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GO!オールスターズプリキュア#春のカーニバル

※春のカーニバル感想※
 ※ネタバレアリです※











ちょっと間空けますねー















ほい。
いやぁ、その、ねぇ。

評判が芳しくないって言うのは、
上映開始の次の日くらいに人に聞いたんですけど
それ以上は情報入れないで行ったんですね。

本編のOP映像見る限りは
ええ!今回結構色んなキャラに声あるのか!?
とか割と期待してたんですが
う~ん、不評なのも、さもありなん、と言った感じですね。

まず圧倒的にカタルシスが足りない。
基本的に歌とダンスがあって、ちょっと小話を挟んで
また歌とダンスがって感じなので、徐々に盛り上がっていく形にはなってない。
だから、一回一回ブレーキを掛けられるって言うか。
まぁ、これは今回の企画の性質上仕方ないんですが。

その肝心の歌とダンスパートも
ほとんどダンスをみせてくれないわけじゃないですか。
つまんなくはないけど、なんて言うか、それぞれの映画の
エンディングのバックで流すような映像を見せられてる感じと言うか。
わざわざ映画の本編で観る程でもないかなとか。
まぁ、さほど盛り上がらないですよね。
5の川村作画とかラブ兄貴の投げキッスとか見どころはありますけどね。
あとスイートの映像は結構おもしろかったと思います。

それで、後半になって戦闘パートになると
結構ワクワクしてくるし、よく動くし、
えりかはいつも通りだし(笑)
ゆうゆうも平常運転だし(笑)

そのままぐんぐん行って大団円!なら良かったんですけど
変身アイテムが奪われているというピンチを「歌とダンスの力」という
謎のチートパワーで切り抜ける、というのは
ちょっと強引過ぎて燃えにくかったですね。

そもそもはるはる達って歌のプリキュアでもダンスのプリキュアでもないし。
スイートやフレッシュがそれを言うならまだわかりますが
まぁ、それは、僕はこの言い回しが大嫌いですけども
『子ども向けだしぃ?』とか言って我慢するとしても、

でもどう考えても全員ダンスをやるなら
守り神の龍を鎮めるシーンでやるべきだったんじゃねーのと、
思いました。

本当にこの辺りのカタルシスの作り方が下手すぎましたね。
まず映画専用のドレスアップキーが出るわけですけど、
最初はるはる達が手持ちのキーを落としたのかと思いましたよ。
それくらい何の演出もなく唐突に出てくるんだもん。
だから全然テンションが上がらない。

そんで映画専用フォームみたいなのになるけども
これも全然盛り上がらない。
盛り上がるように演出してないし、作画も全然良くない。
守り神の龍との戦いで盛り上がってるのは劇伴だけですよ
と言うかこのあたりの劇伴かっこよすぎましたよね。
そのせいでまた作画と演出とのギャップがひどいんだ。

「歌とダンス」の謎パワーで変身できないピンチを切り抜けるより
歌とダンスの国の守り神を歌とダンスで鎮めるって言う方が
ずっと筋も通ってるし、位置としても盛り上がったと思うんですよね。

ただ、映画用ドレスアップキーを出すため
(映画フォームのCGモデルは作ってないから、
映画フォームのままではダンスができない)に
ここにダンスを入れることができなかったのではないでしょうか。
それならそのドレスアップキーの件をもっとかっこよく演出すべきだし
あるいはむしろ映画用のドレスアップキーなんてなくても良かったと思います。

ところで、あまりインタビューとかちゃんと読まないので
事情を知っている人がいたら教えていただきたいんですが
ドキドキの映画から、劇場の子ども達が一緒に踊るってやつが
なくなったじゃないですか。

あれってやっぱり何か苦情が来たりしたんですかね。
と言うのは、今回のプリキュア全員のダンスを、守り神を鎮めるところに合わせて
さらにそこでミラクルライトを振る代わりに、
「劇場のみんなも一緒に踊ってね!」とかやれば
盛り上がったんじゃないかなーって、素人考えですけどね。

まぁ、そういうわけで、守り神を鎮める件のカタルシスのなさは本当に酷い。
結局、なんか必殺技を打って神を鎮めるわけですけど。
ところでこの神のデザイン、普段は温厚とか絶対嘘だろ(笑)

それで全てが終わった後に、はるはる達のステージになるわけですけど、
これもどうなのかな。
守り神との戦いが終わって、もう話は済んじゃってるわけで
このタイミングで見せられてもなんの感動もないというか。
今までのオールスター映画のEDみたいに、全員のダンス締めるならともかく。

つまりまとめると
企画の性質上の制限はあるにしても
ダンスやストーリーの順番や構成はもっと考えられたはずだと思いますし
非常に盛り上がりに欠ける映画になっていたと思います。


これが、例えば雑誌の応募者全員サービスの
特製DVDに入っている映像だと言われればね、
ずいぶん豪華だと思いますし
あるいは、プリキュアがもっとマイナーな作品で
これが最初のオールスター映画だと言われれば
まぁこんなもんかなとは思います。

でもここまで積み重ねてきた人気シリーズの
七回目のオールスター映画でこれはちょっとな、と思ってしまいますね。

ただ、子どもには評判が良いという情報も聞きましたし
僕が観た回にいた子ども、もう一回観たいっていってましたから
そういう意味ではこれで正しいのかもしれませんけどね。

まぁ、今回は試みとして新しいものでしたから
次回からはもっと上手く作ってくれるのではないかと思いますが。
もっと観たことのないモーションのダンスを見せてほしい。
今回CGモデルがないせいで逆にプリキュアより
ゲストキャラの悪党二人の方がミュージカルしてた気がします(笑)
あと最初の妖精たちの歌の止め絵っぷりも酷かったですね。

こないだ観たプリパラの劇場版なんですけど
本当にほとんどテレビのライブ映像バンクの使い回しで
総集編と言っても問題なかったけど
それでも観て結構盛り上がったし、あと僕はプリリズを観てないけども
プリリズを観ていたらきっと感動しただろうなと思う部分はあって
もうプリリズ観なきゃ!って気持ちにさせられるぐらいだったけど
今回のプリキュア映画はどうだったかなって、思いますね。


実は前売り券を二枚買ったので、もう一回行くと思うのですが
もう少し落ち着いたり、思いついたりしたら、また記事を書くかもしれません。
そういうわけで
毎日お祭りをしている国ハルモニア、と聞いた時、楽しそう、よりも
疲弊しそう、と思った疲れた大人の感想文でした。
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GO!下らなくなんかないプリキュア#7

いやぁ、すごく良かったですね。
今回の脚本の香村純子さんって、知らなかったんですが
特撮系で活躍してた方なんですね。
仮面ライダーウィザードとか。

最初、はるはるにとって「嫌な奴」という認識だった男の子が
はるはるが彼も必死に夢を追いかけているのだということに気付いて
ただの「嫌な奴」ではなくなるわけです。

そして彼の夢が馬鹿にされたとき
「夢を踏みにじられる気持ちがわかる」と言って、
かつて自分の夢を踏みにじった彼を助ける。

テニスのパートナーでありながらはるはるにとって
打倒すべき目標≒敵という認識だった男の子は
はるはるにとってもう敵ではなくなっている。
自分と同じように夢を持った人間だと知ったから。

こういう認識の変化って、つまり
「成長」なんですよね。
この一話の中ではるはるはちゃんと成長しました。

最終的に男の子もはるはるの夢を認めて
きれいに纏めましたね。


ところでこの男の子、ポジション的には
はるはるとくっつくポジションというか
子どもの意地悪は好意の証なんて言いますし。

いずれカナタ様とライバルになる可能性もありますね。
そして闇堕ちして中二病な服を着るのです。


今回は作画もすごい良かったなぁと思いまして、
色んな表情の感じとか。

作画監督の松浦仁美さんはプリキュア初参加、ですか?
ということは脚本、作画ともに初参加のスタッフで
今回の話は作られたわけですかね。
いやぁ、それにしても良い出来でした。

作画ではないですが
今回のゼツボーグのデザインは大胆でしたね。
バボちゃんかよっ!?
ちょっとストレートすぎやしませんかね(笑)

そう言えば書き忘れてましたが前回の野球+狸の
ゼツボーグは可愛かったですね。

しかしスポーツ系のゼツボーグが多い。
サッカーに柔道に野球にテニスに。
その内カバディのゼツボーグとか出るんでしょうか。


OPが今オールスターズ仕様ですが
元に戻ったらすごく人数増えてそうですよね(笑)


遅れて登場するみなみんときららんもおもしろかったです。
その遅れる理由をちゃんと描いてるところが(笑)
この二人も息があっていて結構仲良くやってます。

多分二人きりでも何を話していいかわからなくなったりしないはず(笑)
きらら「ねぇ知ってる?ガールズファッションって雑誌、今すっごく話題なのよ!」
みなみん「そう……」

かれんさんは意地っ張りだったりちょっと子どもっぽいところがありましたが
みなみんはかなり大人なので、喧嘩回をやるにしても
派手な大喧嘩にはならなそうですね。


ミスシャムールの人型が出ましたね。
あのフレキシブルな空間限定の変身ということでしょうか。
声もあまり変わってませんでした。
タイヤ引きとはまた昭和な特訓で(笑)


次回はドレス作り。
そう言えば今回のプリキュアアプリの応援メッセージが
「はるか、ドレス作り頑張って!」
みたいな感じだったんですが、これどう考えても
一話分間違えてますよね(笑)
今回のクオリティが維持されたらすごいことになる。
次回も楽しみに待ちましょう。

*前回のコメント返信ですが、返信機能を使ってみたら
いつもとHNが変わってしまいました。ababaも洗濯も同一人物です。

最終回チャージプリキュア#49

ハピプリもついに最終回でした。
まとめは別に(多分)書くとして、最終回の感想です。

作画は良かったですね。

でも作画が良いことが良い最終回の必要条件で
ないことはプリキュア5の最終回が証明しています。

もちろん作画「も」良い最終回は非常に印象的になる
ということは川村さん作監のMaxHeart最終回が証明しているわけですが。

今週一番の爆笑ポイントはラブリーが笑顔のまま
片手でレッドのエネルギー弾を打ち払うシーンですね。

と言うか能面みたいに笑顔張り付けたまま殴り合う
というのが本当に純粋に気持ち悪いと思ったんですが。

むしろ僕はもうレッドさんの方応援してましたもん。
だって、フォーエバーラブリーが圧倒的に強いわけで
強いやつに勝ち目がないのに立ち向かう方を応援したくなるのは
当然じゃないでしょうか。
で、普通はそれが主人公側のはずなんですが。

これはドキドキの、レジーナに会いに行く話とかでも
感じたことなんですが、主人公が笑顔を浮かべながら
余裕綽々で戦闘で相手を圧倒しながら説き伏せようとする、
っていうのが本当に僕は嫌で、
弱い者いじめを観ている気分になるんですよね。

三幹部退場回でも指摘しましたけど
そういう、主人公たちを敵より圧倒的に上の立場
に置くようなやり方、本当に止めてほしいです。

で、場面は飛びますが、今回一番問題だなって思ったところは
ナマケルダが人間に戻って、マスコミさんの取材を受けるシーン。

ナマケルダに記憶が残っており、世間的にも認知されている、
という状況はまずいでしょう。

社会的制裁待ったなし。
会社なんて即行でクビ。
明日からは毎日日曜日ですぞ!
やったねナマケルダ!

彼等を許している世界も異常だし
全く悪びれていない彼等も異常です。
超好意的に解釈すれば、幻影帝国が認知されている社会において
幻影帝国に影響されて行った犯罪の罪は問わない、
と言うことが法律及び常識になっている、という可能性はあります。

確かに今までサイアークになった人が
周りに与えた被害について賠償金を払うような描写はありませんでした。
もし責任が追及される世界なら三回以上もサイアークになった
真央ちゃんはかなりヤバイです。賠償請求待ったなし。
トラッカーのお母さんが過労で倒れるのも時間の問題です。

法律上はサイアークになって損害を出しても罪に問われないとすると
被害者のリスク管理としてサイアーク損害保険くらいはありそうですね。
サイアークに建物を壊されたり怪我をさせられた時に保険金が貰えるっていう。
でもサイアークを倒すと壊れた物は元に戻るんですっけ(人の怪我はわかりませんが)。
ハピプリの設定だと必ずしもその場でサイアークを倒さないこともあり得ますから
(ひめは逃げてたし、世界のプリキュアも時々負けたりしていたみたいですし)
物が壊れてから、サイアークを倒して修復されるまでに時間が空くことが考えられます。
その間に保険金が支払われたりすると後々返金手続きとかがめんどくさそうですね。
なんかそれを利用したサイアーク保険金詐欺事件とかありそうです。

冗談はさておき(このブログのほとんどは冗談みたいなものですが)
法律上罪に問われなくてもやはりナマケルダたちは
石ぐらい投げられても仕方ないんじゃないでしょうか。

あ、でも大丈夫か。
投げた石に当たった相手とは友達になれますもんね!


さて、話が前後して申し訳ないのですが
レッドさんとの戦闘場面まで話題を戻して、思ったことを書きます。

まずみんなが鏡から解放されますけど、女性は光るタオル状態のままでした。
この時の誠司君は本当に居場所がなかったんじゃないでしょうか。

そして戦闘で、レッドさんも色々しゃべりますが
つまり簡単に考えて例えてみると

あるおじいさんが長年連れ添った妻に先立たれてしまった。
おじいさんはとてもとても悲しんで隣に住んでいる
別のおじいさんの妻が健在で仲良く暮らしているのが憎くなった。
そこでおじいさんは隣のおじいさんの妻を殺害することにした。

みたいな話ですよね。
こんなのもう論理的に喋ってもしょうがねぇなって感じですよね。
だからラブリーもあんなに愛愛言わなくて良かったと思いますよ。

上記のようなおじいさんがいたら、
全く可哀想だと思わないことはないですが
共感するよりむしろ、え、そういう結論に行っちゃうの?
みたいな異常性の方を感じちゃいますよね。

だから、何て言うか、
ラブリーが悲しみを含みつつの怒りを出しながら
短い言葉でびっと決めて、バシッと倒す。
最後にラブリーとの戦いによって愛を思い出したレッドが
その心は救われながら、消えていく(死んでいく)。
みたいなとこが順当な落としどころだったんじゃないでしょうか

レッドさんの愛のために悲しみを受け、愛を憎み愛を捨てた、
という設定は北斗の拳のサウザーと同じなんですが
かっこよさも話の深みも遠く及ばなかったのが残念ですね。

そして戦闘終了後
安全になるのを見計らってブルー様がやって来て
今後のことを色々話します。

ブルー様がいなくなって地球は大丈夫なの!?
とか慌ててましたが
元々大したことしていないのでいなくなっても
全然問題があるように思えませんでした。

そして何故か地球に残るファンファン。
パートナーをナチュラルに鞍替え。
ミラージュさんがもう一度悪堕ちするんじゃないかと
ひやひやしました。

その後日常に戻り
色んなことにオチを付けつつ
オレスキーが荷物を運んでいるときに通る
髪の青い女の子が誰だったか
僕には思い出せなかったりしつつ
ゆうやくんのことは何もフォローしないままに
いおなとひめのいちゃこらなど映しつつ
ハピプリは終了しました。

最後はひめが画面に向かって愛の結晶を投げるシーンで
終わるのかと思ったんだけどなぁ。
ひめの台詞はそういうフリだと思ったのに。


ハピプリ最終回の感想はそんなところですね。
基本的に柴Pに対して僕は批判を向けていましたが
今回の、特にナマケルダの件とかですね、
こういう脚本を書いてそれを通しちゃう脚本家と監督に対しても、
どこまでPの手が入っているかはわからないけども、
その両名(どちらも好きなんですけどね)に文句を言わないわけにはいきません。

次回予告ではキュアフローラが
皆の夢を守るって言ってました。

皆の夢(プリキュア)を守る。

本当だろうね?

愛は幻チャージプリキュア#48

レッドさんの動機がわかりました。

レッドさんは自分の星を深く愛していたのに
それが滅んでいくことを止めることができなかった。
そして滅ばず反映する地球を憎んだのです。

この動機について色々なことが言われていますが
僕はこの動機にとても共感しました。

皆さんがご存知かわかりませんが
「プリキュア」というアニメがありまして
僕はそのアニメを深く愛しています。
しかし「プリキュア」が滅んでいくことを
僕には止めることができないのです。

愛は無力だ。

誠司君がそうであったように
満たされない思いと何もできない無力感が
人々を苛み、
中にはそれを他者への憎しみに転化する人も
いることでしょう。

「ちくしょう!どうしてプリパラはこんなにおもしろいんだ!」
そして一部の人は憎しみを行動に移します。
「本スレを荒らしてやる!」

ラブリーは言います。
愛は幻じゃないと。
愛から得た幸せな気持ちや力は
決してなくならないと。

その通りです。
今までのプリキュアからもらった勇気は
負けない気持ちは
愛は
決してなくなりません。

でもだからこそ辛いのです!
今週のラブリーの説得では僕は納得ができません。

レッド=視聴者というメタ構造的な視点に気付いた時、
僕は衝撃を受けました。おそらく意図的ではないにしろ
ハピプリは身を削ってこの構造を形作りました
だとするなら、レッドを救う道は
このメタ構造を完成させる方法は
ただ一つしかありません。

ラブリーはレッドに
「あなたの本当の願いは何?」と尋ねました。
レッド=視聴者の本当の願いは一つです。

来週超絶おもしろい最終回を放送することです。
よろしくお願いします。




今週のハピプリは、尺稼ぎがひどかったですね。
名前も憶えていないモブキュアのアップ、静止画……。
来週最終回をやるために強引に一話分引き延ばしたみたいでした。
作画監督が河野さんだったので、妖精が可愛かったですね。
絵コンテが長峯さんで、冷静に観れば戦闘シーンは案外凝っていたように思います。
ミラージュさんが変身してましたが、特に突っ込まれなかったですね。
アロ~ハプリキュアは帰らなくていいんでしょうか。
そろそろサイアークの攻撃でハワイが沈んでいるころだと思いますが。
あと、誠司君の服装が戻ってホッとしました。



ここからは、本気でそう思っているというわけでもないんですが
なんかだらだら考えていたら、それなりにおもしろい解釈を
思いついたので、書いておきます。

レッドさんが、自分の惑星を愛していたが滅んでしまった、
という話について、レッドさんの台詞だけで、描写がないため
非常に薄く感じる人もいるのではないかと思うのですが、
とにかくここで、レッドさんは自分の星が滅んだ理由を言いません
(来週言うかもしれないけど)。
これは何故かと考えると
(スタッフが考えてないから、という可能性は無視します)
実は理由なんてないから、ないしは
例えば隕石が落ちてきただとか、人々が核戦争をしたとか
そういう理由があったとしても、レッドにとって
それは表面上の出来事にすぎず、本質的な問題ではないから、
ではないかと思うのです。

今回の冒頭の、レッドの台詞で、レッドが破壊したいものの中に
愛や優しさと並んで「運命」という言葉が出るんですね。
最初聞いた時、すごく違和感があって、なんでここで
「運命」という言葉が出るんだろうと不思議でした。

多分レッドさんの惑星が滅ぶのは「運命」だったんです。
それはレッドさんの落ち度でも、他の誰かの責任でもなく、
避けようのない「運命」。
何があってレッドさんの惑星が滅んだのかはわかりません。
しかし何があったにせよ、それは惑星が滅んだ本質的な理由ではなく、
そこには理由などなく、惑星が滅びるのは「運命」だった
(とレッドさんは感じた)。

そして同時にブルーの管理する地球は繁栄する「運命」だった。
そう考えると、レッドが地球を滅ぼそうとするのは
単純に地球が妬ましいからだけではなくて
「運命」に対する抵抗なのだと捉えることができる。

レッドさんの惑星が滅び、ブルーの惑星が繁栄するという
理不尽で不平等な「運命」に対し、
ブルーの惑星も同様に滅ぼすことで
理と平等を取り戻そうとする反抗なのです。

「運命」に立ち向かう男、レッド。
どうです、かっこよく思えてきませんか(笑)

しかしレッドのやり方は間違っています。
何故なら自分で言う通り、彼自身が地球の人々にとって
理不尽で、残酷な現実(≒運命)となってしまっているからです。
つまり、ニーチェが言うところの
「怪物を倒そうとするものは、自らが怪物になることを畏れなくてはならない」
と言うやつです。
どうです、だんだん深い話に思えてきませんか(笑)

だとするなら、そんなレッドに対してラブリーが示さなければならないものは
当然、レッドと別の、自ら怪物にならずに怪物と戦う方法のはずです。
そう考えると、レッドとラブリーの戦い(≒ハピプリの主題)は
実は「愛」のどうのこうのということではなく「運命」と向き合う方法についてだと言えるのです。

これ僕が無茶苦茶言っているように思うでしょう?
(僕自身そう思いますが)
しかしちょっと思い出してみてください。
避けられない「運命」に立ち向かう方法。
これを主題にした映画がありませんでしたか?

そうです、ハピネスチャージプリキュアの映画です。

ここでハピネスチャージプリキュアの映画と本編の主題が一致するのです。
つまり「運命」への立ち向かい方、これこそハピプリというシリーズの主題だと言えるのです。
どうです、なんだか上手いことまとまったような気がしませんか(笑)



来週は最終回。
超絶おもしろい話を期待します。以上です。

なんかもうよくわかんねぇなチャージプリキュア#47

僕気が付いたんですけど!
みんなミラージュさんは悪いことしたのに罰を受けてないって!
言うじゃないですか!

でも、想像してごらん(ジョン・レノン)

ミラージュさんはブルー様と結ばれるんですよ?
あんな男に惚れたせいで人生めちゃめちゃになった挙句
この後の人生もブルー様と過ごしていくんですよ?

これはミラージュさんは罪を償ったと考えても良いのではないでしょうか。
ミラージュさんがくっついてくれたおかげで、他の女性がブルー様と
くっつくことがなくなったのです。
少なくとも愛乃めぐみという一人の少女をミラージュ様は救いました。
お釈迦様が蜘蛛の糸を一本垂らしてくれる位には善行を働いたと言えるのではないでしょうか

そうです!
ハピネスチャージプリキュアは
ミラージュさんというアクシアがブルー様と言う災いを封じ込める物語だったのです。
元々ブルー様よってミラージュ様がアクシアに封印されていたのと丁度逆転するように!
ああ!なんて練られた脚本なんだ!



え~と、今回は、そうですね。
二回目観なおしたら、前半の戦闘シーンはそこそこ良かったかもしれないですね。
ラブリービームも使ってたし、おっきいパンチングパンチも、悪くはなかったですね。

その後の「誠司と話し合う!拳で!」(意訳)
はちょっと笑ったw

あ、あとは誠司君の道場入門シーン。
・・・・・・これは黒歴史ですわ。

誠司「強くなりたい!」
氷川爺「ア・・・じゃあこの書類に名前書いてくれる?」
誠司「あ、はい・・・」

他の人の感想を見て思い出しましたが
昔ひめとめぐみが氷川道場で修行した時、
「何故強くなりたいのか」を問うてましたが、
こういうバックボーンがあったんですね。
防御!防御!(懐かしい・・・)

後半は、う~ん、
良くなかったですね。特にレッドとブルー様とミラージュさんの対話シーンは
台詞回しも説明的と言うか、いまいちピンときませんでしたし
画面もちょっとダサくて工夫のない酷い演出に思えました。

誠司君の説得についても初見時全然ピンとこなかったのですが
(なんだか、はぐらかされているような、論点がずれているような印象でした)
二回観て、良く考えると、誠司君の悪堕ちした理由は、
自分の恋愛感情が満たされなかったことではなくて、
めぐみにとって自分が不必要なのではないかと言う無力感に重点があるのであって
(精神的支柱としてはめぐみはブルーに恋愛感情を抱いてそちらに向かいましたし
肉体的には鍛えた誠司君の力もプリキュアには適いません)
だから、めぐみの「誠司が必要だ」という趣旨の説得によって、
無力感から立ち直り、復活した、と言う風に考えれば、筋は通ります。

でも、まぁ、何と言うのか、こういうのを
「愛ゆえの憎しみ」って言うとかっこいいんだけど
つまり、その、あの、八つ当たりですよね・・・
ハートキャッチなら通常回の一回分で解決しそうなというか。
「愛」とか「憎しみ」って言葉を使ってるから、
なんか大層なものに見えているだけで。
レッドは小者小者言われちゃってますけど。

中学生くらいの子が、色々思い通りにならなくて
自分の無力感にさいなまれたりして
ちょっと精神的に不安定になっちゃうのって
なんかそういう症状に名前ってなかったっけ?

ベイマックス「思春期

なるほど。
好きな女の子に良いところを見せられなくて
鬱屈した思春期の中学生男子が
その好きな子にちょっと優しくされて一気に元気になるという
アレですね!
青春ですね!

え~と今回の感想は以上です。
まとめの言葉が見つかりませんが
泣いても笑ってもあと二回。
泣いて笑える出来であることを期待しましょう。
プロフィール

洗濯

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