くと涙が悪いことに使われそうだから泣くのを我慢する」
みたいな、
それちょっと曖昧すぎてすごく感情移入しづらいんだけど(笑)
で、しかも目的がわかっても、少なくとも建前上の目的は
別に悪いことでも何でもないわけだし……。

何と言うか、話の都合として、ソルシエールの目的を謎として
一つの山場に持って来たかったから、目的を隠したまま話を進めましたみたいな。
個人的にかなり違和感を覚えてしまいました。

で、映画を観ていくと
ソルシエールの自分語り過去の秘密なんかがやがて明かされるわけですが、
ソルシエールは究極の魔法を育ての親のような先生から教わろうとしたのに
先生はいくら努力しても教えてくれなかった。きっと先生は私のことが嫌いだったのだ、と
そんなことをソルシエールは言います。

それに対してリコとミライが、そんなことない!
だって先生が歌ってた子守歌はとってもあったかいんだから!
みたいなことを言って、ソルシエールを説得するわけだけど、
流石に、ロジックが弱すぎないかなぁ……。

だって、リコもミライも先生のこと何一つ知らないわけで
ソルシエールと先生の状況も断片的にしか知らない。
その状態で、先生はあなたを愛していたんだって、
ちょっと発言が無責任すぎやしませんかね……。
その、先生がソルシエールへの思いを綴った日記だとか
あるいはソルシエールのために思いを込めて作ったものがあるとか
そう言う小道具があればまだわかるんですが、
子守歌があったかいからって、
先生の愛を証明する小道具としては
(特に、ソルシエール自身が自分で気付くのではなく
リコとミライという第三者が示すものとしては)
ちょっと抽象的すぎる様に感じてしまいました。

その、ミュージカル的な、
歌の力で強引にストーリーを盛り上げ納得させる
っていう手法は確かにあるわけですけども、
正直、今回の曲も演出も、ミュージカルとして
そこまで魅力的な力を持っていないかなぁって……。

で、その辺りで、ソルシエールの内面的な葛藤とかに
ちょっと上手く感情移入することが出来なかったので
ソルシエールをあんまり魅力的に感じられなかったんですね。

そうなると、その後の、彼女のライブシーンも、
絵としては綺麗だけれども、あまり気持ちが乗ってこないというか。
で、まぁ、究極の魔法は、実はあの子守歌だった!ってわかるわけですけども、
だったらそれを言葉で言えよ!先生(笑)
先生が、歌って見せるばかりでソルシエールに
ちゃんと教えなかった理由が明示されていないんですよね。
多分、その頃のソルシエールが、魔法使いとして
大事な心に欠けているところがあったからなんでしょうが……。

あと、復活したトラウーマが世界を無に帰そうとする理由もよくわからなかった。
あれは単純に愉快犯なんですかね?

そんなこんなで、寝不足のせいもあると思うんですが(笑)
個人的にはちょっとノレないところが多々あって、
あまり良い評価はできない映画でした。
少なくとももう一回観に行く予定なので、
もう一度観たらまた、感想も変わるかもしれません。


以上、今回の映画の不満はこれまでにして、
その他、気になった部分について残りは語ります。

○時系列
オールスターズは基本パラレルですが
今回はパラレルでありつつ、きららの、
「パリ行の準備が出来た」という発言を思うに
一応、ディスピア撃破から、
トワがホープキングダムに変えるまでの間の話、
ということになりそうですね。

書籍「プリキュアシンドローム」の
村山さんのインタビューがすごいおもしろいのですが
オールスターズだと言って、もう戦いが終わったはずの少女達を
また戦いの場に引きずり出すということに
村山さんは実は抵抗を持っているみたいなんですよね。
この本編とぎりぎり整合性を持たせた時間設定は
村山さんなりの配慮かもしれませんね。
離れ離れになって、それぞれの夢を追い始めた、
プリプリメンバーの決意を思えば、
別れた後の彼等を
オールスターズ興業のために
再会させ再び戦わせることはしたくないというような。
まぁ必ずしも村山さんのアイデアとは限りませんが。

○隠す気がないだろお前たち(笑)
リコが魔法使いであることや、
モフルンがぬいぐるみなのに動くということを
一応隠しているらしいんですが、全然隠す気があるように見えません(笑)
リコの服装のことはミライに突っ込まれてましたが
服装の前にリコは普通に人の目の前で魔法使ってたじゃねーか(笑)
そして、モフルンはモフルンで人前で動かないようにしようという気持ちが全くない。
むしろ全力奪取してて笑った(笑)
まぁ、プリプリメンバーがいるということは
あの場所はプリプリ時空が発生していた可能性はあります。
住人のスルースキルが高くなり、妖精が何をしてもバレなくなります(笑)

その後の、魔法を誤魔化すための、
リコが口から旗を出すのはすごくおもしろかった!
DVDが出たら早く誰か耐久動画作ってね!

○モフルンのキャラ
今回の映画は村山さんが脚本で
本編も一話から五話まで一人で担当していたし
全体に感じる練り不足は、この多忙のせいだったのでしょうか。
というかこの割り振りは誰がしたんだろう。
自分でやると言ったのか、人手が足りなかったのか……。

まぁオールスターズの脚本を書いている時期は
新シリーズのキャラクターも固まっていなくて
想像で書くしかないらしいので、そう言う点では
オールスターズの脚本と新シリーズのメイン脚本が
同じ人だというのはメリットもあるかもしれません。

モフルンがクッキーに目がないという
まだ本編に出ていない謎設定がありましたが(笑)

○ギャグ
所々のギャグはおもしろかったですね。テンポも良かったし。
スカンクのギャグはプリキュアって言うより
ジュエルペットっぽいギャグに感じましたが。
うん、あそこスカンクじゃなくて
なぎさの靴下とかでも良かったんじゃないかな(笑)

あとは、ピンクチームの
息が上手く揃わないギャグ。
これは個人的には普通におもしろくて笑ってたんですが
お前等、オールスターズ何度目だよ(笑)って
突っ込みを入れたい人もいるかもしれないですね。
あんだけ一緒に戦ってきたんだから、もう少し息が揃ってても良いじゃん、
って気持ちも感じないではないですね。

○ルルン
まさかのルルン押しにびっくり。
これ、どして?
NS2で忘れられてた穴埋め?(笑)


以上、今のところ、言いたいところはそんなところですかね。
冒頭のミュージカルシーンの気恥ずかしさとか、
ミュージカルシーンについて、もうちょっと語れると良いんですが、
それは二回目を観てからにします。
ではでは。

プリパラ劇場版の感想 一週目!

プリパラの劇場版観てきました!
本当は初日に観たんですが、
いつも通り感想書くのをぐずぐずと……。
でも明日にはプリキュアの映画が始まってしまう!ので!
今日の内に書こうかなと(笑)
ネタバレ全開なので、ちょっと間を開けます。

























かしこま!
はい、では感想を始めます。

今回の劇場版は事前情報として
試写会の時点で半分くらい完成してなかった
と、聞いていたので、これは歴史的な大惨事が観れるかもしれないと思い(笑)
初日の、朝一じゃなかったんですけど、朝二くらいの回で観てきました。

作画は、確かに中盤から崩れてましたし、
大阪の実写取り込みは演出なのか
背景が間に合わなかったのか良くわかりませんでしたが
思ったほどじゃなかったなという感じです。
個人的には許容範囲ですね。

話の内容としては、う~ん、
正直言ってしまうと、僕的にはあんまり……。

その、まず、ファルルからね
ヤバイよ!ヤバイよ!ってメッセージが届いて
プリパリで何かが起きたらしい!
このままだと全世界のプリパラも危ない!

って状況から始まるんですが、
その後のパリを目指す皆のノリが
「私がプリパリ一番乗りだー!」
「私が先よー!」
的な、非常にコメディなノリなんですよね。

いやいやいやいや(笑)
そんな状況じゃないだろ!
だって、ファルルだよ?
世界のプリパラが全部だめになるかもって言うのは
ちょっと突拍子もないというか、
大きすぎて現実味がない問題かもしれないけど
友達のファルルがヤバイって言うのは、
もう単純に切実な問題じゃないですかねぇ……。

だからそんな、一番を競い合ってる場合じゃないし
アロマゲドンも皆を邪魔して
爆弾爆発させてる場合じゃないんだよ(笑)
「道中色々あった方が楽しいから」って
なんだ、アロマ、お前、ハンターだったのか。
参考:
ジン
(ハンターハンター連載再開おめでとうございます!)

全体に、ファルルがピンチなのに
皆がお祭りのノリなのがちょっと納得できなくて
それが今回の映画の最大の不満点ですね。
最初、ファルルからプリパリへの招待があって
お祭り気分で始まって、途中で危機的状況になる、
ならわかるんですが。

特に最初からこれだけの危機になっていると、
動いているのがらぁら達だけというのも不自然ですしね。
海外のプリパラでも何かしらの動きをするだろうし。
あ、でもどうなんだろう。
プリパラの危機だっていうのは一般のアイドルには伝わってないのかな?
ファルルと友人のらぁら達にだけ伝えられて、
後は各地のめが姉え、めが兄い達だけが知っていて
バックアップしながら、基本的には秘密裏にやってたのかな?
そう言う状況がわかるシーンありましたっけ。
二週目で確認します。一応三回行くつもりなので(笑)

まぁもしそうだとしても、それならそれで
あの選抜メンバーは謎と言うか、
そふぃ親衛隊を始めとする脇キャラ達まで
選抜されたのには謎が残りますが。

少し話は逸れますが、
プリパラと言うのが、特に一期が、僕が好きだったのは
「みんな友達、みんなアイドル」という標語を
アニメとしてちゃんと体現していたからなんですよね。
らぁら達主人公だけじゃなくて、ちゃんと周りの
名前のない人々も、確かに存在していて、
彼等の願いや思いが、プリパラを動かしていくんだという感じと言いますか。

プリパラの脇キャラ達は、そう言った、主人公たち以外の人々、
の代表としての脇キャラ、ということだと思っているんですが
どうも二期以降は、彼等も、モブの代表としての脇キャラではなく、
やはり主人公の周りの人々化してしまったと言いますか、
僕の認識も曖昧で、うまく言えないんですが。

一期でファルルが復活する話とか、すごく好きなんですけど、
ファルルは元々、皆の憧れの気持ちから生まれたアイドルで、
それが、皆の友達になりたいと願ったために、その矛盾にバグが起きて
眠りについてしまったわけです。でもその後、
皆の願いが憧れから「ファルルと友達になりたい」に変わったから、
その矛盾が解消されて、ファルルを目を覚ましたってことだと、
僕は認識しているんですが、
つまりそこには「皆の気持ち」が関係しているんですよね。
らぁら達が頑張っただけじゃなくて、その上で、
プリパラにいる女の子、皆の心が動いたから
ファルルは生まれ変わることが出来たんですよ。
主人公達だけじゃなくて、そこにいるみんなの気持ちが合わさって
プリパラと言う世界が動いて行くんだっていうのが、
僕は本当に好きで、感動したんですよね。

それが二期以降は、メインキャラが増えたせいもありますが
「らぁらとその周りの人達」の話になってしまったなぁという印象があります。
今回の劇場版も脇キャラが絡んできてはいますけども
それはやっぱり「らぁらとその周りの人達」の話にしか感じられなくて、
ファルル復活と言う、本編でもあったイベントと比べた時に、
劇場版の方が個人的に見劣りしてしまうというのが正直な感想です。

皆から集めたいいねで復活するんだから、皆の力だよ、ということも出来ますが
あのいいねは、ファルルじゃなくらぁら達のライブに送られたものだしなぁ。

そもそものお祭りノリのせいで、
ファルルの目を覚まさせようというシーンで
どうにも観ていて気持ちが入らなかったってせいもありますね。


と、つらつら不満点ばかり書きましたが、
細かいことを考えなければ、ギャグとか
はちゃめちゃな部分はそれなりに楽しめたかもしれません。
はちゃめちゃお祭りギャグをやるには
最初に提示するピンチが重た過ぎ、
というのが最大の問題でしょうか。

はちゃめちゃと言えば「ミルキィホームズ」の劇場版も
こないだ観て来まして、いやぁ、もの凄くはちゃめちゃでした(笑)
プリパラと同じ監督の作品で、同時期に二本監督するって、苦労がしのばれます。
ついでにプリパラのセレブリティ4は声優が
ミルキィの主人公四人組と同じですね。
こないだやった「セレブリティ4の逆襲」という回は
劇場版「ミルキィホームズの逆襲」の宣伝だったわけです。
で、まぁミルキィの劇場版は、正直ギャグがおもしろいかどうかは
微妙というか、個人的には若干滑ってる気もしたんですが(笑)
とにかくその密度が凄い。
本筋が何だったかわからなくなるぐらいひたすら詰め込まれてます。
それだけで、スタッフのやる気を感じるというか、
映画自体のおもしろさだけでなく、そのやる気だけでも
非常に観た後、心地良い満足感を得られた映画でしたね。


さて、話を戻して、プリパラの映画はいつも通り
えげつない商法週替わりのバージョン違いがありまして、
今回はふわりとあじみ編でした。

もう、この、ふわりが、
バージョン違いのおまけ扱いなのが本当に悲しい

アロマゲドンはなんとか位置を確立した感じがありますが
プリパラ二期の新キャラ導入の失敗感はちょっと半端ないように思います。
三期で追加される三人は頑張ってほしい。

で、ふわり・あじみ編の感想ですが、
ふわりファンは怒って良い(笑)
いや、だって、やったー!
ついに劇場の大きいスクリーンでふわりのライブが観れるよー!
って思ってたファンが必ずいると僕は信じていますが
その結果がこれだよ!(笑)
あじみがもはや歌うでもなく、
音楽的にはかなり邪魔な相の手を入れまくるという。
いや、逆にあじみファンも怒って良いのかもしれない。
だって、あじみメインのライブはないんだもん。
あじみの曲もやれば良かったのに。


ところで次週はひびきのコースになるんですが
今回の話って全くひびきが関わってないんですが、どうなるんでしょう。
ファルルにいいねを送るシーンにもいなかったけど、
何のためにライブすることになるんだろうか。
どうやって話に組み込んでくるのかわかりませんね。
う~ん、でもコースごとに違っても、そこでやるのがライブ一回だけって言うのは
ちょっとボリューム不足を感じないでもないですね。
三週目の親衛隊コースがどうなるのかはちょっと期待していますが。

以上、そんなわけで、肝心のストーリーにノレてないので、
僕の中では、オリジナルストーリーなのに
総集編映画を観た時と満足度が余り変らないという
あれな評価になってしまいましたが、二週目以降観て
また何かあれば書きたいと思います。

立派な杖つかいプリキュア#6

遅くなってしまいました。
こう、日曜日に用事があると、
リアルタイムの視聴から時間が経ってしまうので
二度目を観てから書こうかなと思ってしまい、
まぁぐずぐずと感想が遅れてしまいます。
プリパラの映画も観たので、その感想もね、書きたいんですが。

ところで、これは変な話なんですが
魔法プリって二回目観直すと
一回目より面白く感じるんですよね(笑)
僕だけでしょうか。

今回はリコとお姉ちゃんのリズの話でした。
お父さんとお母さんも映ってましたが、
その内、登場するのでしょうか?
そう言えば、リコとミライって
今どこに住んでるんでしたっけ?
寮の描写とか、すいません、
ちょっと見逃してるかもしれません。

そんなこんなで、今回は
アイザック先生が腰痛でお休み。
教育実習生のリズが代理を務めます。
しかし、リズはリコのお姉ちゃんでした。
優秀なリズに対して、劣等感を感じ、
中の良かった幼い頃のように素直になることが出来ないリコ。
ぎくしゃくした姉妹の関係はどうなるのか……。

と、まぁ大体そんな話でした。
話の冒頭で忘れ物の多い子が
杖を忘れて取りに行ったり、キャラを出していますね。

実は初め観た時は、今回はあまり
同級生のキャラが出ていないなと思って
(三人とも同じように真面目に努力して
敵が出たら三人とも同じように避難して、というような)
それが不満だったんですが
二回目観たら、思ったより随所で細かくキャラを出そうとしているなと。
ちょっとした台詞とかですけど。

例えば試験に合格した時、まずリズにお礼を言うのは
あの礼儀正しそうな怖がりの子であるとか、
ここでこういう台詞を言うのは三人の中のこの子だよねって言うのが
観直すと、ちゃんとあるなと思いました。
残りの課題でこの三人が、もっと前に出て来て
絡んでくれると良いなと思います。

他に良いなと思ったのは、
リコの心の変化に伴う行動の変化と、その結果ですかね。
最初リコは、リズと同じ、象の玉乗りをやろうとして失敗します。
で、いくら失敗しても、意地になって止めない。

この意地っ張りと言うのが、リコの良いところでも
悪いところでもあるわけですけども、
それが最後には、作るものをペンダントに変えるわけです。
お姉ちゃんに対する反抗心と言うか、嫉妬心というか、
そういう思いの象徴であった象の玉乗りから、
お姉ちゃんと自分の繋ぐもの、絆の象徴としての
ペンダントに変わるというのは、リコの心情の変化を良く表してますよね。
そしてそれが崩れてほしくない、
その形を守りたいというリコの思いと
水が固体化=氷になるという魔法の結果が
よくリンクしていて、良いですよね。

リコについて最近よく考えていて、
リコは真面目にちゃんとやっているのに、
結果や評価が伴わないのは子ども向け番組として、
教育的にどうなのかという意見もあるわけですけども、
ただ良く考えると、それで評価され結果が出るなら、
そもそもリコは補習なんか受けることにならないですよね(笑)
だって普段の授業だってリコは真面目にやっているはずだから。

だから、補習を受けるということは、
リコは真面目だけども、どこか間違っている、
と考えられるわけで、それは何かなと考えた時に、
リコは一つのやり方しか認めないというのが、
問題なんじゃないかなと、思うわけです。

つまり、例えば前回の押しくら饅頭も、
初めから不真面目で無意味な方法と決めつけているんですよね。
蝶々の時も、行動する前に考えなければいけない、
と決めつけている。でも実際にリコが考えている場面ってほとんどなくて
つまりそれは、実質を伴った決めつけではなくて、
リコは、こういうことは考えてから行動するものだという
固定観念にただ無思慮に従っているだけなわけです。
他にもやり方があるかもしれない、とか
他のやり方を試してみようという、
そう言う柔軟な考え方が出来ずに、一風変わった方法に対しては
否定的な態度を取ってしまう、それが現在のリコの悪癖だろうと思います。
リコは真面目だけれど、自分と違うやり方を認めない狭量さがある。
リコが真面目にやっているのに結果が出なかったり
評価されないのはその狭量さのためでしょう。

だから、そういう意味でも、今回、リコが最初に決めた象の玉乗りを
ペンダントに変えたという、やり方ではないですけど、
やることを変えたというのは、本質的な意味でリコが少し成長したと、
捉えることも可能なので、非常に重要な変化だと言えると思います。

他、気になった点は、
皆がリコの杖の形が変わってるとか、立派だとか言うけど
基準がわからない(笑)
それから敵が「他人の空似か」とか言ってましたが
リコとリズってそんなに似てないのでは……敵の目、節穴すぎぃ(笑)
あとリズさんはようやく敵に立ち向かう一般人の姿を見せてくれましたね。
校長先生は何をやっていたのでしょうか。
アイザック先生の腰痛の治療かな(笑)

そんなところですかね。
次回はまた新フォームが登場みたいですね!
ではでは。

おしくら饅頭つかいプリキュア#5

最高ではないけど、かなり良かった。

先に、マイナスの意見を書くと
仲直りの過程にもう少し論理性と
ドラマ性があっても良かったかなとは思う。
それ以外は大変に満足。

今回の補修は
魔法のやかんでお湯を沸かす、というもの。
道具自体に職人の魔力がこもっているようで
誰でも簡単に使うことが出来る、
らしいのですが
最後までリコちゃんが湯沸しに
成功するシーンがなかった
ことに注目したい(笑)
彼女がお湯を沸かせなかったのは
果たして寒さのせいだけだったのだろうか……。

雪山に行く前の教室内――
リコ「キュアップラパパ!やかんよお湯を沸かしなさい!」
やかん「(お湯が沸く音)」
リコ「ほら、簡単なのよ(どやっ)」
ミライ「わぁーすごーい!リコちゃんって魔法使えたんだぁ!
リコ「あなた、私を何だと思ってるの……」

という、やり取りを妄想(笑)
まぁ、そんなこんなで
今回は皆で雪山に行きます。

ああ、なるほど
冷凍みかん製造工場の社会科見学も兼ねているわけですね。
ついでにお土産を買ってお釣りの計算をすれば
数学の補修にもなると!(時事ネタ)

寒さのせいで集中力が続かず魔法の使えない皆さん。
足を打ち抜かれても気を溜め続けたピッコロさんを見習いたいところ。

そこで寒さを防ぐためにおしくら饅頭を提案するミライ。
おしくら饅頭って僕もやったことないんですが、
ミライはお婆ちゃんから聞いてやり方を知っていた模様。

ハートキャッチでつぼみの決め台詞が
「堪忍袋の緒が切れました!」だったり、
時々「その手は桑名の焼き蛤!」
とか言いだしたりするのは
お婆ちゃん子だから、古い言い回しを知っている
っていうことだと思うんですが、
そういうつぼみの描写とか、今回のおしくら饅頭とか
こういう設定を踏まえた上での描写って好きです。

話はそれますが
ブルーレイBOX発売おめでとう!なフレッシュの
親が獣医で、名前が「いのり」で、ミッション系の学校に通っている、
みたいな、全てが描かれているわけではないけれど、
キャラクターにしっかりしたバックボーンがあることを想像させる
ような作りって非常に好きなんですよねぇ。
BOX欲しいけど、やっぱ結構な値段するからなぁ……。

話を戻して、おしくら饅頭で寒さを克服し魔法を成功させる面々。
しかしリコちゃんは非常に不満気。
おしくら饅頭という、言ってしまえば、遊びですよね、
遊びを用いて問題を解決するというところに
ある種の不真面目さを感じているようですね。

更に、よくよく考えると、これは集中力を鍛える補修と
説明を受けていますので、寒さを消すことによって
魔法を成功させるって言うのは、実はちょっと反則なんですよね。
結果は出ているけども、ある意味で奇策なわけです。
先生の判定がガバガバなので問題になってませんが(笑)

とにかく、多分その辺が、リコちゃんは気に入らないのでしょう。
で、リコちゃん的には納得のいかない方法なのに
ミライは結果を出して、魔法を成功させちゃうし。
まぁイライラしますわね。
そしてついミライに怒ってしまう。

う~ん、この怒り方、どこかたおやかさを感じますね(笑)
人によっては、ミライはちょっとはしゃいではいるけど
全然悪くないじゃん!と思うかもしれないんですが
今回の話の主題は、どっちが悪いとかそういうことじゃなくて
二人の心のすれ違いとか、ぎくしゃくさが問題なので
構わないかなと思います。

ところで、魔法のやかんなのですが、
湧いた瞬間、ポッと一つ湯気が出るだけなので
成功してもいまいち地味な感じがしますね。
ポッと湯気が出るだけなので……
ポッと……
湯を沸かすだけにポット……
(ゆりさん大爆笑)

その後、怒って雪山を歩くリコちゃんとミライの
ぎくしゃくとしたやり取りがおもしろかったですね。
その後、嵐が来て、今週の横穴に避難。
その中で、リコちゃんの霜焼けした手を見て、
リコちゃんの魔法に対する真摯な思いに気付くミライ。
そこでお互いの気持ちを吐露し合い、仲直り。
そして新しいリンクルストーンが出現。
また新フォームかとわくわくしたんですが、
今回はハーちゃんのお世話用?なのかな。

リンクルストーンには
フォームチェンジ用とハーちゃんお世話用がある
ってことでよろしいんでしょうかね。
前回から初登場したハーちゃん。
今回は基本的にリンクルスマホンの中にいましたが、
少し成長したし、その内、悪戯好きな赤ちゃんとして
騒ぎを起こして画面を明るくしてくれそうですね。
何だかアイテムも出揃ってきて、おらなんだかわくわくしてきたぞ!

まぁ、でも、おそらくハーちゃんが
リンクルストーンエメラルドなんでしょ?
最初の内は可愛いけど、後半では当然目のハイライトが消えて
「我が名はリンクルストーンエメラルド。無限の魔法なり」
とか言い出す予感がばりばりです。

とにかく、今回は
新しいリンクルストーンの出現に合わせて
バッティさんも登場。
まだ二回しか負けてないのに、
プリキュアに負け続けと揶揄されます。
負け続けって言うのは、もっと初期のクローズさん
みたいになってから使うべき言葉ですよ!(笑)
まぁバッティさんは今回も負けるんですが(笑)

雪山ということで、今回はルビースタイル。
販促のバランスも良く取ってますね。
再び重いものを支えてパワータイプアピールも忘れません。

ところで、視聴の集中力を欠くので、
個人的に苦手な今回の応援アプリですが、
今週のプレゼントはキュアマジカルのポーズ違いでした。
ルビースタイルが貰えると思ったのに……。
書き忘れてましたが3話のプレゼントは
モフルンの3Dモデルだったので驚きました。
プリプリの時は僕の応援アプリが不調で、
全く集められなかったのですが、
結局エコーさんの3Dモデルって貰えたんでしょうか……?
ご存知の方、ご教授願います。

で、最終的にバッティさんを倒し、
二人は呼び捨ての儀式を済ませて
また一つ、その距離を縮めたのでした。
最初に呼び捨てにした時の、
雪の中からもぐらのように現れるミライと
呼び捨てにしてないと言い張るリコがおもしろくて可愛かったですね。

リコ「リコちゃんなんて呼ぶのあなただけよ」
僕もそう呼んでます(笑)

そんなわけで、久々に中々満足感を感じた回でした。
次回はリコちゃんのお姉さんが登場!
僕の孤児説は完全に破綻しましたが、
優秀なお姉さんに対してリコが劣等感を感じていて、
みたいな話になるんでしょうか。
何だか、似たような悩みを持つ青い人がいたような気がしますが、
リコの人格形成と言うか、内面に踏み込む問題ですし、
次週もおもしろそうな感じがする!
期待しましょう!

P.S.リンクルスマホンってやっぱり
本だから、リンクルスマ本、なんですかね……?
(ゆりさん大爆笑)

一月に観たものの話

もう二月が終わったのに一月の話で恐縮ですが
面白い作品を観た時に、これについて語りたい!と思っても
ぼやぼやしている内に時間が経って
語る機会を逃してしまう的なことが多いので
月に一回くらい、まとめてその月に観た作品で
心に残ったものについて、ちょっと記事を書いていくように
しようかなと。
それすらもぼやぼやして既にほぼ逃してますが(笑)
とりあえず、一月分を書きます。
二月分も三月の中頃位に書こうと思います(多分)

なお、ここで書く対象は
僕が対象月中に観たものですので、
実際にはその前の月に放送されていたり
あるいはずっと過去の作品だったりすることも多々ありますので
宜しくお願いします。

では、2016年、1月に観て心に残った作品、
もうグランプリから発表しちゃいますか(笑)

第一位
かみさまみならい ヒミツのここたま 第17話


プリプリの玩具売上を喰ったとさえ言われるダークホース、ヒミツのここたま。
実際、僕もここたまハウスがすげー売れてるって聞いて
ここたまを初めて知りました。

試しに観てみたら、非常におもしろいですね。
個人的に特に気に入っているのは、
主人公の通う小学校の同級生の描き方です。
特に個人回があるわけではないんですが
皆、個性的で、ああこういう子ね!ってピンとくる。
ちょっとしたところで、ちゃんとキャラを描いている感じが良いです。

ここたまの17話は
主人公のこころちゃんが、
他の人に見られると消えてしまう妖精(のようなもの)である
「ここたま」達のことを、友達に隠しているのですが、
友達は、何か隠し事をしているこころちゃんを心配して
その隠し事を探ろうとする。
友達に秘密を話せばここたまは消えてしまうし
秘密を隠し続ければ、友達に心配をかけ
もう友達でいられなくなってしまうかもしれない。
そこでこころちゃんが葛藤する、という話です。

最終的にこころちゃんが出す結論とかで、
ちょっと一般的な子どもアニメの中では
異質な感じを受け取る人もいるかもしれないんですが
話の作りは非常にきちんとした、
大変良く出来た脚本だと思いました。

マイナスから入ってプラスに転じる、
って言うのが一番カタルシスを感じる脚本の定型だと思いますが
ここたま17話も、まずはこころちゃんが友達との関係性について困る
という風に話を進めていきます。

学校についてきたここたま達が
人に見つかりそうな無茶をする。
それをひたすらこころちゃんが誤魔化す。
しかしそうやって誤魔化す度に、
友達がこころちゃんにある種の不信感を募らせていく。

そうやってどんどん
こころちゃんを追い詰めていく(笑)わけですが
ここで非常に上手いと思うのは、
ここたまが無茶をして騒ぎを起こす=ドタバタギャグ
が、そのままこころちゃんを追い詰めることになっていることですね。

つまり、普通なら、負の要素を高めようと思ったら
画面にはどんどん楽しくないことが映るわけです。
普通は、楽しくないことがあった時に、
人はマイナスの感情を抱くからです。
しかしここたま17話では、
ここたまが騒ぐことでこころちゃんの心労が堪るので(笑)
ここたまたちがトンチキな間違いや失敗をして
ドタバタコメディ展開を巻き起こせば起こすほど
負の要素が高まっていくという。
愉快なコメディを沢山見せているのに
着実にプラスに転じる前の負の要素の足場を
固めていくというのが、すごく上手いなと。

で、どんどん募る友達の不信感と
こころちゃんの心労と(笑)
その頂点がちゃんと物語の
クライマックスに来るようになっている。
わりと決定的な場面を見られ、教室の中、
友達に、説明するよう迫られるこころちゃん。
そこで描かれるこころちゃんの葛藤に
ぎゅうっと引き込まれてしまいます。

そしてこころちゃんの選択と
それに対する友達の反応。
これがまぁ、素晴らしいんですよねぇ!
観てない方は是非、見てください。

こころちゃんの置かれた状況と
その心理の描き方がしっかりしているので
共感して引き込まれてしまうし、
最後の場面では感動してしまいます。

クライマックスの教室の場面が
三人芝居になっているのも、非常に高級な感じがします。
三人芝居と言うのは、事情を知っている自分とその相手に加えて
部外者としての第三者がいる状況での話、ということです。
つまり二人芝居、自分と相手だけで、お互い知った者同士の場合、
それぞれ、自分の本心をそのまま伝えれば良いわけですが
そこに第三者がいる場合、その第三者の目を意識して
本心をそのまま伝えることができなくなって
何か工夫が必要になってくる。

前に脚本のことを少し齧った時に、
脚本家は三人芝居が書けるようになって一人前、
というようなことを聞いたことがあります。
つまり二人芝居ならば、登場人物が基本的には
本心をそのまま話せばよいので簡単ですが
三人芝居の場合、第三者の前で喋っている言葉と
本音は必ずしも一致しなくなる。
見た目の行動と、本心がズレるわけです。
それをちゃんと視聴者にわかるように描くのは
中々技術がいるということです。

ここたま17話では、クライマックスで
こころちゃんの前に
親友のあやかちゃんとひなちゃんだけでなく
特に友達ではない(笑)同級生の仁科さんがいて
第三者である仁科さんに悟られないところで行われる、
三人の心のやり取りが、描かれているわけです。
非常に上手いですね。


ここたま達の行動があまりに迷惑すぎるとか
所謂、妖精無罪で罰が当たらない時があるとか
そういうところが気になる向きもあるようですが、
個人的には、他の話も含め、今のところ
大変楽しんでいるアニメです。今後も期待。
プリキュアファン的には
ひめと奏とエレン(の声優さん)が共演している所も
要チェックではないでしょうか。


次点
プリパラ 第80話


「ポップ・ステップ・ガァルル!」の回ですね。
プリパラの二期って本当につまんねぇなって思ってるんですが(笑)
この回は久々にプリパラ観て感動しましたね。

精一杯努力したのに、勝負に負けたみれいが、
努力なんて無意味だと思ってアイドルを辞める。
しかしその後、ガァルルのライブを観て、
勝ち負けだけじゃない、努力の価値を思い出して復活する、
という話でした。

ガァルルの歌がちゃんと下手だったのが素晴らしいですね。
そこで嘘を吐かないのが良い。
ガァルルのライブは客観的な意味では、決して上手くなくて
ひびきさんに言わせれば、何の価値もないのだろうけど
何度も転んで、それでもすごく嬉しそうにライブを続けるガァルルの姿は
無意味だなんて簡単に否定してしまえるものではない。

結局、みれいはひびきの考えを否定するために
ひびきと同じ土俵に上がってしまったんだな。
つまりひびきを否定するつもりが、
その実、ひびきと同じ価値観に取り込まれて、
その価値観に囚われてしまった。
それをガァルルのライブが解き放った。
みれいに、努力についての、ひびきとは違う価値観を
思い出させたわけです。

もしここでガァルルの歌が上手かったりしたら台無しなんですが
ちゃんと下手なままで、それでもしっかり視聴者を納得させる、
よく出来た回だと思いました。

しかし、ひびき編は、最終的にどうなるんでしょうね。
努力チームが、努力の結果、天才チームよりも
単純にすごいライブをやって勝つ、ってのは駄目なわけです。
それは結局、努力して勝ったとしてもそれはひびきの思想の
凄いやつは凄い。凄いやつこそ偉い。
みたいな部分を否定できないというか、
根っこのところで、ひびきの思想を肯定することにもなりかねないわけです。

だから努力チームがひびきに勝つとしたら
それは天才チームより、単純に技術的に、
凄い歌を歌うとか、凄いダンスをするってことであってはいけなくて、
ひびきが主張することとは、全く別のベクトルで、
努力チームの価値を証明しなければならないと思うのです。
つまりひびきとは違う価値観によって勝利しなければならないわけで
それをちゃんと描いてくれるのか、どうやって描いてくれるのか
不安半分に、期待しています。


一月に観た語りたい作品はとりあえずこの二つでしたかね。
では次回、二月分にもご期待(?)ください。
ではでは。
プロフィール

洗濯

Author:洗濯
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