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スタプリ感謝祭に行ってきた!

2月22日、ファミリー公演及びプレミア公演に行ってきた!
どうも!中止にならなくて良かったとホッとする僕です!

内容が違うというのと、子どもの反応も見たかったので
両公演に行ってきました。
23日の千秋楽に行こうかと思ったんですが、
気付いたら売り切れてまして(笑)
でも23日分はDVD化されるらしいので、
むしろ22日に行けて良かったのかもしれない。

まぁ、一番の目的は、スタプリのテレビ本編の
後日談である朗読劇を聞くことだったんですね。
いやぁ、だって、あの後の話を聴けると思ったらさ、
そりゃあ、気になるじゃないの。
あ、感想はネタバレ全開です。






























ネタバレ事故防止の隙間が空いたので
横書きに戻りますけども、
いや、ビックリしましたね。

内容を言ってしまうと、15年ぶりに再会したアラサーのスタプリメンバーが
中野の居酒屋で酒を飲みながら女子会をするという話です
(あとで調べたら大阪公演では心斎橋だったらしい(笑))。
特に敵が出るわけでもなく、大きなドラマがあるわけでもなく、
ひたすらキャラ崩壊気味のギャグ、ギャグ、ギャグの連打。
メタ発言も飛び出しまくりという……。

最終回のラストシーンの後、どういう風になったとか、
初めてフワと再会した瞬間はどうだったとか、
フワ以外のユニとララと、地球メンバーとの再会は
どういう流れで行われたとか、
そういうまじめな部分の説明はほとんどありません。

自分は、結構、まじめな話をやると期待していたので、
ちょっとそこは残念でしたが、ただ純粋に内容について言えば
滅茶苦茶おもしろい(笑)

マドカが綱渡りをアルコール摂取で乗り越えるようになってて、
居酒屋の注文に慣れまくってるとか、
アラサーだけどアイドルとして再起しようとしているユニとか、
酔うと高倉健みたいな喋り方になるヒカルとか、
飲み過ぎて道端でゲロ吐くララとか……。

ララがゲロを吐くのを見て、一話で初めて出会った時のことを
ヒカルが思い出すとか、スゲー笑っちゃいましたね。

キャラに、その性格からちょっとズレたことをさせて笑いを取るという、
村上さんが得意とする構造のギャグのオンパレードでした。
でも、だからこそ、
テレビ本編のキャラを大事にしたい人の中には嫌だと思う人もいるかもしれない。
公式二次創作に近いノリで、かなりふざけているので、好き嫌いは分かれると思います。
この朗読劇でのキャラの発言を、平行世界のおふざけと捉えるか、
本気の公式設定と捉えるべきか、まぁファンの論争の火種くらいにはなりそうですね(笑)

特にエレナは、居酒屋で一杯目からテキーラを頼み、
外国語を覚えるには、その国の恋人を作るのが一番だとか、
それなりに火遊びしているのを匂わせる発言をしたりしてね……。
おーい!エレナ厨、息してるか?

ついでに朗読劇では、ヒカルは居酒屋で梅干しサワーを頼むんですが、
これは着ぐるみショーの方に出てくる台詞と、ちょっとリンクしています。
着ぐるみショーはファミリー公演にも、プレミア公演にもあって、
基本的な内容は同じなのですが、台詞など、一部違う部分があります。
まぁ、プレミア公演の方が、ちょっとギャグやメタ発言が増えて、大人向けになっています。

ショーの物語はちゃんと本編の時系列に乗っていて、
トゥインクルイマジネーションがあと二つで揃うという頃、
ユニがロケットでの生活を始める直前ですね。
というか、何故いきなりあのタイミングでユニがロケットに暮らすことになったのか、
というのがこのショーを観ると補完されます。

そろそろトゥインクルイマジネーションが揃う、
と皆で話をしていると、ララの様子がどうもおかしい。
ララは戦いが終わって、皆がバラバラになってしまうのが寂しいのです。
皆と別れた後、そんなララに、ヒカルが星座の話をします。
星座の星一つ一つは、とても遠くに離れている。
けれど人間の想像力が、離れている星を、一つの星座にまとめる。
離れ離れになっても、イマジネーションがあれば、私たちは繋がっていられるんだと。

いや、スタプリの、星座というモチーフの
テーマに対するハマりっぷりは本当にすごいと思いますね。
なるほど~って思っちゃいますもん(笑)

で、ララとヒカルは、ロケットの傍でそんな話をしていたのですが
そこに、変真珠を使って、セレーネ、ソレイユ、コスモに変身した
カッパード、テンジョウ、ノットレイがやってきます。
ガルオウガさんじゃなくて、数合わせのノットレイです。
う~ん、コスモに変身して、ニャンニャン言うガルオウガさんも観たかったですが(笑)
また、変真珠というアイテムを再利用してくるところもニクいですね。

カッパードセレーネ、テンジョウソレイユ、ノットレイコスモが
フワを手に入れるために、ララとヒカルを騙そうとして、
ちょっと色々ギャグをやったあと(笑)
結局正体がバレて、ユニたち本人も現れて、戦闘になります。
ここで、カッパードがさらに変真珠を使って、三人のノットレイをカッパードに変身させます。
変真珠は変身した相手と同等の力を持てるそうです。
え、それちょっと、チート級のアイテムなのでは……?
というか、ガルオウガさんの着ぐるみはないのに
カッパードの着ぐるみは四着もあるんだなぁって(笑)

あんまり、プリキュアショーを観る機会ってないのですが
アニメと違って生身の人間がやっているので、
アクションシーンに肉体性があるというか
アニメの戦闘シーンよりも、何と言うか、
おお、女の子が殴る蹴るしてるよ、という実感を覚えますね(笑)
中に入っているのは女の子とは限りませんが。
他に絵で見るのと印象が違ったのは、エレナの服装で、
実物と言うか、実体のある形で見ると、スゲー足の露出度が高いなと。
パンツが短いうえに、靴下も履いてないので、ちょっと戸惑っちゃいます(笑)

とにもかくにも四人のカッパードを含めたノットレイダーの攻撃に
スタプリメンバーはそれぞれ追い込まれ、連携も取れずピンチになります。
ついには変身も解けてしまい、生身の状態でボコボコにされます。
これはアニメでやったら絶対クレームが来る。
マジで生身状態で普通に殴られるから(笑)
しかし、そこで会場のお友達からの応援を受け、プリキュアは復活。
カッパード達を退けます。
この戦いを通して、ララたちは、自分達は一人ではなく、
応援してくれる仲間がいて、たとえ離れていて
直接連携が取れなくても、皆繋がっている、その繋がりの強さを実感したのでした。

さて、カッパード達は退けたものの、ロケットの位置がバレてしまいました。
ロケットを移動することもできますが、すでに学校もバレているのだから、
むしろロケットを囮にした方が、他の生徒に迷惑が及ばないのではないかと
ユニが提案します。そして、自分がロケットに住んで、見張りをすると……。

ユニは元々、独りのほうが気楽だからと、ロケットに住まずに、
スーパー銭湯と漫画喫茶に寝泊まりしていたそうです(笑)
まぁ、お金がかかるので、基本は野宿で、
たまに泊まりに行っていたということらしいのですが。
でも、今回の一件で、皆と一緒にいられる今を大事にして
楽しんで思い出を作ってもいいかな、みたいな気持ちになり、
ロケットに住むことにしたのでした。

長々書いてしまいましたが、ショーはだいたいこういう話でした。
お読みになればわかるのですが、朗読劇と違って、
ショーはちゃんとまじめなストーリーです(笑)
しかもキチンとおもしろいです。

ヒカルの梅干しサワーにリンクする台詞というのは、
ヒカルがララと話をする時に、例によっておにぎりを持って行くのですが、
プレミアム版だと、おにぎりについてララがツッコミを入れるシーンがあるんです。
出会ったばかりの頃も、ヒカルがララにおにぎりを持って来てくれたことがあったが、
なんでおにぎり初心者に対して、具を梅干しにしたのか、
もっと低刺激の具で良かったのではないか、という
テレビ本編であった出来事に対するツッコミを(笑)

それに対してヒカルは、梅干しの「干し」と「星」を掛けてみた、と返します。
なるほど、つまりおそらく、梅干しサワーを頼んだのも、
梅「星」ってことなんでしょう(笑)
大人になってもヒカルはヒカルなのでした。

ところで、このショーなのですが
ヒカルがララにおにぎりを持って話に行く時、背景が夜なんですが、
その後、戦闘シーンを挟んで、その次のシーンになると
背景が昼間になっているんですよね。
次の日になったと考えることもできるんですが、
ロケットの場所がばれたみたいな話を、次の日になってしているのは
ちょっと違和感があります。
しかも、最後にヒカルが「おにぎりのこと忘れてた。皆で食べよー」的な
発言をするんですよ。
これは、時系列どうなってるんですかね。
最後にヒカルがいうおにぎりは、ララに持ってきたのとは別に
翌日新しく持ってきたおにぎりってことなんですかね?
だとするなら、台詞回しとかでもう少し混乱しないようにできたのではとか、
そんなことをちょっと思いました。

感謝祭は朗読劇と着ぐるみショーの他に、
歌とダンスがあって、さらにヒープリのサプライズ登場なんかもありました。
ファミリー公演では、来場者の子どもに
プリキュアがインタビューするコーナーもあって、
名前と年齢と「どこからきたの?」と聞くのですが
半分くらいの子どもが「おうち!」って答えてて笑いました。
「私もロケットからきたル!」とララが返したのも笑いました(笑)
プレミアム公演は、来場者インタビューコーナーがない代わりに
キャラソン等歌う曲数がファミリー公演より多く
さらに声優さんたちの生アテレコやトークコーナーなんかもありました。

声優さんのトークコーナーは公演ごとに違うらしく、
22日公演は、実は別キャラのオーディションを受けていた、という裏話と、
元々オーディションを受けたキャラの台詞を演じてみる、というものでした。
ヒカル役の成瀬瑛美さんがエレナを演じたり、
ララ役の小原好美さんがヒカルを演じたり
マドカ役の小松未可子さんがエレナを演じたり
エレナ役の安野希世乃さんがマドカを演じたり
ユニ役の上坂すみれさんがララを演じたり……。

まぁ、これだけ声優さんをフィーチャーしているところからも
わかると思いますが、ハッキリ言って
プレミアム公演は大人のファン向けです。
本当に、間違いなく、ハッキリと大人を対象にしています。
それは出演者の発言とかからも明らかです。

まぁ、何度もこのブログで書いてますが、
プリキュアが大人向けに何かをやるということに、
僕は少し、残念に思う気持ちもあるわけですが、
それは、もう流れとして仕方がないのかもしれない。

でも、やり方はもう少し、何とかできないかなというのは
今回のプレミアム公演を見て思いました。
というのは、プレミアム公演に来ている子どもも何組かいたんですよ。
でも、声優さんのコーナーとかで飽きちゃったみたいで、
結構、途中で帰っていく家族もいたりして、
何かそういうのを見ていると、いたたまれなくて。

つまり、何だろうな、子どもが楽しめるものだと思って
プレミアム公演に来た家族もいたんじゃないかなと思うんです。
わざわざファミリー公演と分けてるんだからわかるだろとか、
イベント内容を事前に確認しておけば察しが付くだろとかいうのは
ちょっと乱暴な話だと思います。
こういうイベントに慣れている家族ばかりではないので、
そういう判断ができない人も当然にいるでしょう。
プレミアム公演を、豪華版だという風に考えて、選んでしまった家族もいるかもしれない。

ここまでやるなら、プレミアム公演は主に大人のファンに向けたものであることを
もっと明記するべきではないかと僕は思いました。
それはそれで、問題があるかもしれませんけど、そうしないと
プリキュアが大前提として子ども向けである以上、
何も知らずにプレミア公演に来て、大人のファン向けのノリに面食らう家族が、
十分に楽しめない子どもたちが、どうしても出てきてしまうと思うんです。

プレミア公演の内容自体はとても楽しかったんですけどね、
途中退場する子どもたちを見ていると、
ちょっと悲しい気持ちになってしまって……。

最後、ちょっとマイナスな話になってしまいましたが、
ファミリー公演、プレミア公演ともに、非常に楽しかったです。
テンション上がり過ぎて、その場でEPOSカードを作ってしまうくらいには興奮しました。
会場にクレジットカード会社の人が宣伝に来てまして
その場でカードを作ると、初代プリキュアデザインのカードがもらえるほか
スタプリのオリジナルポストカードまでくれるって言うからさ……。
カードのデザインはいくつかから選べたんですが、
マジで使う可能性を考えると、プリキュアが描かれてるのは気恥ずかしくて
メップルとミップルが描かれているデザインにしてしまった……。
情けない僕をお許しください……。

冗談のわかる人は朗読劇もオススメですが、
着ぐるみショーは全てのスタプリファンにオススメです!
DVDが出たら、着ぐるみショーだけでも観てみてはいかがでしょうか。
ヒープリ三話の感想は来週書きます(笑)
ではでは!
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パートナー契約解除グっどプリキュア#2

好調を維持!
どうも!丁寧な出だしに僕、満足!

ノドカのキャラクターと戦う動機を掘り下げて
さらにラビリンとの関係を深める、という
一年続く物語として、第一話と共に
素晴らしいセットアップだったのではないでしょうか。
話のメインがノドカとラビリンだったのに、
他の妖精にも結構台詞があって、
空気になっていないのも良かったです。

出だしで、ラテ様を家で飼うことにするわけですが、
あ、ノドカって、案外、普通に嘘がつける子なんだ
とか思って(笑)
嘘とか下手なタイプかと思ったんですが。
ああ、でも、病気の時に、周りを心配させないように
苦しくても「大丈夫だよ」とか言い続けてたから
演技力が付いた、とかそういうことかもしれませんね重い
ラテ様も目をウルウルさせちゃって、
あ、こいつ、案外、あざといぞ
っていう(笑)
どうする、アイフル~♪

他の妖精もペットのフリをすれば……と
ノドカは提案しますが、単純に
ほぼ犬のラテ様はともかく、
普通に人語も話せる他の妖精にとって
それは屈辱以外の何物でもないのでは……。
あと、流石にペンギンが一般家庭で
ペットのフリをするのは難易度が……いや、
アイフレのあいねの家とかでは飼ってるから
いけなくはないか。

妖精達が目立たないように行動する説明に
一話の描写を絡めてくるところとかは、
うまいというか、好きですね。
まぁ、そもそもヒーリングガーデンの決まりで
目立っちゃいけないみたいですが。
人と接触してプリキュアを見つけないと始まらないから
第一話では目立つ行動もとったけど、
一人見つけたからには、あとはそれを足掛かりに
慎重に密かに事業を拡大していこうと、そういうことですね。

ノドカは妖精におにぎりを食べさせてましたね。
異世界と仲良くなるにはおにぎりかドーナツ。
これ、プリキュアの基本ネ。

ヒーリングルームバックなる玩具アイテムも登場。
第一話で、将棋の駒を背負ってると思ったら、
コレだったんですね(笑)

で、今回は敵の説明および紹介もされたわけですが、
HUGプリ、スタプリと、ジェンダーであったり、
多様性の問題を扱ってきたわけですが、
今回はかなりコテコテな女幹部が来たなぁと。
ちょっと驚きましたね。いや、こういうキャラ
好きですけどね!

そんなこんなで、今回の話の大きな流れとして、
病み上がりのため、運動に慣れておらず、
体力的に良いところを見せられないノドカに対し、
ラビリンがプリキュアの契約を打ち切ると。
でも、ラビリンの本心は、ノドカへの失望ではなく
体力のないノドカを心配して、プリキュアを
やめさせようとしたという、優しさだったわけです。

いやぁ、どうです?
最近の妖精はよくできてるでしょう(笑)
過去のわがままで自分勝手で
役に立たない妖精たちが懐かしいですわ。
いや、それはそれで好きですけどね。
なぎさとメップルのケンカとか、
ああいう関係性も魅力的ですし。

で、ケンカしてラビリンとノドカが
離れていた時に、敵が現れて、他の妖精と一緒に
変身しようとして、今回はうまくいかないわけですが
でもね、そのうちシリーズで、
変身を仲間内で使い回せるというか
トッキュージャー的なギミックは
あってもいいなぁとか思いました。
あのギミック好きなので(笑)
アニメじゃデザインとか作画の手間がかかって難しいかな。

トッキュージャーで思い出しましたが
スーパー戦隊は、今の映画で、
プリキュアと共演してるんですよね。
確かエンディングのダンスで。
う~ん、観に行こうかなぁ。

さて、最終的にラビリンと仲直りしたノドカは
キュアグレースに変身して敵を撃退します。
前回言い忘れたんですけど、
敵を倒した後の「お大事に」って
結構、煽ってますよね(笑)
いや、メガビョーゲンから回復した精霊に対しての
言葉だろうから、他意はないと思うんですけど(笑)

そして、今回のラスト、
戦いが終わった後、妖精たちと歩く姿を、
もはや定番の流れとして、クラスメイトの
チユに影から目撃されるのでした。
例年通りなんだけど例年通り過ぎて
このシーンはなんかちょっと笑った(笑)

チユはラストだけの登場じゃなく、
今回の中盤でも、ノドカと会話して、
初めはゆっくりと、という
LSD(ロング、スロー、ディスタンス)的アドバイスをくれて
次回の本格参戦に向けて、ちゃんとキャラ見せをしているところも、
丁寧でしっかりした構成だなと思います。

チユは前回と今回と、二回連続で主人公に飲み物を渡してますから、
スッゲー水分補給にウルサイ人とか、
水ないしスポーツドリンクマニアだとか、
そういうキャラ付けもあれば、楽しみですけども(笑)
真面目なキャラですから、何かしらのギャップは
いずれ、つけてきそうだなと。

前回は黄色のヒナタが、カワイイって言ったんですが、
今回観てたら、チユもすごくデザインが良いなと思いました。
目とか、凛々しくて、ドヤ顔とか、似合いそうでいいなって(笑)
いや、本当に今回観てて、なんか急に、
いいキャラデザインだなぁって、思ったんですよ。
なので、次回の参戦が楽しみです。
ではでは!

別れと、そして……トゥインクルプリキュア#48&49

スタプリスタッフ及び関係者の皆さま
一年間、本当にありがとうございました!

どうも!心からの感謝を述べたい僕です!

まぁ、まだ感謝祭もあるので(チケット買いました)
もうちっとだけ続くんじゃというわけですけども、
最初に、スタプリ全体に対する個人的な感想を言えば、
ドキプリ以降のプリキュアだと、
一番好き……かもしれないですね(笑)

単純に一話一話のクオリティも悪くなかったと思いますし
現代的なテーマを、鼻白まないバランスで描いていたと思います。
それぞれのキャラの成長もハッキリしていたし
縦軸のストーリーも破たんが少なく、積み重ね方も良かったなと。

もちろん、惑星レインボーが滅びてからの
ユニの行動が期間に比べて素早すぎるとか(笑)
アイドル要素だったり、ユニに限らず
スムーズじゃない設定や活かしきれなかった要素は、
細々あると思いますが、僕は非常に楽しめた作品でした。

48、49話と合わせて感想を書くわけですが、
最終決戦の48話は、前半の絶望感とかすごかったですね。

そう、前回の感想で書き忘れたんですけど、
村山さんが、インタビューで小さい子どもにも
わかるように書いている、という趣旨の発言を
していたんですけども、前回の蛇使い座のプリンセスさんの
色んな発言とかは、内容よりも、単純に言葉使いが
子どもには難しかったんじゃないかなとか、
そんなことも思ったわけですが……閑話休題。

宇宙がマジで一度全部闇に飲み込まれるっていう、
まぁ、ヤバい展開で(笑)
そこからの、ヒカルたちがアカペラで歌い出す展開
……熱いですよね(笑)

まぁ、前回の記事に書いた通りですね、
仮に元は与えられたものであっても、ヒカルたちの、
というよりこの宇宙の全ての生命の中にはもう、
オリジナルと言って過言でない、自分たちのイマジネーションが
当然に、生まれ育っていたわけです。

イマジネーションの力=プリキュアの力、ですから
ヒカルたちが、あそこで変身の力を取り戻すのも、
当然なわけですね。

で、変身はできたわけですけども、
イマジネーションとは心に宿るものであって、
イマジネーションの力=プリキュアの力ですから、
前回記事に書いた「変身できなくても心はプリキュア」という
展開の予想はですね、当たらずとも遠からずだったと(強引)。

で、蛇使い座のプリンセスさんを倒すわけですけども、
そこで彼女に、いわゆる因果応報的な事態であるとか、
プリキュアから出ないにしても、罰であるとか
贖罪に当たるような描写がなかったのは、結構驚きましたね。

私たちが悪と呼ぶ相手でも、相手には相手の事情があって
そこにあるのは善悪というよりも、考え方の違いなんだと、
世の中、単純に善悪の二元論で語れないよね、
というのがスタプリの思想ではあるんですが、
最低限の、罪と罰的な描写はするのかと思っていたんですが、
思想的な一貫性を、突き詰めてきたなと。

まぁ蛇使い座のプリンセスさんは、
もう神様みたいなもんですから、僕らの価値観で
善悪を問うたところで、あまり意味がないというか、
最終的に、力の大半を奪って、恨みのある奴に攻撃されれば
倒されるかもしれないくらいの状態にはしているんで、
そういう意味では、結構代償は払っていただいているなと。

49話の話になってしまいますが、
ノットレイダーの皆さんも、特に罪と罰的なことには
ならないわけで、まぁ、実は、どうも筆が乗らなくて
48話と49話の感想を一緒に描くようになってしまった理由は
この罪と罰の描写について書くのが、億劫だったから
というのが大きいんですが。

ぶっちゃけ、僕は罪に対する罰的な描写がなかったことに
全く不満を持っていないんですよ。
少しは入れると思っていたから、想像よりそういう描写が
なかったことに驚いてはいますけどね。

個人的に、スタプリの思想を理解できるし、
普通に支持するわけですけども、
悪人が罰もなく許されることに批判を持つ人もいるのは
当然だろうなと思うわけで、そうなると、
そういう意見に対する反論も
記事を書くときにある程度考えちゃうわけで、
でも、なんかもう、そのあたりの議論は不毛だなと思って、
感想を書くのがめんどくさくなっちゃたりしたわけです。

なので、この点については、僕が個人的に
スタプリの思想を理解できるし、支持もします、
という地点で、終わりにします(笑)

で、48話ですが、戦いの後のお別れシーンも、良かったですねぇ。
ララとの言葉が通じなくなるところとか、設定をうまく使ってて
いや、感動的でしたね。

そして49話。
フワの力がいつ戻るかわからない的な、
しばらく会えなそうな雰囲気を出したアバンからの、
突然のAパート再会(笑)
これはちょっと声を出してツッコミましたね。

一年に一回しか帰ってこないはずなのに
なんか日本にいるヒカルパパとか、
ノットレイ化したヒカルパパを見て、
速攻で逃げるマドカパパとか、
ちょっと、おいおい、まぁ、どーなの、と
思ってからの……
まさか夢オチ(笑)

これは衝撃的でしたね(笑)
いやぁ、そう来るかって感じで。
禁じ手に近いけど、いや、よくやったなと。
商業的な要請で、ヒープリの顔見せをやらなきゃいけないけど
スタプリの作品としての独立性は保ちたいという、
アンビバレンツな状況を、打開してるなぁと。

ララたちと再会したくだりは、
普通に夢だと思いますけども、
ヒカルの部屋に次回の妖精のぬいぐるみが
あったことから考えると、
ヒープリの主人公とヒカルは、どこかの時点で、
本当に出会ったのかもしれないですね。

で、夢から覚めたヒカルは、
ララたちとの別れから15年後のヒカルなわけです。
他のみんなも立派に成長して、
窓際部署だった宇宙開発特別捜査局も立派になって……(笑)
マドカパパが総理になっているのとか、
結構衝撃的でしたけども(笑)
大人だって、まだ変化し成長する存在なんだ、
というスタプリの描き方は、非常に好きな部分ですね。
あと、エレナの妹とかめっちゃ美人になってて、
正直、好みでしたけども。

そして、ヒカルは宇宙飛行士になって、
宇宙に飛び出し、そして……。
なんか、終わり方が投げっぱなし、とかいう
意見をいくつかネットで目にしたんですが、
こういうのって投げっぱなしって
言わないような気がするんですが。
きれいにまとめたなと、個人的には思いました。

最近のプリキュアは最終回で大人になるのが
恒例ですけども、スタプリは大人になった姿を描くことにも、
ちゃんと意味があるように思いましたし、
感謝祭では、さらにこの後の話が聞けるらしいので、
もう、チョー楽しみですけども。

さて、他にも細かく、注目ポイントはいっぱいある
最終回だったわけですけども、本当に大団円という感じで
一年間、とても楽しませてもらったなと。
個人的なリアルの生活のこととか、いろんな事情もあって、
わき目も振らずに熱狂する、というのは、プリキュアに限らず
どんなものにもね、中々できなくなっているわけですけども、
スタプリは一年観れて、すごく良かったなぁと思います。
次回からもう、新しいプリキュアが始まるわけですけども、
そちらも、非常に楽しみにしています。

最後に、繰り返しになりますが
スタプリスタッフ及び関係者の皆さま、
本当にありがとうございました。
ではでは!

共同戦線トゥインクルプリキュア#47

プリティの『プリ』じゃないぷり……?
どうも!感謝祭に行こうかどうか悩み中の僕です!

そう、HUGプリの予告CMを観ていて
気付いたんですけど、敵モンスターの
顔がかなりウザイナーに近いんですよね。
巷で、原点回帰っぽさが
指摘されてるみたいですが
(それにインタビューか何かの
ソースがあるのかは知らないんですが)
この敵モンスターのデザインも、
過去作に対するオマージュなのかもしれません。

敵の、幹部以外のデザインというのは
あまり、話題に上ることが少ないと思うんですが、
過去の記事でも何度か書いてますが、
個人的には結構、重要だと思っていて、
プリキュアというのは基本的に、
必ず変身して戦うという
一話一話の流れのテンプレート的なものがあるわけで、
良い意味でも悪い意味でも
お約束とマンネリが生じる物語構造になっているんですが、
各話のモンスターのデザインや能力に個性があれば、
戦闘の描写にバリエーションを持たせることができて、
悪い意味でのマンネリを、ある程度、打破できる。

5は、チームのコンビネーションによる
戦闘描写のおもしろさというのもありつつ、
やはりそれぞれの敵モンスターも
個性的なデザインが多くおもしろかった印象があります。
フレッシュは、幹部の性格を変えることで
生み出すモンスターの能力に幹部ごとの
差異が生じていたのがおもしろかったですね
(サウラーの本音しか話せなくするヤツとか)。
アラモードでは、モンスターだけでなく、
敵幹部が自分で使う武器を生み出して
襲い掛かってきたりと、バリエーションを
増やす工夫がなされていました。

で、スタプリも、幹部の戦い方や、
生み出すものにそれぞれ個性を付けていて、
バリエーションが持たされていたと思います。
ただ、スターの足場生成とか、
これまでのシリーズであまりなかった、
宇宙での戦闘シーン等の描写の方が、
目立つポイントではあったかもしれません。
モンスターで印象に残っているのは
エレナママのため息扇風機ノットリガ―とか
ヒカル祖父の眼鏡ビームノットリガーとかですかね(笑)
あと、カッパードさんのイエティ盾&剣とか(笑)

一方で、ハトプリからは
戦闘の盛り上げ役として
無個性な、雑魚キャラ
(exショッカー戦闘員)が
出たりするようになって、
ハピプリでは、まぁ、キュアラブリーが
チョイアークを、もう、無茶苦茶にね(笑)
『使って』ましたけども(笑)
いや、まぁ、でも、これ、笑い事ではなくて、
あの雑魚キャラというのは、
ほとんど物語上、小道具と同じような扱いといいますが、
キャラとして扱われていない
=人間として扱われていない、わけです。
ハトプリのスナッキーは、人間ではなく
砂のつまった変な奴らで、砂袋製だから
乱暴に扱われても平気、というあたりを描くことによって、
その辺の闇というか、ネガティブになりかねない部分を
一応、回避していたわけですが、
ハピプリにいたっては、もう本当に
文字通り『道具』扱いといいますか(笑)
ま、チョイアークというものが、
どういう存在なのかわからないので
何とも言えない部分ではあるんですが、
愛とか何とか語る作品で、
敵キャラを人間扱いせずに
無個性な『その他大勢』として、
ボコボコにすることの是非は如何に……?
という疑問もね、僕はハピプリに持ってしまったりもしたわけです。

そこで今回の、というかここ数回のスタプリが
雑魚キャラの中の人達を描いたというのは、
なかなか新鮮なものがありました。
そういう描写が今後のシリーズでも絶対必要か、というと、
そこにはエンタメとの兼ね合いがあるわけですけども
(とにかく大勢の敵をぶっ飛ばす爽快感とものもある)
でも、認識としては、やっぱ出てきて当然の認識だと思いますし、
スタプリのテーマにおいては、描くべき部分であったなと思います。

名もなき戦闘員たちがドーナツをもらって無邪気に笑ってるシーンとか、
こちらが、悪人だと思っている相手だって生きているんだから、
当然、泣いたり笑ったりするわけですよ。
戦争になれば、日本だって、鬼畜米兵なんて言って
米兵を非人間的に扱ったりしたわけですけども、
結局敵対している相手も、鬼ではなく、
自分と同じように、感情があるんだってことを、
あるいは意図的にかもしれませんが、
しばしば人間は忘れてしまうわけです。

カーレンジャーの、敵のボーゾックも、
巨大化するための芋羊羹を、
普通に町の和菓子屋で買うんですけども
(観てない人には意味不明の文章だなこりゃ(笑))
確か何かの記事で、メインライターの浦沢義雄さんが
「悪人だって普段の生活があるのだから
普通に買い物したりするに決まっている」
というようなことを言っていたとか何とか、
読んだ記憶があるのですが、
まぁ、つまり、そういうことですね。

カーレンジャーのボーゾックといえば、
終盤で、スタプリと同じように、
黒幕に操られていたことを知って、主人公たちと共闘するんですね。
いや、これはスタプリ=カーレンジャー説、あるか?ない
ボーゾックは惑星を破壊したり、結構ヤバいことしてるんですが、
何のお咎めもなく、最終的になぁなぁに
平和な世界に馴染んでいくんですね。

スタプリは、最終的に許されるにしても、
最低限の謝罪と、贖罪はあるんじゃないかなと
(罰というよりは、自発的な贖罪みたいなものに
なるんじゃないかと)
予想はしていますが、現時点では
ノットレイダーからの、感謝の言葉はあれ、
謝罪や、今までの行いを悔いる言葉は出てきていないわけです。
これはまだ、同じ敵がいるから、
同じ方向を向いて戦っているだけであって、
完全に、ノットレイダーと、他の人々が
和解したということでは、ない、ということでしょう。

部下の、信じていいのかという言葉に対する
トッパーさんの回答であったり、
ガルオウガさんに対するマドカの返答であったり
共闘するという流れに対する疑問なりなんなりを
指摘する会話がなされていて、
大人向けだったら、もっと共闘するにしても
ギスギスしたりするのが、自然なのかもしれませんが
子ども向けのプリキュアとしては、
良いバランスの描写だったのではないでしょうか。

で、共闘によって、
ネットの感想でも盛り上がっているノットレイダーに対して、
今回、だいぶ、株を下げてしまったみたいなのが
星座のプリンセスたちですね。

まぁ、色々と重要なことを隠したまま
プリキュアたちを動かしており、
そもそもの発端も、プリンセスたちの内輪揉めだったりして、
全てプリンセスたちの手のひらだった、
みたいなところで、まぁ、非常に
色々言われているみたいですけれども。

ま、個人的にはね、
そんなに気にならなかったですけども
プリキュアの上の立場のヤツが、
きちんと説明をしないのは
今に始まったことではありませんし(笑)
スイプリがよく言われますけども、
あれもだって、メフィストが、本当は
王様で夫なんですーって言われたら、
プリキュア側も戦いにくいしね(笑)
むしろ、平和に仇なす者になった以上、
王だろうと、家族だろうと、倒すという
アフロディテの覚悟の方を感じますけども。

だから、今回のプリンセスの秘密主義も、
もちろんダーティな部分はありますけども、
彼女たちの事情もわかりますし、
隠さなければ、もっとうまくいった部分があったかと言われれば
特に、やることは変わらなかった気もしますしね。

まぁ、ずっとお仕えしていたのに
何も教えてもらえていなかったプルンスはかわいそうですけど。
イマジネーションの起源が自分たちである、
ということを知らせることによって
各自の自由なイマジネーションを阻害したり、
ないし悪影響を与えてしまうことを懸念したのかなという
解釈は可能だと思いますけどね(僕はそう解釈しています)。

むしろ個人的に、
世界を作った後、イマジネーションをみなに与えようという、
その行動に、なんかちょっと感動してしまって、
つまりそれは、自由意志を人々に与えようということであって
すごいことだと思うんですよ。
聖書の神様は、人間に知恵を与えなかった
(知恵の実を食べることを禁じた)
わけですけども、それとは、ちょっと違ったわけです。

実際、想像力というものがあるということは
神々に仇なす想像をする可能性があるわけで、
プリンセスたちがしたことは、
人間や様々な生物が、神を殺せるようにした
ということに他ならないわけですよ。
そりゃ、反対するプリンセスもいますよね(笑)
ただ、そういう覚悟で、世界に想像力を与えたプリンセスたちを
簡単に手のひらを返して批判するのはどうなのかなと
僕は一視聴者として思うわけですね。

あと、僕がプリンセスに
あまり悪い印象を持たなかったのは、
イマジネーションの力がプリンセス由来だということに
たいしてショックを受けなかったからですね。

プリンセス由来である=プリンセスに操られている、
ということではないので、
特にショックを受ける程の事でもないと思うんですよ。
例えば、機械の人工知能というものは
人間が生み出したものですけども、すでに実験で、
人間には解読できない独自の言語を
生み出しちゃったりしてるらしいじゃないですか。
ある者を誰かに与えられたとしても、
与えられた者が、与えた者の想定の
範囲内だけでしか、動けないわけではないわけですよ。
与えた者の手を離れた瞬間に、与えた者とは別の、
新しい面を獲得していくというのが自然なことだと思うので、
イマジネーションがプリンセス由来だとしても、
まぁ、だから?っていう、
そういう話を隠していたことに対するショック以外の
衝撃はないわけですね。

もちろん、宇宙の全ての場所で12星座が認識されるように、
イマジネーションの根底に、残り続けている影響はあるわけですが、
そんなものは、プリンセスに限らず、
物心つく前の家族の教育であるとか、周りの文化であるとか、
育った環境による、自分ではどうしようもない
他者によって形作られた人格の根っこというものは
誰にでも、あるわけですからね
(あるいは、プリンセス由来であることが
象徴するものは、現実のそういった要素のこと
なのかもしれません)。

だから、個人的には
プリンセスにさほど悪感情は抱かず、
むしろ、12星座が全ての星で通じることであるとか、
プリンセスが自分たちで動かなかった理由が
力を失ってしまっているからだったとか、
プリキュアが、
前に(pre)戻して浄化する(cure)だったとか
色々とうまくこじつけてくれたのが
ちょっと嬉しかったですね(笑)

クライマックスの一話で、
色々ぐわーって説明するのが
村山さんがメインの時は、多いように思いますが、
今回はかなり、筋が通っていたんじゃないでしょうか。
過去のシーンのフラッシュバックなんかも、
ちゃんと効果的になっていたように思いますね。
最近のシリーズでは、
フラッシュバックで過去のシーンを回想して盛り上げる演出の時に、
そもそも過去にした描写の分量が足りな過ぎて、
今一つに盛り上がりに欠ける、という印象を抱くことも多かったのですが、
スタプリはちゃんと積み重なってるなぁって、思いました。

フワとの思い出のフラッシュバックとかもね。
いや、フワのシーンは流石にウルっときましたね。
ちょっと、スイプリのハミーを思い出したりして、
まぁ、ハミーの場合は、敵を救うためにっていう、
100%の善意によって自己犠牲を行うところがすごいわけで、
フワの自己犠牲とはまた違うわけではあるんですけども……。

そんなわけで、結構なところで
次回へ続くと。
予告を観ると、案の定、
蛇つかい座さん、生きてまぁす!(笑)
プリキュアは今回で力を出し尽くしてますから、
普通には変身できないと思うんですが、つまり、
これは、アレが来るかもしれませんね。
『アタシたちはプリキュアに変身できないけど
……心はスタートゥインクルプリキュア!
ってやってくれるかもしれません(笑)
まぁ、本当に、楽しみでございます。
ではでは!

P.S.カッパードさんが宇宙でもヘルメットなしで平気なのは
  水の中に潜っていても酸欠にならないことと
  やはり関係があるのでしょうか?

全面戦争トゥインクルプリキュア#46

How dare you!(よくもそんなことを!)
どうも!温暖化より海洋汚染が気になる僕です!

冒頭の言葉は別に、スタプリに向けたものではないです。
あの、次作のプリキュア
『ヒーリングッど プリキュア』(以下ヒープリ)が
前情報を見ると、環境問題をテーマにしてそうな
雰囲気があるので、決め台詞に使わないかと思って。
How dare you!(よくもそんなことを!)

実際の決め台詞は、もはやキメ台詞だと
ネットでは話題ですが(ふぁ~wwww)
環境問題というものは、例えば僕がここで
訴えたとしても、電気であれ何であれ、
環境を犠牲にして得たものを使うことによって、
それが成立しているという、欺瞞が
少なからず発生してしまうわけで、
なかなか語るのが難しい題材だと思うんです。

HUGプリもスタプリも(特にHUGプリは)
社会的な思想、メッセージ性を、結構、前に出した
作風が続いていると思うのですが、
ヒープリはどの程度、そうした思想性を
重視した作風になるのか、気になるところではあります。

思想性、メッセージ性の度合いについては
エンタメ性との兼ね合いで、人によって
意見の分かれるところだと思うのですが、
たまに、そういう要素の少ないシリーズ作として
魔法プリをあげる方を見かけます。
でも、個人的には、魔法プリは決して、
思想性の乏しい作品ではないと思います
(その思想をうまく描けていたかは別の問題ですが)。

魔法プリのミライたちの関係性は
同性婚の家族を想起させるのに
十分な描かれ方をしていると思いますし、
必殺技として『虹の彼方に』という
LGBTのアイコン的存在であるジュディー・ガーランドが
『オズの魔法使』の劇中で歌唱し
LGBTの象徴であるレインボ-フラッグの
着想の元となった(諸説あり)楽曲のタイトルを
借用したのは、意図的なものでしょう
(もし何の意図もなくそうしたと考えるなら
それは製作者が浅学で浅慮だと言っているようなもので
それは、製作者をバカにしていると思う)。

余談ですが(余談ばかりのブログですが)
少女の成長物語であるプリキュアにおいて、
ミライが最終回まで、少女時代の思い出に囚われ
大人になりきれていないことを批判する意見を目にしますが、
ミライとリコを同性婚のパートナーと捉えるならば、
ミライにとってリコとは、少女時代の思い出などではなく
生涯の連れ合いなのであって、リコに捉われ続けることが
ミライが成長していないことを示すことには
必ずしもなりえないと僕は思います。

話は戻って、
スタプリも魔法プリもシリーズ構成は村山さんですが
魔法プリで『多様性』というものはすでに描いたから
最初にスタプリの話を聞いた時は、
同じテーマを描いても仕方がないんじゃないかと思った
というようなことをインタビューで答えているように
魔法プリも『多様性』についての思想性をちゃんと持っていたわけです。
一番わかりやすいところでは、マホウ界とナシマホウ界という
二つの世界の差異の描写がそれでしょう。

同じインタビューで、村山さんは
そもそも『多様性』というテーマは
プリキュアが初代から持っていたものだ、
という趣旨の発言をしていました。
実際、僕も個人的に、初代の主題は、
自分とは別の世界との出会いと
それによる変化だと思っています。
つまり、ナギサもホノカも元々、それぞれに
自分の所属する世界を持っており、
それぞれの異なった考え、価値観がぶつかって
そこにまた新しい世界が生まれていくという、
やはり『多様性』に類する思想がそこにはあるわけです。

初代は、そうした思想性を
一番前面に押し出したような作品ではありませんが、
そうした思想が、少なくとも内包はされていたわけです。
だから、プリキュアが思想的になること、それ自体を
否定することは、僕はナンセンスだと思うわけですが、
同時に、それを前面に押し出して
メッセージ性を重視することに対する不信感は理解できます。

僕はHUGプリに対して、
なんでこれまでのプリキュアが内包し続けてきて
自然に描いてきた思想を、わざわざ今さら
前面に押し出して、あからさまに見せつけようとするのだろう、
という感想を抱いたことがあります。
個人的に、根底にしっかりとした思想があって、
それを読み取ることができる作品は非常に好きです。
しかし、その思想を表に出して、あまりにも大っぴらに
振りかざされることに、鼻白んでしまうというのも、
一方では理解できる感情であるわけです。

ヒープリがどういうバランスの作品になるかはわかりませんが、
シリーズ構成は香村純子さん。
シリーズ構成を担当した特撮作品は、
ちゃんと観てないんですが、プリキュアの単発回においては
安定した脚本を書いていらっしゃった印象があります。
ディレクターの池田洋子さんは、
スイプリ劇場版の監督だったんですね。
世評はあまり高くないですが、僕は好きですよ。
手を拘束された状態でベルティエ(クロスロッド)を
出そうとするくだりとかすごく良い(笑)

村山さんのインタビューによれば
スタプリは対象年齢を若干上めに想定して
作っているそうなので、その揺り戻しで、
対象年齢若干低め、ということになると
(どうしてもストーリーの筋の制約も出てくるので)
大人の自分が心底ハマるのは難しくなるかも、
なんて不安もありはするのですが、
基本的には、素晴らしい作品になることを願って、
期待しています。

というわけで、ここからスタプリ46話の感想です
ここまでの文章を書いたら、だいぶ疲れちゃったので(笑)
47話の感想は、箇条書き的に書きます。

・プルンスって、種族的にスタープリンセスに使える
存在だったんですね。プルンスの仲間は
今どこにいるんでしょう。
現状サポートに来ていないということは、
結構遠くに飛ばされたのか?
まぁ、冷静に行き先を選択できるほど、
余裕はなかったでしょうし、あるいは、
彼等は彼等で、世界のために何か
別の場所でちゃんと行動をしているのかもしれません。

・作画と言うかデザインと言うのか
わかりませんが、鎧を着た幹部たちの顔が
良かったですよね。明らかに異常なのがわかって、
彼らが鎧によって、良くない状態になっていることが
絵としてわかります。
作画で言うと、ガルオウガさんの拳ビーム
(と他の幹部のビーム)の
使い回しはちょっと笑いました。

・AIさんの上のマドカとユニが
背後にワープしてきたガルオウガさんに襲われるシーン、
最初観た時、二人がガルオウガさんの
攻撃をかわしたように見えて、避けたら下のAIさんに
当たるんだから避けちゃ駄目でしょ、と思ったんですが
二回目、よく観たら、全然避けてなくて
始めからガルオウガさんは足場のAIさんを
狙って拳を振り下ろしていたんですね。
やっぱり観直すのって大事だわ(笑)

・ユニが宇宙を駆けるシーン、好き。

・実のところ、今回一番グッと来たのは
トッパーさんの登場シーンだったりする。
一度は間に合わなくて、守れなかったスターパレスに
今回は間に合った、今回はスターパレスを
守ることができる、絶対に守ってみせる、
そういう、ある種の喜びと、決死の覚悟があるだろうと
思えてしまって、熱いものを感じました。

・ユニが猫の手の形(指を折り曲げた形)で
ガルオウガさんのパンチを受け止めるシーン、
指が痛そうだなって思った(小並)

・そして、その後のガルオウガさんのアッパーカットは
北斗のラオウみたいだと思った(小並)

・砲撃でノットレイダーのUFOが消し炭になる場面とかは
プリキュアの中でいうと、結構、凄惨な描写で、
大きな争いって言うのは、もう善とか悪とかの問題じゃなく、
単純に、悲惨なものなんだよなと思いました。

・ヒカルの演説は、それを聞いて
そう簡単に争いが止まるかよとか、
とにもかくにも、ノットレイダーが攻撃してきてんだから
守るためには戦わねばならんやろとか
現実はそんなきれいごとでは解決できない
問題や争いだらけだとか、色々言うことはできるんでしょうが、
その内容としては、スタプリが今まで描いてきたものの
まとめと言うか、決算と言うか。
僕は良かったと思います。
あの演説をする時、体の向き的に、ノットレイダーを
守るような形になっているのもまた、この作品の、ないし
ヒカルの思想の立ち位置を表しているなと。
その賛否は人によると思いますが、
ヒカルがそのように行動したからこそ、もしかしたら
ノットレイも一度攻撃の手を止めたのかもしれません。

・そう言えば、最近、SF小説の戦闘妖精雪風シリーズを
読んでいて、それは異星人ならぬ
異星体と呼ばれる敵に地球が攻撃される話なんですが、
その中で、このような危機をもってしても
地球の人々は、国を超えて、真の意味で団結することはなく
『地球人』になることはできなかった、というような
表現が出てくるんですね。
同じように、確かにヒカルの言うように
この宇宙に生きている人は皆、同じ宇宙に暮らす
『宇宙人』ではあるのだけど、色々な差異を超えて
互いに分かり合い、本当の意味で皆が『宇宙人』になるのは
悲しいけれど、とても難しいことだろうなと。

・ダークネストの正体は、
蛇使い座のプリンセスでした!
ガルオウガさんの星をぶっ壊した元凶も
彼女なのでした。
うわー意外だなー(棒)
「宇宙を消すなど、大それたことを」とか、
ガルオウガさんが、言葉使いとか態度とか
割と一瞬で切り替えてて、ちょっと笑った。
今回だけだと、彼女がイマジネーションを
否定する理由等、細かいところまではわかりませんでした。
次回以降、深掘りされるのを待ちましょう。

・アイワーンさん、再登場。
ちゃんと謝れて良かったですね。
何だかんだ、惑星レインボーに対する
贖罪描写は軽くても何かしら入れるだろうし、
気が早いですが、エピローグで彼女が
何をしているかとか楽しみですね。
倒れた幹部たちを助けて避難するシーンは
本心ではノットレイダーの幹部たちを慕っている
という感じがよく出ていてよかった。

・みんなを守る!必殺技ぶっ放し
ノットレイの中の、生身の宇宙人たちが出るところは
なかなか重要な含みのあるシーンに思えました(小並)

・最後のプルンスの叫び、
そしてヒカルの決意も、グッときましたね。

こうやって箇条書きにすると、
すごく見どころの多い回だったと思います。
次回はノットレイダー達も含めての胸熱共闘展開。
みんな、仲良くやれるのか。
そしてフワは助けられるのかっ!?
楽しみに待ちましょう。ではでは!
プロフィール

洗濯

Author:洗濯
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