FC2ブログ

最終回チャージプリキュア#49

ハピプリもついに最終回でした。
まとめは別に(多分)書くとして、最終回の感想です。

作画は良かったですね。

でも作画が良いことが良い最終回の必要条件で
ないことはプリキュア5の最終回が証明しています。

もちろん作画「も」良い最終回は非常に印象的になる
ということは川村さん作監のMaxHeart最終回が証明しているわけですが。

今週一番の爆笑ポイントはラブリーが笑顔のまま
片手でレッドのエネルギー弾を打ち払うシーンですね。

と言うか能面みたいに笑顔張り付けたまま殴り合う
というのが本当に純粋に気持ち悪いと思ったんですが。

むしろ僕はもうレッドさんの方応援してましたもん。
だって、フォーエバーラブリーが圧倒的に強いわけで
強いやつに勝ち目がないのに立ち向かう方を応援したくなるのは
当然じゃないでしょうか。
で、普通はそれが主人公側のはずなんですが。

これはドキドキの、レジーナに会いに行く話とかでも
感じたことなんですが、主人公が笑顔を浮かべながら
余裕綽々で戦闘で相手を圧倒しながら説き伏せようとする、
っていうのが本当に僕は嫌で、
弱い者いじめを観ている気分になるんですよね。

三幹部退場回でも指摘しましたけど
そういう、主人公たちを敵より圧倒的に上の立場
に置くようなやり方、本当に止めてほしいです。

で、場面は飛びますが、今回一番問題だなって思ったところは
ナマケルダが人間に戻って、マスコミさんの取材を受けるシーン。

ナマケルダに記憶が残っており、世間的にも認知されている、
という状況はまずいでしょう。

社会的制裁待ったなし。
会社なんて即行でクビ。
明日からは毎日日曜日ですぞ!
やったねナマケルダ!

彼等を許している世界も異常だし
全く悪びれていない彼等も異常です。
超好意的に解釈すれば、幻影帝国が認知されている社会において
幻影帝国に影響されて行った犯罪の罪は問わない、
と言うことが法律及び常識になっている、という可能性はあります。

確かに今までサイアークになった人が
周りに与えた被害について賠償金を払うような描写はありませんでした。
もし責任が追及される世界なら三回以上もサイアークになった
真央ちゃんはかなりヤバイです。賠償請求待ったなし。
トラッカーのお母さんが過労で倒れるのも時間の問題です。

法律上はサイアークになって損害を出しても罪に問われないとすると
被害者のリスク管理としてサイアーク損害保険くらいはありそうですね。
サイアークに建物を壊されたり怪我をさせられた時に保険金が貰えるっていう。
でもサイアークを倒すと壊れた物は元に戻るんですっけ(人の怪我はわかりませんが)。
ハピプリの設定だと必ずしもその場でサイアークを倒さないこともあり得ますから
(ひめは逃げてたし、世界のプリキュアも時々負けたりしていたみたいですし)
物が壊れてから、サイアークを倒して修復されるまでに時間が空くことが考えられます。
その間に保険金が支払われたりすると後々返金手続きとかがめんどくさそうですね。
なんかそれを利用したサイアーク保険金詐欺事件とかありそうです。

冗談はさておき(このブログのほとんどは冗談みたいなものですが)
法律上罪に問われなくてもやはりナマケルダたちは
石ぐらい投げられても仕方ないんじゃないでしょうか。

あ、でも大丈夫か。
投げた石に当たった相手とは友達になれますもんね!


さて、話が前後して申し訳ないのですが
レッドさんとの戦闘場面まで話題を戻して、思ったことを書きます。

まずみんなが鏡から解放されますけど、女性は光るタオル状態のままでした。
この時の誠司君は本当に居場所がなかったんじゃないでしょうか。

そして戦闘で、レッドさんも色々しゃべりますが
つまり簡単に考えて例えてみると

あるおじいさんが長年連れ添った妻に先立たれてしまった。
おじいさんはとてもとても悲しんで隣に住んでいる
別のおじいさんの妻が健在で仲良く暮らしているのが憎くなった。
そこでおじいさんは隣のおじいさんの妻を殺害することにした。

みたいな話ですよね。
こんなのもう論理的に喋ってもしょうがねぇなって感じですよね。
だからラブリーもあんなに愛愛言わなくて良かったと思いますよ。

上記のようなおじいさんがいたら、
全く可哀想だと思わないことはないですが
共感するよりむしろ、え、そういう結論に行っちゃうの?
みたいな異常性の方を感じちゃいますよね。

だから、何て言うか、
ラブリーが悲しみを含みつつの怒りを出しながら
短い言葉でびっと決めて、バシッと倒す。
最後にラブリーとの戦いによって愛を思い出したレッドが
その心は救われながら、消えていく(死んでいく)。
みたいなとこが順当な落としどころだったんじゃないでしょうか

レッドさんの愛のために悲しみを受け、愛を憎み愛を捨てた、
という設定は北斗の拳のサウザーと同じなんですが
かっこよさも話の深みも遠く及ばなかったのが残念ですね。

そして戦闘終了後
安全になるのを見計らってブルー様がやって来て
今後のことを色々話します。

ブルー様がいなくなって地球は大丈夫なの!?
とか慌ててましたが
元々大したことしていないのでいなくなっても
全然問題があるように思えませんでした。

そして何故か地球に残るファンファン。
パートナーをナチュラルに鞍替え。
ミラージュさんがもう一度悪堕ちするんじゃないかと
ひやひやしました。

その後日常に戻り
色んなことにオチを付けつつ
オレスキーが荷物を運んでいるときに通る
髪の青い女の子が誰だったか
僕には思い出せなかったりしつつ
ゆうやくんのことは何もフォローしないままに
いおなとひめのいちゃこらなど映しつつ
ハピプリは終了しました。

最後はひめが画面に向かって愛の結晶を投げるシーンで
終わるのかと思ったんだけどなぁ。
ひめの台詞はそういうフリだと思ったのに。


ハピプリ最終回の感想はそんなところですね。
基本的に柴Pに対して僕は批判を向けていましたが
今回の、特にナマケルダの件とかですね、
こういう脚本を書いてそれを通しちゃう脚本家と監督に対しても、
どこまでPの手が入っているかはわからないけども、
その両名(どちらも好きなんですけどね)に文句を言わないわけにはいきません。

次回予告ではキュアフローラが
皆の夢を守るって言ってました。

皆の夢(プリキュア)を守る。

本当だろうね?
スポンサーサイト



愛は幻チャージプリキュア#48

レッドさんの動機がわかりました。

レッドさんは自分の星を深く愛していたのに
それが滅んでいくことを止めることができなかった。
そして滅ばず反映する地球を憎んだのです。

この動機について色々なことが言われていますが
僕はこの動機にとても共感しました。

皆さんがご存知かわかりませんが
「プリキュア」というアニメがありまして
僕はそのアニメを深く愛しています。
しかし「プリキュア」が滅んでいくことを
僕には止めることができないのです。

愛は無力だ。

誠司君がそうであったように
満たされない思いと何もできない無力感が
人々を苛み、
中にはそれを他者への憎しみに転化する人も
いることでしょう。

「ちくしょう!どうしてプリパラはこんなにおもしろいんだ!」
そして一部の人は憎しみを行動に移します。
「本スレを荒らしてやる!」

ラブリーは言います。
愛は幻じゃないと。
愛から得た幸せな気持ちや力は
決してなくならないと。

その通りです。
今までのプリキュアからもらった勇気は
負けない気持ちは
愛は
決してなくなりません。

でもだからこそ辛いのです!
今週のラブリーの説得では僕は納得ができません。

レッド=視聴者というメタ構造的な視点に気付いた時、
僕は衝撃を受けました。おそらく意図的ではないにしろ
ハピプリは身を削ってこの構造を形作りました
だとするなら、レッドを救う道は
このメタ構造を完成させる方法は
ただ一つしかありません。

ラブリーはレッドに
「あなたの本当の願いは何?」と尋ねました。
レッド=視聴者の本当の願いは一つです。

来週超絶おもしろい最終回を放送することです。
よろしくお願いします。




今週のハピプリは、尺稼ぎがひどかったですね。
名前も憶えていないモブキュアのアップ、静止画……。
来週最終回をやるために強引に一話分引き延ばしたみたいでした。
作画監督が河野さんだったので、妖精が可愛かったですね。
絵コンテが長峯さんで、冷静に観れば戦闘シーンは案外凝っていたように思います。
ミラージュさんが変身してましたが、特に突っ込まれなかったですね。
アロ~ハプリキュアは帰らなくていいんでしょうか。
そろそろサイアークの攻撃でハワイが沈んでいるころだと思いますが。
あと、誠司君の服装が戻ってホッとしました。



ここからは、本気でそう思っているというわけでもないんですが
なんかだらだら考えていたら、それなりにおもしろい解釈を
思いついたので、書いておきます。

レッドさんが、自分の惑星を愛していたが滅んでしまった、
という話について、レッドさんの台詞だけで、描写がないため
非常に薄く感じる人もいるのではないかと思うのですが、
とにかくここで、レッドさんは自分の星が滅んだ理由を言いません
(来週言うかもしれないけど)。
これは何故かと考えると
(スタッフが考えてないから、という可能性は無視します)
実は理由なんてないから、ないしは
例えば隕石が落ちてきただとか、人々が核戦争をしたとか
そういう理由があったとしても、レッドにとって
それは表面上の出来事にすぎず、本質的な問題ではないから、
ではないかと思うのです。

今回の冒頭の、レッドの台詞で、レッドが破壊したいものの中に
愛や優しさと並んで「運命」という言葉が出るんですね。
最初聞いた時、すごく違和感があって、なんでここで
「運命」という言葉が出るんだろうと不思議でした。

多分レッドさんの惑星が滅ぶのは「運命」だったんです。
それはレッドさんの落ち度でも、他の誰かの責任でもなく、
避けようのない「運命」。
何があってレッドさんの惑星が滅んだのかはわかりません。
しかし何があったにせよ、それは惑星が滅んだ本質的な理由ではなく、
そこには理由などなく、惑星が滅びるのは「運命」だった
(とレッドさんは感じた)。

そして同時にブルーの管理する地球は繁栄する「運命」だった。
そう考えると、レッドが地球を滅ぼそうとするのは
単純に地球が妬ましいからだけではなくて
「運命」に対する抵抗なのだと捉えることができる。

レッドさんの惑星が滅び、ブルーの惑星が繁栄するという
理不尽で不平等な「運命」に対し、
ブルーの惑星も同様に滅ぼすことで
理と平等を取り戻そうとする反抗なのです。

「運命」に立ち向かう男、レッド。
どうです、かっこよく思えてきませんか(笑)

しかしレッドのやり方は間違っています。
何故なら自分で言う通り、彼自身が地球の人々にとって
理不尽で、残酷な現実(≒運命)となってしまっているからです。
つまり、ニーチェが言うところの
「怪物を倒そうとするものは、自らが怪物になることを畏れなくてはならない」
と言うやつです。
どうです、だんだん深い話に思えてきませんか(笑)

だとするなら、そんなレッドに対してラブリーが示さなければならないものは
当然、レッドと別の、自ら怪物にならずに怪物と戦う方法のはずです。
そう考えると、レッドとラブリーの戦い(≒ハピプリの主題)は
実は「愛」のどうのこうのということではなく「運命」と向き合う方法についてだと言えるのです。

これ僕が無茶苦茶言っているように思うでしょう?
(僕自身そう思いますが)
しかしちょっと思い出してみてください。
避けられない「運命」に立ち向かう方法。
これを主題にした映画がありませんでしたか?

そうです、ハピネスチャージプリキュアの映画です。

ここでハピネスチャージプリキュアの映画と本編の主題が一致するのです。
つまり「運命」への立ち向かい方、これこそハピプリというシリーズの主題だと言えるのです。
どうです、なんだか上手いことまとまったような気がしませんか(笑)



来週は最終回。
超絶おもしろい話を期待します。以上です。

なんかもうよくわかんねぇなチャージプリキュア#47

僕気が付いたんですけど!
みんなミラージュさんは悪いことしたのに罰を受けてないって!
言うじゃないですか!

でも、想像してごらん(ジョン・レノン)

ミラージュさんはブルー様と結ばれるんですよ?
あんな男に惚れたせいで人生めちゃめちゃになった挙句
この後の人生もブルー様と過ごしていくんですよ?

これはミラージュさんは罪を償ったと考えても良いのではないでしょうか。
ミラージュさんがくっついてくれたおかげで、他の女性がブルー様と
くっつくことがなくなったのです。
少なくとも愛乃めぐみという一人の少女をミラージュ様は救いました。
お釈迦様が蜘蛛の糸を一本垂らしてくれる位には善行を働いたと言えるのではないでしょうか

そうです!
ハピネスチャージプリキュアは
ミラージュさんというアクシアがブルー様と言う災いを封じ込める物語だったのです。
元々ブルー様よってミラージュ様がアクシアに封印されていたのと丁度逆転するように!
ああ!なんて練られた脚本なんだ!



え~と、今回は、そうですね。
二回目観なおしたら、前半の戦闘シーンはそこそこ良かったかもしれないですね。
ラブリービームも使ってたし、おっきいパンチングパンチも、悪くはなかったですね。

その後の「誠司と話し合う!拳で!」(意訳)
はちょっと笑ったw

あ、あとは誠司君の道場入門シーン。
・・・・・・これは黒歴史ですわ。

誠司「強くなりたい!」
氷川爺「ア・・・じゃあこの書類に名前書いてくれる?」
誠司「あ、はい・・・」

他の人の感想を見て思い出しましたが
昔ひめとめぐみが氷川道場で修行した時、
「何故強くなりたいのか」を問うてましたが、
こういうバックボーンがあったんですね。
防御!防御!(懐かしい・・・)

後半は、う~ん、
良くなかったですね。特にレッドとブルー様とミラージュさんの対話シーンは
台詞回しも説明的と言うか、いまいちピンときませんでしたし
画面もちょっとダサくて工夫のない酷い演出に思えました。

誠司君の説得についても初見時全然ピンとこなかったのですが
(なんだか、はぐらかされているような、論点がずれているような印象でした)
二回観て、良く考えると、誠司君の悪堕ちした理由は、
自分の恋愛感情が満たされなかったことではなくて、
めぐみにとって自分が不必要なのではないかと言う無力感に重点があるのであって
(精神的支柱としてはめぐみはブルーに恋愛感情を抱いてそちらに向かいましたし
肉体的には鍛えた誠司君の力もプリキュアには適いません)
だから、めぐみの「誠司が必要だ」という趣旨の説得によって、
無力感から立ち直り、復活した、と言う風に考えれば、筋は通ります。

でも、まぁ、何と言うのか、こういうのを
「愛ゆえの憎しみ」って言うとかっこいいんだけど
つまり、その、あの、八つ当たりですよね・・・
ハートキャッチなら通常回の一回分で解決しそうなというか。
「愛」とか「憎しみ」って言葉を使ってるから、
なんか大層なものに見えているだけで。
レッドは小者小者言われちゃってますけど。

中学生くらいの子が、色々思い通りにならなくて
自分の無力感にさいなまれたりして
ちょっと精神的に不安定になっちゃうのって
なんかそういう症状に名前ってなかったっけ?

ベイマックス「思春期

なるほど。
好きな女の子に良いところを見せられなくて
鬱屈した思春期の中学生男子が
その好きな子にちょっと優しくされて一気に元気になるという
アレですね!
青春ですね!

え~と今回の感想は以上です。
まとめの言葉が見つかりませんが
泣いても笑ってもあと二回。
泣いて笑える出来であることを期待しましょう。
プロフィール

洗濯

Author:洗濯
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR