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GO!干されるプリキュア#42

ちょっとびっくりした。

今回の話どうまとめるんだろうと思ったら
まさかの二話構成。

力及ばずの挫折ではないけれど
お仕事的には結構きつい大失態ですよね。

夢ってなりたい自分になることなの、
とのぞみさんも言っているように、
あそこでりんりんを助けずにモデルの道を選んだら
きっときららはもう自分自身が誇れる自分でいられない。
それでは夢を叶えても意味がないわけで。

夢を守るはずのプリキュアが
そのために自分の夢を犠牲にして良いの?
という問題はあるわけですが、きららのした選択の結果を
シビアに描くことで、きららにとっての夢の在り方を問い直すような
深みのある展開になっている気がします。
後は次回のまとめ方次第ですね。

mktn回もれいか回も似た話ではあるんですが
ナケワメーケもアカンベェも、人をモンスター化するわけでは
ないので、今回の話はこの二つとは少し違っていますよね。
母に憧れて夢を持ったきらら自身と同じように
自分に憧れて夢を持ったりんりんを配置したことで、
仲間とかプリキュアとしての使命という部分だけでなくて
きららの夢という問題とより強く結びつけられていて
おもしろかったと思います。


細かいことを言っちゃうと、
最近の回で、はるはるを一人にしてしまったことを
みなみんと一緒に悔やんでいたりするのに、
今回のニューヨーク行きに関して、プリキュアをどうするか、
と言うところで全く悩んだ様子がないのは少し違和感がありましたね。
まぁ当然、はるはる達が、私達に任せて行ってきなよ!って
言ってくれたんでしょうけど。描写があっても良かったですね。

ホープキングダムとこちらの世界が繋がってる、という
結構な状況ですから。今は。
カナタさんがきららの建物も光を放ち始めてるのに気付きましたが、
こうやってどんどん建物が目覚めて、領土を拡大していくのでしょうか。
まさかの攻め込まなくても領土が奪還できるシステムくるか(笑)


あとは、りんりんがめちゃくちゃ可愛かったですね。
長い髪も似合ってましたし。
OPがまた狭くなるな(笑)


今回は前フリとして良い感じなので、次回のまとめに期待です!
短いですが、観直してもし何かあれば書き足します。
ではでは
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GO!またわたしぃ~!?プリキュア#41

マジで遅くなりました!申し訳ありません。
前回のtamai-kei さんのコメントですが
ちょっと過去の回で確認したい部分があるので
確認してから返信させて下さい。すいません。

今回は、綺麗に纏まってて、良かったんじゃないでしょうか。
無難な出来、って意見もありますが、
まぁゆいゆい回への期待も高かったですしね。

○ゆいゆいのゼツボーグ化
真央「またわたしぃ~!?」
ゼツボーグ化の阻止に成功してほしかった、という意見もありますね。
でもプリキュアの出番がなくなっちゃうから(笑)

それに、夢に向かう思いが強いからと言う理由で
ゼツボーグ化を防げてしまったら、じゃあ防げなかった人たちは
夢に対して強い思いを持ってなかったの?
という問題も出てきてしまいますからね。
ハートキャッチなんかでも時々指摘される問題ですが。
匙加減の難しいところです。

デザトリアンは心が枯れかけた時に
それを利用して生み出されるわけですが
サイアークやゼツボーグはそういう条件なく
人をモンスター化できてしまうわけです。
だから今回も、ゼツボーグ化する前の時点で既に
ゆいゆいの問題は解決してしまっているんですよね。
そういう意味で、話の盛り上がりの波が
分散されている感じはあるかもしれません。
でも、ゼツボーグ化する前は、ゆいの独力の立ち直りの部分で
ゼツボーグ化した後は、はるはる達との関係性の中での立ち直りで
一応、それぞれ差別化はしてあるのかなとは思いますけど。

兎にも角にも、前フリなしでもゼツボーグ化できるからって
手抜きしちゃだめですね。
ストフリコンビもポーズの練習をする前に
絶望の下準備をしておくべきでした。
プリンセスを誘拐するとかね(笑)


○ホープキングダム奪還
ホープキングダムの奪還について、
前回一度帰ったのは、まぁ体勢を立て直すためかなって感じで
僕はあまり気にならなかったですし、
そういう部分はある程度、ご都合を許容しても良いかな、
と思う部分ではあるんですが、
それにしてもちょっと今の状況はどうなのって
意見があるのもわかりますね。

ホープキングダム奪還にはるはる達が
あまりに積極的でなさ過ぎる感じはしました。
今回のやり取りなどを見ていると、結構のんきにしているというか。
実際にすぐ攻め込まなくても良いんですが、
少なくとも攻め込みたいという意思があることと
それが出来ない理由があることを、もう少しはっきり提示してほしかったですね。
トワっちとかも、普通この状況なら彼女はもっと
必死になるんじゃないかと思うんですよ。
カナタと一緒に調査に行くぐらいはするのでは。
少なくともいつも通りプリンセスレッスンして
ケーキを作っている場合ではないような気がします。
しかもトワっちって、本当はこの世界の学校行かなくても
良いわけじゃないですか。異世界人だから(笑)
学校休んで、自分の国の奪還に力を入れても不思議はないわけで。
もしかしたらカナタにちゃんと学校に行くように説得されたのかも知れませんね。
初等教育を受けてないので学力に不安がありますから。

あと、あの結界の空間が絶対安全、ということになっているのも
ちょっとご都合的すぎるかなと思うんですよ。
だって今までも、扉を壊してこっちの世界に来れないと思ったら
普通になんなくこっちの世界にやってきたりとか
ディスピア様の力って言うのは、想像を超えたところにあるのに
あそこは絶対破られなくて安全ってなんで言いきれるんだろう、
って感じがします。


○ゆいちゃん頑張れ!
今回、コンクールに臨むゆいちゃんを皆が応援するわけですが
プレッシャーかけすぎです(笑)
そんなに頑張れ頑張れ言われたら、
荷が重くなっちゃいます><

まぁ、頑張れと言うのは構わないんですが、
夢においてあまりコンクールとか関係ない、
はるはる、みなみん、トワっちは良いとして、
きららなんかはコンクール前の緊張とか不安とか
ある程度、今のゆいゆいの気持ちを
想像できると思うんですよ。

だから、彼女は
もっと気楽にやりなよとかなんとか
もっと緊張をほぐす形で、ゆいゆいに
接しても良かったんじゃないかと思います。
尺の都合もあると思いますが
今回は四人とも励まし方が画一的で
キャラが出てないなと思いました。

あとは、集中して絵を描いているゆいちゃんの後ろで
雑談するって言うのも、考えるとちょっと変な感じでした。
まぁ、あそこは皆の集合場所だから仕方ないですが。

これは一緒に観てた人に言われて気付きましたが
ゆいちゃんが机で寝ちゃって、起きた時、
顔を支えていた頬が赤くなっているんですね。
芸が細かいなと思いました。


○佳作
このパターン観たことある(笑)
特別賞とか、まぁ、使いやすい賞ですよね。
成功しすぎず、失敗でもなく。

番組の性質上、難しいかもしれませんが
たまにはもっと失敗する話も観てみたいですけどね。
努力しても、必ずしも結果が得られるとは限らない。
夢を目指していけばよくあることです。
そういう強い挫折感を味わう話があっても
夢がテーマだと言うなら良いかなぁと思います。

基本的に皆、努力した分、成功してますしね。
そりゃあ、頑張れって応援もするようになる(笑)
この間のカナタとはるはる話は夢に力が及ばない挫折感とは違いますし、
トワイライトとはるはるの話は、なんだかんだはるはるは負けてないですからね。

限界まで努力して、これは絶対イケると思ったのに結果は惨敗。
何のために努力するのかわからなくなる、みたいな。
ベタですけど(笑)


○次回
う~ん、次回はきららちゃん回。
過去にも、うららとかmktnとかが歩んだ、
プリキュア(友達)と夢のどちらをとるか、みたいな話ですね。

れいかでもそういう話があって、
割とアンチから叩かれてる回だったりするんですが
れいかのあの話は、実は結構個人的には好きですね。
秘密図書館でいつでも会えるのにって突っ込まれますけど、
例えば、僕は家のすぐ近くに住んでいる友達がいますが
同じ学校に通っている間はともかく、
違う学校に通うようになったら、すぐ近くにいるのに
あまり遊ばなくなったりしましたし、
生活圏が変わるって大きいことですよ。
特にあの年代では、学校生活って大きな比重を占めますし、
仮にいつでも会えるとしても、違う学校に通うとなれば
これは結構大きな問題だと思うんですよね。
スマプリが他のプリキュアに比べて若干仲間同士の依存を感じる、
と言うのはわからなくないんですが留学も、
れいかが絶対一心に目指している夢って感じでもなかったし
むしろ自分の人生にとって、今、得難き仲間といて、
その仲間と過ごすことを選んだ、と言うのは、
それはもう彼女の選択の問題であって、
その選択の良し悪しよりも、自らの生きる道を
自ら選択したというところを評価して観るべきではないかなとかなんとか。

で、まぁプリプリなんですが、
結構この手の話を描くのはプリプリでは
難しいんじゃないかなって気がするんですよね。
どっちを選ぶにしても。
個人的にはmktn回とかも、良い話かもしれないけど
すっきりはしない、みたいな感じですからね。
特にはっきりと『夢』をテーマに掲げた今作では
かなり上手くやらないと、もやもや度が半端なくなる気が……。

まぁ、期待しつつ待ちましょう。
もう明日ですしね(笑)

GO!領土奪還プリキュア#40

今週は良かったなぁ。
一回記事書いて吐き出してすっきりしたせいか
素直な気持ちで観れましたね。

色々考えて思ったんですけど
はるかの「プリンセス」になりたいって言うのは
未就学児の夢に合わせてあるのかなぁと。
ちょっと周りに未就学児がいないので
僕の経験と想像でしかないんですけど
結構いますよね、お姫様になりたい!っていう
幼稚園児の女の子とか。

だからそういう子にとっては
「プリンセス」になりたい、と言う夢は
もはや説明も定義も不要なんじゃないかなとか。
つまり、プリキュアの視聴者のメイン層にとっては
「プリンセス」と言う言葉はある種の共通言語であって
彼等にとっては自然に理解できるものなのかもしれません。

そして、それは逆に、具体的に定義づけようとすると
難しいというか、未就学児が「お姫様になりたい!」という時
そこに具体的な方法や何やが想定されているわけではなくて
やはりある種のイメージなんだと思うんですよ。

だからそのイメージを共有できる人にとっては
はるかの行動や努力も共感することができる。
でもそれは客観的な具体性のあるものではそもそもないから
イメージを共有できない人には、はるかが何を目指して
そのために必要な努力がなんなのかが、理解できない。

それでも、とりあえず「夢」があって、
そこに向かってはるかが「努力」している
という構図を象徴的に捉えられる人ならば
物語にノっていくことができる。
でも特に具体性や整合性を重視する人にとっては
そこに現実的ないし客観的な具体性を求められないから
物語にノリきれないということなんじゃないでしょうか。

特に未就学児が、共感して自己投影する対象としてなら
はるかが「プリンセス」を目指す、と言うのは問題ないですが
大人が、少し離れた視点から、現実の中学生として考えると、
やはり少し変ではある。
さらに言うと、プリプリと言うのは夢に向かう努力や
行動を描こうとしていて、つまり、夢に対してキャラが
具体的なアプローチをして行く部分がある。
でも「プリンセス」と言うのは抽象的なイメージだから
そこに具体と抽象の齟齬がある。

例えば、はるかがドレスを徹夜で作ったり
バレエの練習をしたり、ヴァイオリンを練習したりする。
人によっては、はるかは夢に向かって努力して偉いなぁと感じる。
でもまた人によっては
そもそも「プリンセス」になるために
ドレスを徹夜で作ったりバレエの練習をしたり
ヴァイオリンを弾けるようになることが必要なのか?
と感じてしまう。

「プリンセス」のイメージを共有できる人か
そこにある齟齬を自分の中で処理できる人はノレるだろうし
逆にその部分に馴染まない人はノレない。
プリプリが合うか合わないかって、その部分が大きいんじゃないでしょうか。

プリキュアが、小さい女の子のためにあるものだと考えれば
仮に、別の視点から見た時に違和感があっても
子ども達が共感できる形でキャラクターを作るのは、
むしろ正しいことだと思います。
個人的な好みとは別にして。
少なくとも、僕はプリプリに対して
グダグダ言ってますけど(笑)、
これは嫌だな、って気持ちは持ってません。
今まで書いた部分で、共感できないというか
物語に入り込めない、という部分があるだけですね。

視聴率は低迷しているという話を聞きますが
「プリンセス」と言う夢の設定が良かったか悪かったかは
一概に言えることではないですし、少なくとも一つの方法として
今回のやり方、その試みは、軽視できない価値があるのではないでしょうか。


○今回の感想はここから(笑)

今回は、クロロの使い方が上手いと思いましたね。
クロロってもうただの置物みたいなものかと思ってたけど。
今回の冒頭で喋った時
クロロが喋ったああああああああっ!?
って思いましたもん(笑)

でも考えてみると
唯一の、王国関係者じゃないホープキングダムの住人、ですからね。
今回の話って、クロロの立ち位置は、
パフでもアロマでも務まらなくて、
やっぱりクロロじゃないといけないわけで、
この回のためにクロロを残したのかと思うと、
上手いなぁって思いますね。
いや、たまたまかもしれないですけど。
こういう部分で感心出来たりするから、僕はプリプリが
自分がノレなくても、出来が悪いとは思えないですね。

ついでに冒頭、シャムールさんは猫座りしてます。
やっぱ宮崎駿お爺さんの前だからな、気を使ってるんだね……
ってめっちゃ喋ってますがな(笑)
大丈夫、お爺さんの耳は遠いから大丈夫……
猫の声なんて聞こえない聞こえない。

このお爺さんはどの位、事情を知ってるんでしょうね
とにもかくにも、お爺さんはカナタがこれから先も
居候することを許してくれます。
そりゃあ、可愛い女子中学生がこれだけ
頻繁に遊びに来てくれるようになるなら僕だって許しますね。
どうでも良いんですが、きららの冬服って
温かいんだか寒いんだかよくわからないデザインしてますよね。

そんなこんなで、プリキュア関連の話は
お爺さん抜きで行います。
カナタに甘えまくりのトワ。
自分が学校でやったこととか、その成果を
片っ端から見せていくって描写はおもしろいし
感じが出てるし、見事だなって思いました。

その後、変わり果てたヴァイオリンの登場。
ああ、あれって変身前もあの形のままなんですっけ。
なんか、すごいですよね(笑)
あれを普通のヴァイオリンを弾くように弾き始めるのも
なんか、すごい絵面だなって(笑)

はるか「二人で一緒に演奏する夢がかなうね!」
カナタ「夢……」
今思い出したみたいな反応やめろ(笑)

しかし二人で弾き始める前に、ホープキングダムへワープ。
ホープキングダムは絶望の茨で全域が占領され
ディスピアの城というか塔というか、とにかくそういうものが
我が物顔でそびえたっているのです!
こりゃあ絶望しますよね。自分の住んでいた城も小さくなっちゃったし。

あまりの光景に、走り出すクロロ。
クロロの回想でその過去がようやく明かされますが
特に何もなかったですね(笑)
もう少し重要な情報を持ているかと思いきや
本当に偶然、フードに体を乗っ取られただけのようです。
他にもトワの回想などで、昔のホープキングダムの様子が
ちらほらと画面に出てきましたね。
あんまりにも国民に王が愛されていて完璧すぎてちょと怖い、
なんて思ってしまう僕は愛をを失くした悲しい視聴者さん(笑)

皆でクロロを探しますが、そこにディスピアから刺客が現れます。
ディスピアの刺客の力は強大で、国を失った悲しみもあわさり、涙を零すトワ。
しかし、過去の父は母の言葉と、恐怖におびえるクロロの姿から
トワは決意を新たに固めるのです!
いやぁ、この辺りのシーン、かっこ良かったですね!

この
プリンセス・ホープ・ディライト・トワ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ
がいる限りホープキングダムはまだ滅んでいない!
みたいなカナタさんもいますけど

まぁ、ホープキングダムはまだまだ希望がありますよね。
国民が絶望してるだけで死んでないのはわかってますし。
ディスピアを倒せば、再興はできるでしょう。
過去には国民全員生死不明で
王子二人と世話役見習い一人しか残っていない状態で
何でも願いが叶うアイテムだけが最後の希望みたいな
人達もいましたからね(結局国民全員生きてたけど)。

そして、プリンセスパレスを使って一人技!
これから毎週、一人技を使っていくことになるのかな?
その後とどめは全員技ですが、
一人技ではパフとアロマの協力なしにプリンセスパレスを
使っているせいか、全員技の時にパフとアロマが変身する意味が
あんまりないように見える(笑)
でもあれはパフとアロマの力も合わせての合体技、ですからね!

そして、ディスピアの刺客を倒した後、
ホープキングダムの一部が絶望の茨から解放されます。
なんとそこは、かつてトワイライトがプリンセスパヒュームを
手に入れた建物でした。
だから何?と聞かれること困りますが、
何か運命的なあれは感じます。

そしてその建物の扉が、はるはるの世界と
ホープキングダムを繋ぐワープホールに!
これから、ホープキングダム奪還の戦いが
本格化することが予想されます。

これからの戦いに
決意と祈りと希望を捧げるように
トワっちとカナタはヴァイオリンを弾き
一緒に演奏するという夢を叶えるのでした。

さて、はるかの世界とホープキングダムが繋がって
一体どうなるかと思いきや、次回!
まさかのここでゆいゆい回
まぁ確かに、入れられる最後のタイミングかもしれないですね。
でも、僕の予想だとこれから毎週誰かが、
プリンセスパレスで一人技を決めていく流れだと思ったんですけど……

……

…………っ!

ゆいゆいがプリンセスパレスを使う可能性……っ!?

次回も楽しみですね。ではでは。

はるか復活について

プリプリ39話のはるかの復活について
色々考えていて、せっかく考えたので、記事にしようかなと、
そういうわけで書きます。

一応、念のため、書いておきますが
僕は39話を否定したいわけではないです。
製作者が、「夢」というものは、最終的には個人の問題なので、
はるはるの独力、しかし今まで積み上げたものを使って、
という狙いの元、今回のやり方にした、と言うのは、
想像に難くありませんし、悪いとも思いません。

ただ、僕はピンとこない部分があったので、
これは本当に個人個人の好みの問題かもしれないんですが
一度、良く考えてみようかなと思って、この記事を書くわけです。

①「きっかけ」について
僕が39話がピンと来なかった最大の理由は
そこに客観的な「きっかけ」がなかったからです。

例えば、ハトプリの45話で世界が砂漠化し、つぼみ達が絶望しますよね。
あの話では、そこに今までつぼみ達が助けてきた人々が
希望を失わずに現れて、彼等のその姿を見て、
つぼみ達は絶望から復活します。

この45話ってすごく好きなんですが
ここで言うつぼみ達が復活する「きっかけ」は
「今までつぼみ達が助けてきた人々が希望を失わずに現れる」
ということです。

この話で、つぼみ達は、今まで守ってきた世界が砂漠化し
強烈な無力感に襲われていたはずです。
今まで自分たちがやってきたことが、全くの無意味であったというような。
しかし、そこに今まで助けた人々が希望を失わず現れます。
彼等が希望を失っていないということは、つぼみ達が今までやってきたことが
無意味ではなかったという客観的な証明に他なりません。
だから、つぼみ達は、もう一度、自分達の力と希望を信じることができるようになるわけです。

ここで
「今までつぼみ達が助けてきた人々が希望を失わずに現れる」
と言うのは、二つの意味で客観的な事実です。
一つは、明確な出来事、という意味で。
もう一つは、それまでの活動が無意味ではなかったという証拠
という意味で。

プリプリの39話では、どちらの意味でも、
客観的な事実としての「きっかけ」が弱かったように僕は感じました。

まず、明確な出来事として。
はるはるは何故、あの時、自分を振り返り
そして何故あの時、自分の今までを肯定することができたのか。
その「きっかけ」はなんでしょうか。
一応、前者は、変身もできなくなり、
絶望が極致に達したため、と言えるかもしれません。

しかし、後者は、よくわかりません。
今までの自分を振り返ったら、幸せなことが沢山あって
それで復活するわけですが、と言うことは、
あの場面じゃなくても、過去さえ振り返れば、
はるはるは復活できたということでしょうか。

夢に絶望した時に、それまでの自分を振り返ることは
決して不自然なことではありません。むしろ自然ではないでしょうか。
だとするなら、はるはるがもっと前に、自分を振り返り
そこにある幸せさに気付き、復活していた可能性も十分あり得ます。

つまり、明確な出来事としての「きっかけ」がないために
はるかが復活するのが、あの時、あの場面でなくても
問題がないということになっているのではないかと思うのです。
三日間ぐらい部屋にこもって悩んでたら普通に解決できたのでは、
という感じがしてしまうというか。

これを、良い意味でとらえることもできます。
つまり、はるかは特別な出来事がなくても、
絶望に負けない人間である、ということを示していると。
別のどこかではるかに絶望が襲っても、同じように
復活できるのだということ。

しかし、ドラマとしての特別感という意味では
やはり物足りなさを感じます。
別に今じゃなくて良いのですから。

次に、それまでの活動が無意味ではなかったという証拠、
という意味での、客観性についてです。
これについては、39話のはるかの内面性と合わせて話します。


②はるかの内面性について
内面性、とか変な言葉使いたいだけちゃうんかと(笑)
つまり何が言いたいかと言うと、39話の物語が、
あまりにはるかの内面の中だけで起こりすぎてはいないかと思うのです。
前述したように、それは製作者の狙いでもあるとは思うのですが。

今回の話の中で、はるかがカナタの言葉を思いだす場面がありますが、
あのシーンのカナタは、実際よりもずっと感じが悪い(笑)
つまりあれははるかの内面で改変されたイメージとしてのカナタであり
そこに既に視聴者である僕とはるかとの間に、認識のズレがあります。

このカナタの改変が象徴的ですが、39話ははるはるの認識、
ないし主観を前提として物語が進んでいるように思います。
ところで38話のコメントでtamai-keiさんが
カナタの発言の意図を理解できないはるかに失望したと仰っていますが、
その時、僕は、はるかがカナタの気持ちを分かりつつも、
凹んでしまうのはしょうがない、と言うような状況だと思っていました。
しかし、今回の脳内イメージを見ると、はるかがカナタの言葉の意図を
全く理解していないようにも見えて、確かにちょっと残念ではあります。

話を戻して、つまり語弊はありますが、ばっさりと言ってしまうと、
今回、はるはるが自分の夢は無意味なんかじゃない、
今までやってきたことは間違いなんかじゃない、と気付くのは
はるか自身の主観にすぎません。
今までの話を見てきているならわかるだろ!
積み重ねだよ!という意見もわかりますが、
しかし、今までの積み重ねた出来事を
幸せな出来事として肯定的に捉えるかどうか、
という部分がすでにはるかの主観に頼っています。

先に例に出した、ハトプリの場合は、主観ではありません。
「今までつぼみ達が助けてきた人々が希望を失わずに現れる」
というのは、つぼみ達の行為が少なくとも無意味ではないことの
客観的な証明であり、否定しようのない事実です。

個人的な考えですが、絶望と言うのは
信じられるものが何もなくなる状態だと思うのです。
僕は凹んでいる時など、昔の幸せな時間を思い出しても
その幸福すらが無意味に思えてしまいます。

だから絶望している時は、
自分の今までやって今までやってきたことも
何もかも信じられなくなっているのではないかと思うのです。

もしそれをひっくり返して、また何かを信じられるようになるとしたら
やはり何か客観的事実が必要なんじゃないかと思うんです。
何故なら客観的な事実は否定しようがないからです。
どんなに信じない気持ちがあっても関係ありません。
もちろん事実があるからそれだけで立ち直る、と言うわけではなく
「きっかけ」としてということですが。

逆に、そういうものなしに立ち直ってしまうなら
その程度の絶望だったんだな、という気がしてしまうのです。
つまり、今回のはるかは、今までのはるかの経験が無意味ではないということの
明確な成果や事実が示されないまま、はるかの内面の中だけで
問題を解決してしまっているように感じます。
39話の否定的な意見として
「はるかが勝手に落ち込んで勝手に立ち直っただけ」
というのをいくつか見かけましたが、
それはつまり、そういうことなのではないかなと思います


③「プリンセス」とは何か。
で、ここから話は少し39話だけの話ではなくなるんですが
はるはるの夢が無意味ではないことの、
あるいは、はるはるが今までやってきたことが無意味でないことの
客観的な事実ないし成果とは、つまり、何だろうかと、
考えている内に思ったんですね。

素晴らしい友達に巡り合えたとか
幸せな毎日を送れている、と言うのは確かにその通りで
今回はそれで構わないのですが、しかし、もっと夢よりの
はるかにとって「プリンセス」に近付いたと思える、
という意味での成果は一体何なんでしょうか。

つまり、きららで言えば、
素晴らしい友達とか、充実した毎日とかはそれとして
トップモデルという夢に近付いたと言える成果はありますよね。
ボワンヌコレクションにモデルとして参加することが出来たとか。
あるいはファンレターが山ほど届いたとかでも良いですが。

はるはるにおけるそう言う意味での成果って、何になるんでしょうか?
少なくとも、はるかにとっての「プリンセス」は
地位としてのプリンセスではないですよね。
もしそうなら、トワイライト編で示したことが
無茶苦茶になっちゃいますし。

で、今、はるかはバレエやヴァイオリンの練習を
プリンセスレッスンとしてしていますけど、
ではバレエやヴァイオリンが上手く弾けることが
「プリンセス」であることの絶対条件なのかと言うと
多分違うんじゃないかと思うんですよ。

例えば、トワイライトはヴァイオリンが上手かったけど
はるはるの目指す「プリンセス」とは違ったわけで
そういう様々の能力値が高いことが「プリンセス」であるって
ことではないということでプリプリは今まで来てると思うんですが、
そうすると「プリンセス」ってなんだ?
どうなるとはるかは「プリンセス」に近付いたことになるんだ?
という疑問にぶち当たります。

僕は今まである種の「人間としての在り方」として
「プリンセス」を捉えていましたが、今回色々考える上で
ちょっと思ったんですね。

そもそも「人間としての在り方」って「夢」なのか?
まぁ夢原さんも「夢ってなりたい自分になることなの」みたいに言ってたし
それはそれで「夢」なのかなとも思うんですが
例えば、宮沢賢治が「そういうものに私はなりたい」と書いてますが、
あれは「夢」と呼ぶべきものなのでしょうか?

なんと言うか「夢」とは違うような。
少なくともきららの「世界的なトップモデルになる」という「夢」とは
かなり形質が違うような気もします。

ある種の「人間としての在り方」が「プリンセス」なら
それを示す客観的な事実ないし成果とは、
はるかが独力で立ち上がることそのものだ、
と言うこともできますね。
そうなると39話ははるかが立ち上がれるようになる話ではなく
立ち上がれるようになったはるかを見る話と言うこともできます
つまり成長を見る話ではなく、成長の結果を見る話だと。
僕はその辺りの認識のずれもあったかもしれません。

諦めない強い心、希望を捨てないその姿勢こそ真の「プリンセス」なんだ!
はるか、君はもう、立派なプリンセスだよ!
みたいな話が出てきたりするんでしょうか。
でもだから結局、それは所謂「夢」と呼んぶべきものなのか?


最近プリプリについて考えていると、思考がぐるぐるしてしまいます。
この文章も書きながら、どんどん別な考えが浮かんできましたし。
ちょっと無茶苦茶な文章になっているかもしれませんが
頭がショートしそうなので、この辺でやめます。

GO!復活のプリキュア#39

……

……

……う~ん?

その、復活しましたね!
フリーザが!

いや、来週の話ですけど……

今回の話はアレですね、
これもアリだとは思うんですが
僕はそんなに熱くなれないかなって言う。

話ん中でトワっちに突っ込まれてましたけど
結局、はるはるがセルフで復活しちゃってる感じなのがちょっと。
話はわかるんですよ。
はるはるが言うように、今回はるはるが復活できたのは
皆との今までの生活があったって言うのは。
それに、夢は最終的には個人の問題という部分もある。
それはわかるんですけどね。

やっぱり心の変化の前には、
何かきっかけが欲しくなっちゃうんですね。僕は。
流れとしては、髪飾りの思い出が一つのきっかけではあるんですけど、
ちょっと弱いかなぁって気もしますね。
今回初めて出てきた話だし、思い出だけで
実際に家族が登場するわけでもないですし。

別に、直接的に他人に助けられなくても良いわけです。
はっきりと励ましの言葉を掛けられるとか
手を差し伸べられるとか、そう言うことがなくても
仲間の頑張る姿に感化されてとか
家族とのちょっとしたやり取りに気持ちが動いてとか
成長したはるはるが独力で立ち直る話にしたかったとしても
そう言う部分はもっと入れられたんじゃないかと思うんですよね。


と、話については個人的にはあまりピンとこなかったんですが
作画はすごかったですね!
CGとかも上手く使ってたと思うんですけど
新しい時代の映像が来てるなっていう、感動を覚えました。

クレジットを見忘れてしまったんですが
今回の演出って田中監督でした?
変身シーンとか、っぽいなぁって思ったんですが。
キュアソードの例の変身シーンとかの感じ。


以下、細かい感想
○ゆいゆい
帰り道ではるはるに会うみなみんときらら。
はるはるの変化にびっくりしますが、
そこにゆいゆいがぬっと現れ説明します。

みなみんときららが置いてきぼりで
ゆいゆいの方が事情を知っているという、
今までから考えると珍しい展開ですね(笑)
やったねゆいゆい!


○みなみんときらら
はるはるを一人にしてしまったことを後悔する皆。
現実に世界を守ることになったら、それを最優先に
考えないといけなくなるわけで、
絶対一人きりになったりしないと思いますが
プリキュアではおそらく意図的にあまり触れられてこなかった部分ですね。
依存関係にしたくないというのと、少女の日常生活を崩したくない
と言うところがあるんだと思います。

特に騙されたわけではなく、自分達の都合で
はるはるを一人にしたみなみんときららは責任を感じているようですが
まぁ先週の時点で、夢のために、離れ離れになることがある、と言う問題には
一定の理解をはるはるがすでに示していますからね。
若干なぁなぁに話が済んでしまった感はちょっとあるかもしれません。

はるはるがトワっちに言った、
皆のおかげで絶望から立ち直れる自分がいる、
というような台詞が、
離れ離れになっても大丈夫、
という部分にも繋がってはいるんだと思うんですが。


○カナタ
バリア―張る時のポーズで笑った。
今週は仮面ライダースぺクターの変身ポーズでもちょっと笑ったんですが(笑)
カッコいいポーズ(光魔法)!

はるはるに謝りに来たりするんですが
もうはるはるが自己解決した後だったので
おまけみたいなものでしたね、でも
謝るって大事!謝罪兄妹

記憶の復活はあっさりとはしていましたが
希望の国の王子が、夢(希望)の力を思い出したから、記憶も取りも出した、
と言うのは結構、理に適っていて良いと思いました。


○レフィ
まさかの映画ゲストキャラが登場。
劇場版パンフレットで鷲尾Pの言ってた、
家でもミラクルライト振れるようにってこのことだったのか。
これ今後ずっとこのEDになるんでしょうか。
映画期間だけかな?
もしずっとなら、映画ゲストキャラが
ある意味、レギュラー化ということか……

あゆみちゃん「……」

あゆみちゃん「………」

あゆみちゃん「…………!?」


○トワっち・次回予告
次回予告からトワっちがぶっ壊れるのが見て取れて草wwww
縦の話も進むみたいですが、個人的にはシリアスはどうでも良いから
シスコン全開のトワっちギャグ回を一本まるまるやってほしい(笑)

まぁこれではるはるは一段落ということで
今後の他メンバーの個人回に期待ですね!ではでは!
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Author:洗濯
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